韓国旅行記－その９－夜のタクシー

11月28日　2：00　ミリオレ前集合

再度ミリオレ前に集合した私たちは、
さすがにもう買い物にも満足し、おなかもいっぱいなので、
ホテルに帰ることにしました。

ホテルへは歩いても20分程度なのですが、
真冬のような寒さ、しかも、夜中の暗い道、、、
タクシーに乗って帰ることに。

韓国のタクシーは、通常は日本と同じようにメーターで料金を払います。
ところが、地下鉄がなくなってしまう0：00以降では、
運転手と値段交渉をして金額が決まります。
（本当はダメみたいですが、、、）

私たちの泊まっているホテルへは、
日中であれば500円もかからずに行くはずなのですが、
まぁ、少しは大目に払うことを覚悟の上、タクシーを捜しました。

ちょうどそこに、７人乗りの大きなタクシーがきたので、
私たち全員で、乗り込みました。
しっかり乗り込んで、ドアを閉めた後、
金額交渉はスタートです。

運転手：ジャァ、ヒトリ2万ウォンタカラ、14万ウォンネ。
私たち：はぁ？何言ってんの？タクシーは何人乗っても同じ値段でしょ？
運転手：地下鉄ガナイ時間ハカセギドキタカラネ
私たち：でも、昼間なら5000ウォン程度でしょ？30倍はありえないよ。
運転手：ジャァ、ヒトリ1万ウォンで、6万ウォン。
私たち：（？？？どこで一人いなくなったんだ？）
　　　　だから、一人いくらじゃなくて、1台いくらなんじゃないの？
　　　　この車のナンバーメモしてもいい？運転手さんの名前も教えてよ。
運転手：ソレナラ、オリテ。
私たち：やだよ。寒いもん。
　　　　乗せちゃったのを運のツキだと思って1万ウォンで行ってよ。
　　　　それでも10割り増しだよ。日本の深夜だってもっと安いよ。
運転手：・・・ジャァ全員デ3万ウォン。
私たち：よし、じゃぁ、2万ウォンね。
　　　　お兄さん、これ以上何を言っても出ないよ。
運転手：・・・※△☆？＄（ブツブツブツ）

運転手さんは、当初想定額の7分の1の金額でホテルまで乗せてくれました。
でも、彼は彼なりの復讐を仕掛けてきました。

どうやらこの車は個人タクシーで彼の自前らしく、
オーディオセットには相当なお金をかけたそうです。
自慢なのか嫌がらせなのか、
ウーハーをがんがんに効かせて最大音量で音楽をかけ始めました。
うるさい

彼のご自慢のオーディオセットは日本製で、なんと300万円もしたそうです。
でも、DENONって書いてあるよ。
確かに悪くはないけど、日本で買えば数十万円程度で揃いそう。。。

お兄さん、だまされたんじゃないの？

韓国旅行記－その８－眠らない街 東大門市場

11月27日（土）21：00　ホテルのロビーに集合

昼間のお買い物で両手に盛りだくさんになってしまった荷物を、
ホテルの部屋に置き、一休みして、また集合。

ここからが買い物班の本番です

こんなに短い期間でも、
東大門市場があるから、韓国は楽しめます。

東大門市場には、ファッションビルが立ち並び、
10数階建てのビルには４畳程度の小さなテナントが、
無数にひしめいています。
ビルそのものの営業時間は10時～翌朝5時頃と非常に長いものの、
テナントごとに営業時間がまちまちなため、
一番活気があるのは21時以降。
夜中いっぱいお買い物が楽しめます。
どうやら、これらのテナントは卸もやっているため、
韓国中のバイヤーが洋服を仕入れに来るようです。
だから、夜が本番。

東大門市場についた私たちは、
またしても「買い物班」「食い倒れ班」に別れ戦闘開始！

もちろん買い物班の私は、
新しくオープンしたファッションビル『a-pm』でお買い物

ここでのお買い物の楽しさは、
種類の多さ、価格帯の多様さ、さらに値下げ交渉です。
お互い片言の言葉での交渉は、ゲームの様でもあります。

すごくかわいいこの冬のコートも、
日本の4分の1くらいの値段で買えました。

気がつけば、買い物班だけでは持ちきれないほどの洋服の袋、、、
うん。満足


11月28日（日）0：30　ミリオレ前集合

買い物班と食い倒れ班の合流地点ミリオレの前に集合。
と、そこには食い倒れ班の一部のメンバーのみ。
どうやら、ほかのメンバーは屋台で待っているとの事。
さっそく屋台に向かい、乾杯です。

東大門市場は、屋台村でもあります。
ファッションビル群の道を隔てた向こう側には、
たくさんの屋台が立ち並び、チヂミやチゲなどで一杯という人たちがたくさんいます。
屋台とはいっても、テントのような感じで、
たくさんのテーブルといすが並んでいます。

屋台の料理は、レストランのようにおしゃれではないけど、
豪快で、安くて、おいしい。
中でもお気に入りは、モツ炒め。
辛い物好きの私にもしっかり辛く、
だけど野菜とコチュジャンの甘みも感じられる、絶妙な味。

すっかり温まったところで、もう一息行きますか！

次の集合時間を2：00に決め、
さっきまでに買った洋服たちを預け、
まだまだ見終わらない東大門の街へ再出発したのでした。。。

韓国旅行記－その７－焼肉大会！

11月27日（土）19：00　明洞の焼肉店

韓国といえば、何をおいてもやっぱり
焼肉
です。
今回の旅でも食い倒れ班の一番の目的は焼肉。
なので、お夕飯は当然焼肉になりました。

せっかくなので、日本人があまり行かない、
地元の人のための焼肉やさんに行ってみることに。
ここは、前にソウルに来たときに偶然立ち寄ったお店で、
日本語のメニューはあるものの、
店内で日本人を見かけたことはありません。
ほかのお客さんは、だいたい学生さんくらいの人たち。
たぶん「骨付きカルビ」がないからなのかな？

でも、ここは、本当に安くて美味しい

基本的に韓国の焼肉やさんでは、
お肉、スープ、飲み物以外のサイドメニューは無料
このお店も例外ではなく、
キムチ、カクテキ、サンチュ、エゴマの葉、チョレギサラダ、ご飯、ニンニク、、、
すべて無料でお変わり自由

このお店はチョレギサラダが美味しくて、
いっつも、申し訳ないくらいお代わりしちゃいます。
というか、お皿が空きそうになると、
「わんこサラダ」状態で追加されてしまいます。

今回は7人だったこともあり、
相当いろんなものを頼んで食べて、ビールも飲んで、
一人約1,100円

こんなに美味しくてこんなに安かったら、、、
韓国に住んだら太るだろうなぁ。。。

韓国旅行記－その６－本場のヨン様ショップ発見

11月27日（土）16：00　ロッテデパートに向かう

ロッテデパートに向かう歩道には、
たくさんの露店が並んでいます。
美味しそうな揚げかまぼこを揚げているお店、
たくさんの靴下を並べた靴下やさん。。。
そんなお店たちの中に、
やっぱりありました。
本場のヨン様ショップ
新橋駅で見かけたお店と、
規模はさほど変わりませんが、売っているものが違います。
「ヨン様靴下」
・・・
なんだそれ？

くるぶし丈のスニーカーソックスの足の甲に来る部分に、
あの「笑顔の貴公子」ヨン様がしっかり織り込まれています。
さらに、指の付け根あたりにはひらがなでしっかりと
よんさま
の文字。しかも明朝体
そしてびっくりの価格は、な、なんと100円

誰かにお土産に買うべきか否かを散々悩んだ結果、
私も友達は大切なので、かわずに帰ってきました。

さすがはヨン様の地元です。
グッズの層も厚い

ロッテデパートでは、
地下の食料品売り場でキムチと海苔を買おうと思っていました。
いつも、いろんな種類が良心価格で買えるので、
今回も頼りにしていたのですが、
しばらくこなかったうちに、改装されてしまい、
キムチ売り場は半分以下に縮小

ほしいキムチも見つからず、海苔だけ買ってみました。
ちょっと残念だなぁ。
キムチは、日本に帰ってから横浜橋商店街で買えばいいかな？

韓国旅行記－その５－みんなで眼鏡を作ろう☆

11月27日（土）13:30　南大門市場散策開始

すっかりおなかもいっぱいになったので、
いざ、南大門市場を散策することにしました。
土曜日だということもあり、市場にはたくさんの人がいます。

南大門市場には、キムチや海苔といった食べ物、
子供服、革製品、偽ブランドバッグ、アクセサリー、、、
ありとあらゆるモノが所狭しと並べられています。

そんな中でも特に目を引くのが眼鏡屋さんの多さ。
南大門市場では、格安、しかも短時間で眼鏡を作ることが出来ます。
今回のメンバー7人中、5人が眼鏡常用者ということもあり、
みんなで眼鏡を作りに行きました。

１軒目に訪れたのはMESAタワーに程近い眼鏡店。
いかにも怪しい客引きに店内に連れ込まれ、営業開始。
金額を聞くと、日本よりも高額！ありえない。
ヤクルトだけもらって、お店を後にしました。

２軒目はその並びの眼鏡店。
たった3軒分くらいしか離れていないところ。
そこは、それほど広くはないお店に、
すごくたくさんのメガネフレームが並び、価格もお手ごろ。
店員さんも、みんな明るく親切に接してくれます。

シンプルなフレームに普通のレンズなら30,000ウォン（約3,000円）。
UVカットしたり、色を入れたりするとプラス2,000円。
あとは、フレームのグレードにより価格が変わります。

結局、5人で7個の眼鏡をそれぞれ15～30％値切って購入。

お得感を満喫しちゃいました

韓国旅行記－その４－南大門市場でお昼ご飯

11月27日（土）12:00　南大門市場集合

早起きしてブーツをオーダーした買い物組と
ユックリ朝寝坊した食い倒れ組との合流は、
南大門市場にあるMESAタワー前の広場にしました。
地下鉄の会賢駅も近いし、誰にでもわかりやすいし。

携帯電話を持って行っていれば、
待ち合わせ場所なんてだいたいでも大丈夫だけど、
そこは海外、時間・場所を明確にしておかないと、
ちゃんと会えないから大変です。

お昼ごはんは、みんなのリクエストにお答えして
『参鶏湯』
です。
私のかねてからのお気に入りの参鶏湯やさんは、
MESAタワーのすぐふもとにあります。

毎回、ソウルに行くたびに寄るのですが、
そのたびに値上げをする店、、、
でも、おいしいのでついつい行ってしまう店でもあります。

最初に行った５年前には7,000ウォン（約700円）だったのに、
2回目では8,000ウォン、3回目で9,000ウォン、
まさかとおもったけど、4回目の今回は10,000ウォンでした。

これだけ等間隔での値上げされると逆に面白いかも。

でも本当においしいお店で、
やわらかい鶏、白濁したやさしいだけどしっかり味のあるスープ、
中のもち米もやさしい味。。。
そしてなにより、サービスででてくるカクテキがおいしい
結局7人中4人で参鶏湯を食べてしまいました。
みんな、大満足のようで、よかった