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河邉幸行子
百歳の計などたてて夜の秋
織田信長の人間僅か50年の時代が今や100歳の時代が目前である。夜がすっかり秋めいた昨今自分が百歳の姿を考えてみる。寝たきりの最悪なケースから薔薇色に輝いて闊歩している自分まで色々と。今日の様に毎日美味しく物を食べ楽しく語りよく笑っていられるだろうか。友達は共に長生きしてくれるだろうか。孫から先の子孫は輝いているだろうか。とりとめも無く百歳の自画像が広がってゆく。とは言え明日の事はどうなるか分らない。出来る事は今を一生懸命生きる事だけである。<するまいぞ一つ命の出し惜しみ夢中健脚今日も元気で:やの字>。:句集「お百度ごころ」(2019年7月)発行。
<いらっしゃいませー俳句喫茶店・つぶやく堂ーどうぞお入りください>
河邉幸行子
百歳の計などたてて夜の秋
織田信長の人間僅か50年の時代が今や100歳の時代が目前である。夜がすっかり秋めいた昨今自分が百歳の姿を考えてみる。寝たきりの最悪なケースから薔薇色に輝いて闊歩している自分まで色々と。今日の様に毎日美味しく物を食べ楽しく語りよく笑っていられるだろうか。友達は共に長生きしてくれるだろうか。孫から先の子孫は輝いているだろうか。とりとめも無く百歳の自画像が広がってゆく。とは言え明日の事はどうなるか分らない。出来る事は今を一生懸命生きる事だけである。<するまいぞ一つ命の出し惜しみ夢中健脚今日も元気で:やの字>。:句集「お百度ごころ」(2019年7月)発行。
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