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花野へと垂れる岩場の鎖かな:松尾隆信

2020年09月02日 | 俳句
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花野へと垂れる岩場の鎖かな:松尾隆信
気候も良くなって絶好の登山シーズンである。ここまでは無事に来た。が、ここに大きな岩場があって鎖が垂れている。難所でもあるが今回のハイライト花野へと続いている。行きは良い良い帰りは恐い所である。幸い健康で健脚自慢の身であれば戻る気は一切無い。人生は前進だ!花野が呼んでいる。<大花野夢中健脚にて眠る:やの字>:俳誌「角川・俳句」(2020年9月号)所載。
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