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ある除霊師の思い出・その2。

2023年08月25日 | ガチ☆スピ
※ガチなスピリチュアル記事なので、苦手な人は読まないでください※

※個人の特定を避けるためフェイクを入れて書いています※

【難なく除霊できる人は少ない】

前回(→・【加筆】ある除霊師の思い出・その1。)の続きです。

昔関わったことがある除霊師さん=除さん(じょ・さん)の思い出。

最後の方であるバスケ青年の生霊を視て→祓ってもらった話を書いていますが、いやー本当にプロ・アマ問わずここまで出来る人は珍しいのです。

実話系心霊漫画『強制除霊師・斎』シリーズを読んだことがある人なら

「斎さんみたいな人っているんだなー」

と感じられたでしょうけど、あのレベルはとてもとても稀有です。

視ることは出来ても祓えない人も多いし、視えないけど守りが強いのか法力が強いのか自動で祓えてしまう人もたまにいるけど、たいていは祓えません。

あ、あと明日カノのレター先生よろしく

「除霊につき追加料金○万円!○十万円!○百万円!」(←恐ろしいことに、マジでいるらしい)

とやってくる人は悪いこといわないから一切関わるのやめなよ、と申し上げたいね。

(ここで書いている祓うは除霊ね、浄霊ではなく。

 このふたつの違いについての意見は過去記事で書きました。
   ↓
 ・霊媒の資質と、除霊力は全く別物。

むかーしむかし『○ーラの泉』という大人気スピリチュアル番組がありましたが、あれでメインキャスト?をしていたお若い方のスピリチュアリストさんは明らかに除霊は不得手でした。

今は克服されているかもしれないけど、憑依に弱い感じもしましたし、祓うのがとても苦手でしたよね。

すぐ気分悪くなっちゃって大変そうだった。

私の実体験で、除さんレベルで除霊が簡単に出来てサイキックアタックや怨霊?に強かったのは多分彼女ひとり。

除さんよりも前にかなり視える街の占い師さんに占ってもらったことがあり、その時も私迷惑男の執着がついていまして、祓ってくれたけどすごく梃子摺って(てこずるってこんな漢字なのか)いました。

優しいのか私が幼いからサービスしてくれたのかタイマー止めてからやってくれた。

追加料金無し。

(あ、私がモテるんじゃなくて、日本育ちの男の子は残念ながら気に入った女子に生霊化しやすいんだと思いますよ)

その占い師さんも相手の容姿やぜったい知らないやりとりを言い当てて、

「霊的にめちゃくちゃ執着してて良くないから、これ処理しますね」

となんかやってくれたけど、芝居じゃなくマジで咳き込んで顔色悪くなって水飲んだり部屋の換気したりセージの葉を焼いて香りで浄化していた。

「余計なことすんじゃねーよって反撃されましたね。

 でもちゃんと処理できましたよ…ゲッホゲッホ…10代男子のエネルギー怖い…ゲレゲレ

名前もお顔も忘れてしまったけど、占い師さんあの時は本当にありがとうございました

っていう感じでね、メディアでもリアルでも除霊は難しいと思っていたから、除さんのなんでもなくさっさとできちゃうぶりは感動しました。

あれこそ才能。

ケンカが強いボディガードさんのように。

料理でもスポーツでもわかりやすいですが、上手な人って本当に苦無くあっという間にできちゃうんですよね。

逆に派手なパフォーマンスや仰々しい言葉で演出する人って

「本当に出来てます?

と私は疑うかな。

除さんは呪文も盛り上げもなく

「はい、やりました」

だったよ。

そして必ず結果もついてくるの。

【生きている限り人はただの人】

というわけで、稀有な霊視力と除霊力、それからなんていうのかな…マジックディフェンス…霊的なことへの強い防御能力を持っていた除さん。

すごいしかないと今でも思うけど、この世に生きている限り人間はただの人間。

除さんは除霊師として大谷翔平選手レベルか!?ってくらいの恵まれた才能の持ち主だったけど、

「現代を生きている一人の人間」

として当たり前に普通の人だったのでしょう。

当時のスピリチュアル界隈は除霊は全然流行りじゃなくて、

「先生って慕われて金稼ぎまくって贅沢すること」

主流だった。

「モテる

「楽してお金が入りまくる

も。

今も昔も詐欺の主流は色恋と金儲けか…。

除さんも含め少なくない人はスピリチュアルや不思議で勉強したり同好とおしゃべりしたいっていうのが始まりだと思うんだけど、あの世界にずっといると

「これが正しいのかな」

って毒されてしまう。

純粋な人ほどね。

くっだらないけど、本当にスピだ占いだ神秘だの言っても所詮俗物の集まりでありがちな欲望が渦巻くコミュニティーはけして少なくなかった。

スピや占いを学びに行っているはずなのに色恋がつきまとったり、男も女もマウントバトルして憎み合ったり。

色恋、金、マウンティング。

これらに初めて除さんは飲み込まれてしまった。

モテにも金儲けにもマウントバトルにも興味なく生きていたのに、馬鹿にされたり崇拝される教祖さま(笑)を見ているうちに

「私もああなった方がいいのかな」

って不安になったみたいなんだよね。

現場にいたわけじゃないけど、どの先生(笑)より霊的才能と実力があった分いじめられたこともあったんだと思います。

「変わらなきゃ」

とモテ・金・マウンティング、のために時間とお金を使うようになっていきました…。

そして、あのいつでもドーンと構えてゆるがなくて、強く淡々と視たり祓ったりできる除さんはいなくなってしまった…。

続く。

続き書きました!
  ↓
・ある除霊師の思い出・その3。






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