気まぐれな神社・仏閣めぐりぶらり旅の備忘録

神社・仏閣、史跡などぶらり散歩・旅めぐりでの写真、珍散文を載せている。(自分の備忘録)

福島・会津若松 会津六詣出 (伊佐須美神社) その1

2016-08-06 | 神社 東北

➡ 再投稿(神社・仏閣めぐりグログ集約)
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会津六詣で めぐり       拝観2016-4-12
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「福島・会津若松、会津坂下、西会津、福島飯坂、及び宮城・松島へ桜前線北上に合わせ、旅行」してきました。その備忘録を記事投稿します。その中で、福島県の西エリアに位置し、4町(会津美里町、会津坂下町、柳津町、西会津町)に分布している。参拝のみならず四季折々楽しむことができる「会津六詣出」を巡ってきました。桜も満開、少し早い場所もあったが、豪華絢爛の「ベニシダレザクラ」は、一見の価値があった。特に順番はないようです。地域別に回ってきました。
1.会津美里町 「伊佐須美神社」        名神大社・岩代の国一の宮
2.会津美里町 「中田観音(普門山 弘安寺)」 会津ころり三観音の一つ
3.会津坂下町 「立木観音(金塔山 恵隆寺)」 会津ころり三観音の一つ
4.柳津町   「福満虚空蔵菩薩圓蔵寺」    日本三大虚空蔵尊の一つ                   
5.西会津町  「鳥追観音(金剛山 如法寺)」 会津ころり三観音の一つ
6.西会津町  「大山祇神社」         野沢の山の神様

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会津美里町 「伊佐須美神社」        名神大社・岩代の国一の宮          拝観2016-4-12
社格号   式内社(名神大)、陸奥国二宮、旧国幣中社
札所    会津六詣出
祭神    4柱;「伊佐須美大神」「伊佐須美大明神」と総称される。
       ・伊弉諾尊 (いざなぎのみこと)
       ・伊弉冉尊 (いざなみのみこと)
       ・大毘古命 (おおひこのみこと、大彦命)
       ・建沼河別命 (たけぬなかわわけのみこと、武渟川別)
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「伊佐須美神社」のご朱印(ご朱印帳2枚使用の大きなご朱印です)

正面に置かれている伐採された大古木(切り倒された御神木?)

上段左:参道と、     上段右:手水舎
下段:楼門の拡大(りっぱな構え)

参道には「朱の大鳥居」が立ち、奥に見える部分が参道と楼門(至る所に菊の御紋がある)

楼門の両側に立つ「随神像」が安置

大鳥居を通り抜け、進むと楼門にたどり着く(左手に新社殿の絵図が掲示されていた)

「楼門」正面(立派な楼門です)楼門の扉には菊の御紋がある。

「仮社殿」の外観(拝殿)
火災で焼失したため、現在は拝殿跡に立つ仮社殿をして祀られている。平成26年(2014年)から再建工事が始まっており、完成後の本殿は高さ32メートル、拝殿は高さ20メートルと予定されている。(天空にそびえ立つ建設予定の社殿)

参拝者は楼門横の回廊に開かれた入り口から玉垣の内側に入る.

境内(仮社殿側)から見た楼門

「東神門」 (通常は白布が掛けられている)

仮社殿、社務所、楼門脇の回廊、本殿跡

参道左側の「菅原神社本殿」

「菅原神社」の参道、鳥居、天満宮で見かける撫で牛と、     下段右:境内社(道主命神社)交通安全の神様。(交通安全祈願所)

会津五桜の1つ「薄墨桜(うすずみざくら)」 !!!!、ソメイヨシノサクラ!!!
薄墨桜は御神木と伝えられている。

以上
コメント;


福島・会津若松 会津六詣でのひとつ、伊佐須美神社に参拝2015 Part 1

2016-08-06 | 神社 東北
➡ 再投稿(神社・仏閣めぐりグログ集約)
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伊佐須美神社                        拝観2015-10-20

社格       国弊中社
主祭神
正式名称    国弊中社伊佐須美神社
札所       会津六詣で
          会津七福神の壽老人         
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南東北の紅葉めぐりの途中に、前から気になっていた「伊佐須美神社」に参拝してきました。「あやめ苑」があり、その時季には、大変混むそうです。「会津六詣でのひとつ」になっており、観光タクシで巡礼する方も多くいるそうです。
会津六詣出の一つ。会津七福神の壽老人。
東北一の「あやめ苑」で、150種、10万株が植えられている。神社の正面入り口側にある。「薄墨桜」は、伊佐須美神社の御神木で、会津五桜の1つである。

1.ご朱印(今回、神職(宮司)不在のため、次回頂きに訪れる予定)➡再拝観2016-4-12 ご朱印を頂きました。
2.国弊中社伊佐須美神社の石柱(社格標)

3.正面の大鳥居からの楼門・参道

4.手水舎

5.楼門

尊像

楼門の拡大(建築様式!!!!)

6.仮社殿(旧拝殿の位置に建っている)

7.御神木の大木
上段左:境内の大木(正面)と、     上段右:参道と楼門
下段左:境内の大木(斜め)と、     下段右:薄墨桜(御神木)

8.境内社
菅原神社(鳥居と本殿)

上段左:参道入り口付近と、     上段右:菅原神社
左下の看板が大改修内容
下段左:交通安全祈願所と、     下段右:東神門と薄墨桜
(神輿が通る時以外は白布が掛けられている)

以上
コメント;
「伊佐須美神社」は、数年かけて、本殿、拝殿、などを大改修する予定になっていましたので、大改修後に参拝を予定したい。合わせて「会津六詣で」を巡ってみたい。色々な行事がある。
「伊佐須美神社御正作田」は、
最大の御例祭である「お田植祭り」が7月12日に行われ、五穀豊穣を祈願する。「高田の昼田」と称され、伊勢神宮の朝田、熱田神宮の夕田とともに、日本三大御田植祭の1つ。田を荒らす動物などを追い払う「獅子追童子」から始まる。次いで、「かすりの着物」、「編みがさ姿」に女装した長男だけで行われる「早乙女踊り」が行われる。
午後になると、「神輿渡御」の後に、「田植式」まで、古式に則って奉納される。「獅子追童子」は、全国で唯一、ここだけに継承されている。
「殺生石稲荷神社」
伊佐須美神社の境外末社の一つで、宮川に面して鎮座。昔々、川の氾濫や落雷による火災などの天変地異が多発し、住民を苦しめていた。宮川は大きな川でもないのに、洪水によって多くの犠牲者が出ていた。飛来した殺生石の祟りであるとのお告げがあり、祠を建立し祀ったところ、災害は激減したと云う。(出典元:ネット情報)
「会津六詣で」とは、
古来より、奥州屈指の名神大社で、会津総鎮守、岩代の国一之宮、奥州二之宮として崇敬を集めている。 神話のイザナギノミコトと、イザナミノミコトの夫婦神が、名前の由来。崇神天皇10(紀元前88)年、天津嶽山頂(御神楽岳)に創建。その後、博士山、明神ヶ岳、高田南原の地を経て、欽明天皇21(560)年に現在の東原に御神殿を造営した。国重要文化財「朱漆金銅装神輿」などがある。四道将軍の大毘古命と建沼河別命の父子が、御神楽岳で出会ったことから、「会津」の地名ができたと云われる。「会津六詣で」は、観光コースにもなっている。会津の西部に位置し、ご利益が多彩で見所満載6社寺をめぐるコースが「会津六詣で」で知られている。
1.伊佐須美神社(薄墨桜は、神社の御神木であり、会津五桜のひとつ)
2.弘安寺(中田観音;中田の観音様として親しまれている。会津ころり三観音霊場) 
3.恵隆寺(立木観音;日本最大級の観音様が鎮座する貴重な観音堂がある。会津ころり三観音霊場)
4.円蔵寺(自然に囲まれた岩壁に建つ本堂、日本三大虚空蔵尊のひとつ)
5.如法寺(鳥追観音;東西向拝口という構造の観音堂、東口(現世)から入り、西口(極楽浄土)に出れば安楽往生が叶う。会津ころり三観音霊場)
6.大山づみじ神社(遥拝殿から4kmの山参道先に御本社がある。落差の大きい不動滝、弥作の滝の景観、杉並木が見事)
(出典元:るるぶ)

福島・会津若松 会津六詣出巡り(まとめ)(更新不可)

2016-08-06 | 仏閣 東北

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会津六詣出           拝観2016-4-12
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福島・会津若松地区の「会津六詣出」巡りをしてきました。その備忘録をまとめて記事投稿します。福島県の西エリアに位置し、4町(会津美里町、会津坂下町、柳津町、西会津町)に分布している。参拝のみならず四季折々楽しむことができる。桜も満開、少し早い場所もあったが、豪華絢爛の「ベニシダレザクラ」は、一見の価値があった。特に順番はないようです。地域別に回ってきました。

1.会津美里町    「伊佐須美神社」        名神大社・岩代の国一の宮
2.会津美里町    「中田観音(普門山 弘安寺)」 会津ころり三観音の一つ
3.会津坂下町    「立木観音(金塔山 恵隆寺)」 会津ころり三観音の一つ
4.柳津町        「福満虚空蔵菩薩圓蔵寺」    日本三大虚空蔵尊の一つ                   
5.西会津町      「鳥追観音(金剛山 如法寺)」 会津ころり三観音の一つ
6.西会津町      「大山祇神社」         野沢の山の神様
注)「会津ころり三観音」については、別途記事を参照願う。

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会津美里町 「伊佐須美神社」      拝観2016-4-12

社格号   式内社(名神大) 陸奥国二宮 旧国幣中社
札所    会津六詣出
祭神    4柱;「伊佐須美大神」「伊佐須美大明神」と総称される。
       ・伊弉諾尊 (いざなぎのみこと)
       ・伊弉冉尊 (いざなみのみこと)
       ・大毘古命 (おおひこのみこと、大彦命)
       ・建沼河別命 (たけぬなかわわけのみこと、武渟川別)
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「伊佐須美神社」のご朱印(ご朱印帳2枚使用の大きなご朱印です)

正面に置かれている伐採された大古木(切り倒された御神木?)

参道には「朱の大鳥居」が立ち、奥に見える部分が参道と楼門(至る所に菊の御紋がある)

大鳥居を通り抜け、進むと楼門にたどり着く(左手に新社殿の絵図が掲示されていた)

「楼門」裏正面(立派な楼門です)楼門の扉には菊の御紋がある。

「仮社殿」の外観(拝殿)
火災で焼失したため、現在は拝殿跡に立つ仮社殿をして祀られている。平成26年(2014年)から再建工事が始まっており、完成後の本殿は高さ32メートル、拝殿は高さ20メートルと予定されている。(天空にそびえ立つ建設予定の社殿)

参拝者は楼門横の回廊に開かれた入り口から玉垣の内側に入る.

「東神門」 (通常は白布が掛けられている)

仮社殿、社務所、楼門脇の回廊、本殿跡

以上

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会津柳津町 「福満虚空蔵菩薩 圓蔵寺」 拝観2016-4-12

山号名   霊岩山
宗派名   臨済宗妙心寺派
寺院名   福満虚空蔵菩薩 圓蔵寺 別称:柳津虚空蔵、福満虚空蔵
本尊    釈迦如来
札所    日本三虚空蔵 会津六詣出 会津三十三観音 番外         
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日本三虚空蔵:
この寺にある虚空蔵堂は「柳津虚空蔵」(やないづこくぞう)として知られ、茨城県東海村の「大満虚空藏尊」、千葉県天津小湊町の「能満虚空藏尊」と共に「日本三大虚空藏尊」の一つに数えられているなどと共に「日本三虚空蔵」のひとつに数えられる。また、「福満虚空蔵」とも称される。別称;会津柳津虚空蔵とも呼ばれている。柳津町の只見川畔の崖の上、柳津温泉を見下ろす場所に立つ古刹。寺の下手には国の重要文化財に認定されている「奥之院」があり、圓藏寺の「隠居寺」として盛衰をともにしてきた。桜の名所・紅葉の名所としても知られ、「ゆったりと流れる只見川」と「福満虚空蔵 円蔵寺」と桜や紅葉の美しさは訪れる参拝客、観光客の目を楽しませる。
「福満虚空蔵菩薩 圓蔵寺」のご朱印

裏山門 (裏と表の参道がある。虚空蔵尊に背中を向けないように!!!、配慮されている)
今回裏表門を知らず、裏山門から入り、表山門から出てしまった。(またの機会に参拝したい)
「日本三所第一 福満虚空蔵大菩薩」の標柱(石柱) 

上段左:門柱と、     上段右:裏山門(裏山門も立派な佇まい)
下段左:虚空蔵堂正面と、     下段右:虚空蔵堂の「福満」の扁額

左:大日堂の参道階段と本堂と、     右:仁王門、表参道階段(急な階段です)

裏参道からの本堂(菊光堂)の外観

仁王門 (表山門) 草鞋が奉納されている。会津地方の風習の一つ!!!

仁王門の拡大

左:開運 撫牛 (なでうし)と、     右:奥之院「辨天堂」の説明板

表参道の下り口の左右の石柱に、牛と虎の石像がある。虚空蔵さまは、十二支の丑/寅生まれの守り本尊でもある。

福満虚空蔵尊 (菊光堂!!) 巨石の上に建造されており、眺めは素晴らしい。

「表参道」の麓にある
左:「日本三所の一 福満虚空蔵尊霊場」の石碑 右:「福満虚空蔵尊」の標柱

仰ぎ見る 「福満虚空蔵尊(菊光堂!!)」

崖の上に建つ「福満虚空蔵堂」の様子(なるほど巨石の上に建てられている)

「赤べこ発祥の地」;
圓蔵寺建立の際、上流の村から大量の材木が寄進された。水量の豊富な只見川から材木を運搬することは重労働であった。人々が材木を運ぶのに難儀していると、牛の群れがどこからともなく現れ、材木の運搬を手伝ってくれた。重たい材木を運ぶのは牛にとっても重労働で、次々に牛が倒れる中で、最後まで働いたのが「赤色の牛」だったといわれる。これが、会津地方の郷土玩具、マスコットとしても知られる「赤べこ」の発祥といわれる。
「開運撫牛」;
境内にある「開運撫牛」を擦りながら願い事をすると叶うといわれる。寺を建立する際の難工事で困っていたら、赤い牛が現れ、材料の運搬など手伝った。そして、蔓延していた疫病を、追い払ったという。会津の「赤べこ」は、この伝説からなる。「べこ」とは方言で、「牛」のこと。
「あわまんじゅう」;
「あわまんじゅう」といえば 「柳津」、と知られているほどの名物。 蒸気が吹き出ている店が数多くみられ、味を競っている。発祥は、相次ぐ災害に困り果てた人々が、「もう災害に"あわ"ないように」 との願いを込めて、五穀の 「粟」 で造った饅頭を奉納したことによる。今では、災難よけの縁起物とされ、会津を代表するお菓子の一つである。
メモ:
対岸にある「瑞光寺公園」は、只見川と崖の上に立つ圓藏寺、それを彩る華やかに咲く桜や、色鮮やかな紅葉を一望できる絶好の撮影スポットとして知られる。
以上

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西会津町 「大山祇神社」       拝観2016-4-12
  
社名     「大山祇神社」
祭神     大山祇命(おおやまつみのみこと)、岩長比売命(いわながひめのみこと)、
       木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)の親娘の三神
札所     会津六詣出
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「大山祇神社」:「山の神さま」
大山祇命は、山の樹木が雨水を涵養することから水源・水利の神として、また岩長比売命は、長寿の守護神、そして木花咲耶姫命は良縁・安産の守護神としてあがめられている。一生に一度は「なじょな願いも聞きなさる(どんな願いでも聞いてくださる)」いう、大久保の山の神さま、大山祇神社。三神で一生に一度の願いを三年続けて参拝すれば必ず叶えられるという伝説がある。「大山まつり」には多くの人達が訪れる。山麓には参拝が容易なように「遥拝殿」がある。本社までは約一時間の長い参道(樹齢400年以上の杉並木があり福島県遊歩道50選・西会津町指定天然記念物)が延びている。6体の道祖神(やすらぎの道祖神・うるおいの道祖神・出会いの道祖神・ぬくもりの道祖神・まどろみの道祖神・よろこびの道祖神)と不動滝、弥作の滝がある。大山祇神社本社境内は荘厳な雰囲気に満ち溢れ当時の信仰の厚さが感じる。(出典元:ネット情報)
「大山祇神社」のご朱印

参道と「大山祇神社」の標柱(左側には土産物屋さん)

参道には立派な一対の狛犬が出迎えてくれる

鳥居越しに遙拝殿(神威を感じる拝殿)

遙拝殿正面

遙拝殿の拡大、「大山祇神社」の扁額と大しめ縄

御本社(奥宮)は、
遥拝殿(下宮)からさらに山道を四キロほど登ったところに鎮座され、途中には樹齢四百年近くの杉の並木が続く「木の根坂」があり、その老杉の数はおよそ四百葦、その見事な情景は和歌にも詠まれ、山の息づかいがきこえてきそうなはどの静寂さにつつまれている。徒歩で片道一時間の道程である。
しめ縄(注連縄)は、
神様をまつるのにふさわしい神聖な場所であることを示す意味がある。しめ縄が神の領域と現世を隔てる結界である。
しめ飾り(注連飾り)は、
しめ縄に縁起物などの飾りをつけたものを云う。代表的なのが、神様の降臨を表す「紙垂」(かみしで/しで)、清廉潔白を表す「裏白」、家系を譲って絶やさず子孫繁栄を願う「譲り葉」、代々栄えるよう願う「橙」など。
以上
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福島・会津若松 会津六詣出巡り ご朱印

2016-08-06 | 仏閣 東北

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福島・会津若松地区の「会津六詣出」拝観2016-4-12
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福島・会津若松地区の「会津六詣出」巡りのご朱印の備忘録です。記事投稿します。福島県の西エリアに位置し、4町(会津美里町、会津坂下町、柳津町、西会津町)に分布している。
1.会津美里町 「伊佐須美神社」        名神大社・岩代の国一の宮
2.会津美里町 「中田観音(普門山 弘安寺)」 会津ころり三観音の一つ
3.会津坂下町 「立木観音(金塔山 恵隆寺)」 会津ころり三観音の一つ
4.柳津町   「福満虚空蔵菩薩圓蔵寺」    日本三大虚空蔵尊の一つ                   
5.西会津町  「鳥追観音(金剛山 如法寺)」 会津ころり三観音の一つ
6.西会津町  「大山祇神社」         野沢の山の神様
注)「会津ころり三観音」については、別途記事を参照願う。

「伊佐須美神社」(ご朱印帳2枚使用の大きなご朱印です)

「中田観音(普門山 弘安寺)」と、     「立木観音(金塔山 恵隆寺)」

「福満虚空蔵菩薩 圓蔵寺」と、     「鳥追観音(金剛山 如法寺)」

「大山祇神社」

以上
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福島・会津若松 会津ころり三観音巡り(まとめ)(更新不可)

2016-08-06 | 仏閣 東北
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会津ころり三観音                     拝観2016-4-12
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会津ころり三観音」巡りの備忘録です。それをする。福島県の西エリアに位置し、3町(会津美里町、会津坂下町、西会津町)に分布している。特に順番はないようです。地域別に回ってきました。
「会津ころり三観音」:
「会津ころり三観音(あいづころりさんかんのん)」は、福島県会津地方の大沼郡会津美里町根岸の弘安寺(中田観音)、河沼郡会津坂下町塔寺の恵隆寺(立木観音)、耶麻郡西会津町野沢の如法寺(鳥追観音)の三観音を合わせて、「会津ころり三観音」という。人間は生を受けてのちは三毒、貪(とん=むさぼること)、瞋(しん=いかること)、痴(ち=おろかなこと)によりもろもろの苦悩を受けることになるが、この三観音に巡拝し、罪障消滅を祈願することにより、その苦しみが除かれ、現世においては子孫繁栄、万願成就、寿命安楽などがかなえられ、やがて大往生を遂げられるという。特に観音堂内にある「だきつき柱」にすがれば、死の床に際しても苦しまずに成仏でき、家族に余計な負担をかけずにすむということで「ころり」三観音と呼ばれるようになった。つまり、「ころり」とは、心臓疾患や脳疾患などの突然死を意味するものではない。
「だきつき柱」;
信心の方が抱きつくと何ごとも念願が叶えられるといわれている。また、「だきつき柱」にだきつき「丈夫で働き、死の床についた時には長病をしないで三日、五日、一週間長くて十日」と念願すればそのおもいは成就されるといわている。
草鞋(わらじ)について
会津地方のお寺には、草鞋が奉納されているところが多いのは何故!!!
会津観音巡りでは、どこに行っても草鞋(わらじ)が吊るしてあり、大きいのやら小さいのやら沢山の草鞋に出会える。福島といえば、「信夫三山暁参りの「大わらじ」」が有名です。
会津のわらじも負けてはいない。草鞋は、足の健康や旅の安全などを祈って祭られるようになったようですが、本堂ではなくて山門、や仁王門などに祭られていることが多い。帰り際に「普段からもっと歩きなさい。そうすればコロリと逝けますよ」と諭(さと)されているようです。(健康維持には歩きなさいとの意:ここからも「会津ころり三観音」とつながるのでしょうか!!!)
(出典元:ネット情報)
1.会津美里町 「中田観音(普門山 弘安寺)」 
2.会津坂下町 「立木観音(金塔山 恵隆寺)」              
3.西会津町  「鳥追観音(金剛山 如法寺)」
 
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会津坂下町 「中田観音(普門山 弘安寺)」           拝観2016-4-12
山号名   普門山
寺院名   普門山 弘安寺     別称:「中田観音」、「中田の観音さま」
宗派名   曹洞宗
本尊     十一面観世音菩薩
札所     会津三十三観音30番 会津ころり三観音 会津六詣出
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弘安寺(中田観音)は、「中田の観音さま」と呼び親しまれている。「会津三十三観音の三十番札所」である。また長患いをせずに往生できるよう祈願する「ころり三観音」の一つでもあり、多くの人々から信仰されている。また、野口英世の母シカが深く信仰したお寺としても有名である。会津のお寺には、「わらじ」が奉納されていることが多い。
 
「中田観音(普門山 弘安寺)」のご朱印 (この写真は、HPよりDL)

「中田観音」、「銅造十一面観世音、及び脇待 二体」の説明紹介板

門柱と仁王門(大草鞋が奉納されている

仁王門の拡大(この地方は、草鞋(わらじ)を奉納するのが多い。これは足腰を鍛えることの意!!!)

「中田観音堂」の外観(二重の屋根が立派な観音堂である)

「中田観音堂」の正面

「中田観音堂」の正面拡大その1

「中田観音堂」の堂内にある「だきつき柱」の入口付近(堂内は撮影禁止)

「弁天堂」の正面
  以上
   
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会津坂下町 「立木観音(金塔山 恵隆寺)」          拝観2016-4-12 
山号名   金塔山
寺院名   金塔山 恵隆寺  別称;立木観音
宗派名   真言宗豊山派
本尊     十一面千手観音菩薩 (木造千手観音立像)
札所     会津三十三観音31番 会津ころり三観音 会津六詣出
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立木観音(木造千手観音立像);
観音堂内に安置される42臂の千手観音像。一木造で総高8.5m、像高7.4mの大きさで、一木造としては日本最大級の仏像である。立木を刻んだとする伝承があり、長年「立木観音」と呼ばれて親しまれてきた。

「立木観音(金塔山 恵隆寺)」のご朱印 (写真はHPより(堂内撮影禁止のため))

千手観音立像;今回は拝観できなかった。(写真はHPより(堂内撮影禁止のため))

左:恵隆寺観音堂と、     右:立木観音堂ご案内板
木造千手観音立像の説明

仁王門

立木観音堂から眺めた仁王門

立木観音堂(立木千手観音:会津ころり三観音中央霊場の案内板)

2

立木観音堂の「金塔山」の扁額

本堂

本堂の「恵隆寺」の扁額

小金塔

六日如来の「小金塔」の扁額

駐車場から眺めた磐梯山の景色(会津盆地)
(駐車場周りには売店があり、寄ってがっしぇ、帰り寄ってってね、休んでいっけ、茶を飲んでっけと優しい声をかけるおばあさん達がいた。(訛りがあり良く分からない、想像!!!) 急いでいるのでと軽く断る)

「ころり信仰」についてのご案内(写真はHPより)

以上

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西会津町 「鳥追観音(金剛山 如法寺)」           拝観2016-4-12
山号名   金剛山
寺院名   鳥追観音・如法寺 、別称:鳥追観音
宗派名   真言宗室生寺派
本尊     鳥追聖観音菩薩
札所     会津六詣出 会津ころり三観音 会津三十三観音 番外
        「会津ころり三観音の一」、「会津三十三観音番外別格」の結願所になっている。     
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「鳥追観音」:僧行基は、子にも恵まれず、鳥獣害による不作の貧苦で悲歎に暮れる農夫を憐れみ、念持仏である一寸八分の聖観音のご尊像をお授けになった。以来、ご霊験まことに著しく、観音様は自ら鳴子の綱をお引きになり鳥や獣を追わせられた。故に一家は子宝を授かり、豊作に恵まれ、幸福な人生を全うし、やがて観音さまの導きにより、西方浄土・阿弥陀仏の世界に安楽往生が叶ったので、衆生は、この観音さまを「鳥追観音」と尊称し、篤い信仰を集めた。
観音堂は、東西向拝口・三方開きという独特な構造になっており、東口から入り、鳥追観音に祈願したら、戻らずに西口から出ると、その彼方が「西方浄土」の世界である。また、左甚五郎作「隠れ三猿」(難よりかくれ猿、難をのがれ猿、安楽に暮らし猿)を見つけると「福まさる」という。
(出典元:ネット情報)

「鳥追観音(金剛山 如法寺)」のご朱印 (この写真は、HPからDL)

左:「鳥追正観音」標柱と、     右:石ただみの参道と三地蔵がお出向かい。

如法寺観音堂と仁王門の説明板

観音堂からの東仁王門の姿

東仁王門の様々な顔
上段:「金剛山」の扁額と、     下段:草鞋の奉納

参道、正面の建物が、「観音堂」

観音堂正面

観音堂の「曜光堂」の扁額!!!

堂内の様子1
左甚五郎作といわれる彫刻が見物の観音堂、観音堂の中にある“抱きつき柱”(柱に抱きつきながらお願いする。「長患いせずに、ころり逝けますように!」)

「正観音像」

堂内の様子2

東仁王門をくぐると、一休三地蔵が迎えてくれました。「三地蔵」
「がっしょう小僧」と、     「そうじ小僧」と、     「あんない小僧)


「三猿の彫刻」; ぜひ見つけましょう
観音の大慈大悲に祈願してこの三猿を探し得れば 牡丹の蕾が花開くように幸運が開き「福マサル」といわれる。
 ・鷹に襲われる猿(難より隠れサル)
 ・鷹が猿を見失い難を逃れた猿(難を逃れサル)
 ・手枕で丸くなって眠る猿(安楽に暮らしサル)
「ころり観音」;
人間は生を受けてのちは貪(どん=むさぼること)、瞋(しん=いかること)、痴(ち=おろかなこと)になどよる苦悩を受けることになるが、この三観音に巡礼することにより、現世においては子孫繁栄、万願成就、寿命安楽などがかなえられ、やがて大往生を遂げられるという。特に観音堂内にある「抱きつき柱」にすがれば、死の床に際しても苦しまずに成仏でき、家族に余計な負担をかけずにすむということで「ころり」三観音と云う。
以上
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