オイルは意外に水っぽかった

まず一本目をバラバラに。中のオイルも抜いてリングも外したのがこの画。思ったよりサラサラなオイルが入っていたので手持ちで最も柔らかいオイルを使うことに。Ｏリングとダイヤフラムはまだまだ使えそうだったけど消耗品と割り切って全交換。反対側のダイヤフラムに変形が後に出てたので交換は正解だったかも。

原因は別にあった、が

帰宅途中、いつものタムタムでオイルダンパーのリペアに必要そうなものを探した。何が必要なのかおおよそ見当がついたのは組み立て式のタミヤオイルダンパーKitで構造をある程度理解してた経験が役立ったみたい。それでもいろいろとＯリングがあってどれなら平気かなぁと迷う事に。まぁそう高く無くて無難そうなものをチョイスして帰宅。早速バラして作業のモチベーションが上がりかけたのだが。何か変。画のようにダンパーを完全に外しても右リアのアームの動きはかなり渋いまま？？？原因は後ほどにして、外したダンパーの動きに問題は殆ど無さそうでしたがせっかく外したしパーツも買ったのでリア２本のリペアをして見ることに。

メンテナンスは大事！？動かない右リアダンパー

半分鼻歌混じりで既にナメかかっているサスペンションのシャフトを六角で無理やりコジりながら外し、画面左がノーマルですが、一番幅のあるワッシャー（２mm）を先日のキットの１mmと換装したのが画面右側のアッパーアーム。試しに付けたタイヤが傾いてキャンパー角が得られた事が判ります。．．．ちょっといきなり差を付けすぎ？サスアームのネジは柔らかいのか、それとも自分の持っている工具がプアなのか既に両側ともナメていて後日ジェネティック用が入手容易なので交換予定です。もろすぎな感あり。この時点で違和感が。向かって左のサスアームはスムーズに動くのですが、右側のサスアームは詰め物をしたように殆ど動いて無いんです！？指でダンパーを縮めようとするとかなりの力が必要で、グニョ～～～ンと硬質ジェルが入っているかのような抵抗感。これ殆ど機能してないっす！見た目は左右ともオイルも入ってるし同じに見えるけどオイルの変質か、あるいはシールドの破損か。何れにせよフロントに付いていたものをリンク可でタミヤのオイルダンパーに交換してるシャーシなので、予備にストックしたフロント用をメンテして（２本同じ要領で）後日、付け直してみるつもりです。これじゃキャンパー付けても本末転倒ですよねぇ。余談ですがMRR2のダンパーをアルミのモノに交換するとかなりスムーズに動くので良いです。．．．既にenRouteでは欠品ですが．．．。かえるにボディを載せ換えて初めて部屋の中を超低速でクルクルと小回りですが試走させてみました。先のショットを見て判る通りリアウイングは反ってるし無様な仕上がりですが、初めてのボディが走るって不思議な感覚ですねぇ。まだまだコイツも走りこむにはクリアしないとダメな要素が多いようで。

キャンバー調整

正直、キャンバーの調整なんてMRR2で多少やった位で経験無いに等しい。このBeaTもリアはスプリング以外はノーマルを維持していた。だもんでご覧のように後ろから撮影すると静止状態ではタイヤと床がほぼ水平なのが見て取れます。こいつにキャンバーを付けてコーナーがどう変わるか遊んでみたいというのが今夜の趣旨。帰りがちと遅かったので眠い目を擦っての作業です。