小さめリップメイクは若さ×可憐さ特効か。

【絵師さんの中でもグラデリップは定番の勢い、らしい】

去年のベストコスメにも入れた、ヴィセのクリスタルデュオリップスティック。

透明カラーの口紅で真ん中だけ赤色なので普通に横塗りするだけで自動的にグラデリップができるアイテムです。

自分でもお気に入りだし、人さまにも褒めていただくことが多い

・鳥まり的2022年ベストコスメ・その２。

…ベスコス記事。

・ヴィセの苺飴リップお気に入り♪

…独立コスメレビュー記事。

ありがたいことに先日も人さまに

「鳥まりさんのそのお化粧、かわいいですね。

　リップメイク」

と褒められ（私の顔面じゃなくて、メイクを）

「えええーありがとうございます」

とお礼を申し上げたら、その方はSNSで自作イラスト…CG？？を描いている方で

「グラデリップって二次元じゃないと難しいと思ってたんですけど、現実でも作れるんですね」

とおっしゃるじゃあないか。

くわしく！とお話をうかがうと、

「グラデリップは絵師の中でも大人気です。

　キャラがフレッシュ！キュート！ラブリー！になるんですよ～。

　もはや定番の塗り方なんじゃないかな。

　爽やかな生感（なまかん）っていうのかな、単色塗りじゃ出ない質感なんです」

…ですって。

なるほど…？

どうやってメイクするのか聞かれたので、ヴィセのこのリップ使うと勝手にグラデになるんですよーってお伝えしました。

「クリアーと合わせる発想はなかった！

　ていうかその色、ピンクじゃなくて赤だったんですか？！」

と驚いていらっしゃった。

ピンクに見えていたのか…。

それにしても。

絵の世界と現実は全然違うようでやっぱり近いのかもと思いましたね。

「若々しい」

「可愛い」

「つやっつや～」

これらの褒め言葉、絵師さんの分析にかなり通じる。

セクシー・大人っぽい・カッコいい・美しい、とは全然違う方向性ですよね。

【宝塚時代の華優希さんと齊藤なぎささんに学ぶ！】

グラデリップ＝若い・かわいい、の公式でふと思い浮かんだのは、宝塚の元花組トップ娘役・華優希さん。

彼女はぷっくりボリューミーな艶っぽい唇をお持ちなのですが

「唇がコンプレックスだったので、舞台メイクでは半分くらい消して薄く描いていました」

と卒業後話していらっしゃいました。

それを頭に入れて映像で見直すと

「あっ口を小さく見えるようにメイクすると、ぐっと幼げに見えるんだ」

と発見

なるほど～！！

で、思ったのです。

小さい唇って幼さ・若々しさ、そしておしとやかな乙女っぽさが演出されるんだなーと。

大きい口・ふっくら唇を持つ美少女も美女も世の中た～くさんいらっしゃるけれど、そういう方々は明るさ・華やかさ・元気さ・社交的、な雰囲気が強くなる感じ。

もちろん総合的なものなので口元だけで決まるわけじゃないんだけどね。

でも一説になるぞ～と勝手に確信したのでした。

グラデリップ…特にクリアカラーに色を中央だけのせるメイクはちょっと口を小さく・ボリューム控えめに見せているから印象が変わるのかもしれません。

…っていう話を美容道の修験者にしたら

「『明日カノ』ドラマでゆあてゃ演じた齊藤なぎさちゃんも似たようなことやってるよ。

　いつもわざとリップ小さく塗って少女っぽくアイドルっぽくしてるの」

と教えていただいた。

おおおゆあてゃも…じゃない齊藤さんもかー

素敵な人は見せ方を研究して実践してるんですね。

さすがです。

絵師さんたちもそうなんだろうな。

描くキャラクターをより素敵に見せる研究。

ご立派です

２次元も３次元も努力なくして成果なしじゃ、ですな！






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