「独りで過去を尋ねるのはつらい、
二人で旅情を味わえる者は、幸福・・・」
と書いていた人がいた。
多少、解説が必要である。
「独り」とは、「独りになって」
の意味とすると、
分かり易くなると思う。
まさに、この通りである。
極力、以前二人で行ったところには、
行かないように心がけている。
可能な限り、一人旅に限定している。
この点では、不自由極まりない。
また、一番嫌いなことは、
“仲の良いカップル”とのツアーである。
目の前で、“いちゃいちゃ”されたのでは、
たまったものではない。
原則として、この種の旅は、
“狸寝入り”を決め込んで、無視しパスしている。
どうしても、同行しなくてはならない場合には、
次の二大条件が、満足される必要がある。
条件1: 小生の同伴者が、“飛び切りの美人”であること
条件2: この同伴者と小生で、「偽夫婦」を演じられること である。
このような、機会が早く来ることを祈っている。