後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

新しい都立公園がデビューしました・・・武蔵野の森公園・南地区

2011年11月25日 | 写真

小型飛行機のための調布飛行場の北と西の境界に隣接して以前から武蔵野の森公園がありました。一方、飛行場の南境界の外には野球場を含む運動場があり、広大な無料駐車場がありました。この南地区を整備し、野球場とテニスコートと広い芝生や池を整備し公園にしました。広大な駐車場は公園に取り込まれ、半分くらいの広さの有料駐車場になりました。

この新しく整備された南地区を都立武蔵野の森公園の南地区として一般へ開放しました。従来から存在していた武蔵野の森公園は北地区と呼び、新しく整備した南地区と幅広い遊歩道で連結したのです。

隣は調布飛行場なので空が開け、広々した明るい公園です。

今日は初めて都立武蔵野の森公園の南地区を散策し、写真を撮って来ました。東京の西部にお住まいの方は一度お出掛けになって見て下さい。駐車場は北地区にも南地区にもあり1時間300円です。駐車場は平日なら空いています。

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晩秋の山里の風景(6)紅葉の田園の散策

2011年11月25日 | 写真

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山梨県、北杜市の清春白樺美術館の西側には「北の杜倶楽部」というゴルフコースがあります。そこへ入る道路の周囲がのどかな田園風景になっています。上の写真のような雑木林の中に車を停め、ゆっくり散策します。

その折にとった紅葉の写真を下にしめします。撮影は11月21日です。

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美しい夫婦愛、そして美しい写真

2011年11月25日 | 日記・エッセイ・コラム

夫婦愛は美しいものです。奇蹟のように感じられるときもあります。

織田寧人さんの最愛の妻、美保子さんは1984年にガンで亡くなりました。寧人さんはすぐに美保子さんの遺稿集を出版しました。「風を愛したひと」と題した装丁の美しい単行本です。

現在は2011年ですのでそれ以来27余年が経過しています。しかし寧人さんはこの本を読みたいという人に現在でも無料で送り続けています。以前、このブログでその事を紹介しました。そうしたら3人の方が申し込んでその本を送って貰ったのです。

申し込み先は、http://www.ne.jp/asahi/oda/kaze/kazeai.htmに書いてあります。是非、寧人さんから送って頂き、お読み下さい。

その本は夫と2人の子供を残して39歳で旅立って行った美保子さんの悲しみが溢れています。悲しい本ですが、一方で夫婦愛の美しさが溢れているのです。そして亡くなってから27年余になっても寧人さんは妻の遺稿集を多くの人へ送り続けてるのです。27年前に別れてしまった妻を忘れられないのです。妻に対する愛はますます強くなっているようです。

この織田寧人さんは美しい写真を撮り続けています。妻と別れた悲しみが写真の印象を一層奥深いものにしているようです。人間は写って居ません。風景、建物、教会、廃墟、鉄道写真、万葉集、芭蕉、などとテーマ別に分類されています。

このブログの「推薦したいブログ」の一つの、織田寧人@風工房 です。

その中の「天主堂巡礼」というテーマの中の2枚の写真を下に示します。

私も遺稿集、「風を愛したひと」を読み、感想文を3回に分けてこのブログに掲載しました。

それらは、(1) 39歳、ガンで逝った織田美保子さんの遺稿集の書評(1)分かりやすい文章、美しい日本語、(2)織田美保子さんの遺稿集「風を愛したひと」の書評(2)結婚しようとしている男性、夫婦生活をしている夫が読むべき書、(3)織田美保子さんの遺稿集「風を愛したひと」の書評(3)涙、涙、涙、そして慟哭  です。

再度お読み頂き、この遺稿集を取り寄せて是非お読み下さい。夫婦愛の美しさが分かります。そしてあなたの夫婦愛が今まで以上に輝きだすと思います。仲の良い夫婦も、仲の悪い夫婦も是非お読み下さい。

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それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)

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