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気まぐれな神社・仏閣めぐりぶらり旅の備忘録 Ver.2.1

神社・仏閣、史跡などぶらり散歩・旅めぐりでの写真、珍散文を載せていいます。(自分の備忘録)

鎌倉山ノ内 円応寺を参拝 (十王像の安置、境内の様子) 3

2021-12-13 | 鎌倉

北鎌倉 円応寺を参拝 (閻魔堂、十王堂) 2 からの続き

本堂正面に閻魔大王が迎えてくれます。(ちょっとびっくり! 怖そう 迫力が大、どこか笑っている?)
右回りで拝観するようになっています。

正面
並びは向かって左側:4体の王像、 中央:3体の王像、 右側:3体の王像

05 閻魔大王坐像

亡者が冥界で出会う10人の王といわれている十王が、閻魔大王の両側に鎮座しています。
1)初七日の秦広王、
2)二・七日の初江王、
3)三・七日の宗帝王、
4)四・七日の五官王、に生前の罪を取調べられます。
その結果によって、
5)五・七日(35日)の閻魔大王が、六道(天上・人間・修羅・畜生・餓鬼・地獄)の何処に生まれ変わるかを決定されるそうです。

向かって右側に安置されている王坐像(3体)

01                    ⇩知覚禅師像

01 秦広王:初七日

02

02 初江王;二・七日

02

03 宗帝王;三・七日

正面
04 五官王;四・七日

05 閻魔大王;五・七日(三十五日)

06 変成王;六・七日

61

向かって左側に安置の王坐像

2

07 七・七日(四十九日)

08 平等王:百ヶ日

09 都市王;一周忌

10 五道転輪王;三回忌

延命地蔵;柔らかい顔

延命地蔵(女性!)

02 初江王:二・七日

初江王坐像の写真が掲示されています。

鐘楼堂
珍しい茅葺の屋根、前には、地蔵尊と石塔があります。

本堂側からの眺め、拝観受付;寺務所?

境内の様子
手水鉢(今は使われていない?)

石仏や石灯籠

いくつかの石碑、仏像、石仏が並んでます。

4

鐘楼堂の前の手水鉢に浮かぶ、銀杏の葉と赤い金魚の姿

2

以上
コメント;

1)閻魔王坐像
閻魔堂に安置される円応寺の本尊。運慶の作とされ、晩年に死に瀕した運慶が冥界へ赴き、閻魔大王に「お前の生前の罪は重く、本来なら地獄に行かせるところだが、もし私の像を彫り、それを民衆に拝ませ正しい道へと導くならば娑婆に戻してやろう」と言われ、この像を作ったというエピソードが伝えられている。ただ、閻魔像の胎内文書には建長二年(1250年)とあるが、運慶は1224年(貞応三年)に亡くなっている。いずれにしても希少価値は高く、国の重要文化財に指定されており、そのどこか笑っているようにもみえる表情から「笑い閻魔」とも呼ばれる。

2)十王像
十王とは地獄において亡者の審判を行うとされる十人の王のことで、秦広王、初江王、宋帝王、五官王、閻魔王、変成王、泰山王、平等王、都市王、五道転輪王からなる。それぞれに役割が決まっており、亡者は各王のもとで様々な取調べを受け、六道(天、人間、修羅、畜生、餓鬼、地獄)のどこに行くのかが決められるとされる。円応寺の十王像の中では木造初江王坐像が1251年(建長3年)仏師幸有によって作られたもので、最も古いが現在は鎌倉国宝館に寄託されている。
(出典元:ネット情報)




鎌倉山ノ内 長寿禅寺を参拝(参道、山門) 1

2021-12-11 | 鎌倉

おはよう、
今日(211206)は、久しぶりに1泊2日で、北鎌倉・鎌倉に、紅葉は終わりを告げる中、長寿禅寺、円應寺(閻魔大王)を参拝してきました。円覚寺、建長寺、鶴岡八幡宮などは、紅葉、黄葉時季は過ぎたでしょうか?
長寿禅寺 境内の苔庭園」を参拝拝観してきました。
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寺院格    -
山号     宝亀山 
院号     -
寺号     長壽禅寺
正式名称   宝亀山 長寿禅寺 (通称:長寿寺)
本尊     釈迦如来
       聖観世音菩薩
札所本尊   -
総本山    -
宗派     臨済宗建長寺派
コメント   建長寺境外塔頭   
       長寿寺(長寿禅寺)は、季節限定で公開される庭園である。足利尊氏の邸宅跡地。(菩提寺)
       拝観時間:
       春季(4・5・6月)、秋季(10・11月)、金・土・日・祝 午前10時~午後3時(雨天中止)
---------------------------------------------------------参拝日2021/12/06
長寿寺 (ちょうじゅじ)は、  鎌倉市山ノ内 にある 臨済宗建長寺派 の寺院です。 山号を宝亀山と称す。
建長寺の塔頭(たっちゅう)寺院である長寿寺(長寿禅寺)は、
足利尊氏が鎌倉時代末期の1336年に創建。足利尊氏の墓地が京都の等持院と長寿寺にある。庭園は平成19年(2007)に京都の造園業者によって造られた。塔頭寺院:高僧などを慕った小院です。

御朱印(拝受しました)          拝観受付時に頂いたはがき、紅葉絵画です。
  
山門
石階段を上り、茅葺き屋根の山門がある。開門前の状況(10:00でした)
開門前の静寂感漂う雰囲気です。(早めに着いたので)

季節限定の拝観期間があります。(注意)
良く調べてこなかったんです。これ位の時間(9:00過ぎ)には開いているだろうと長寿禅寺に向かう。

山門から眺めて、境内の赤モミジの木

山門前にある仏像?、多重塔石塔(龍の顔が)
境内にあるかめあぐら、石碑標は「佛頂尊勝陀羅尼」と彫られている。
                       ⇩

開門前
 
再度(10:00前)、戻ってきたときは数十名の参拝者(庭園拝観が目的?)
山門から窓・額にしての本堂の眺め、拝観順路が決まっています。

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本堂側からの山門の眺め
境内は、本堂、書院、小方丈の順に巡り、苔と白砂の組み合わせを眺める庭園に驚きです。(小京都の感じ)
今日は、少し薄曇りながらの風情が感じられる。
境内は、苔に覆われています。


以上
コメント;



鎌倉山ノ内 長寿禅寺を参拝 (本堂) 2

2021-12-11 | 鎌倉

長寿禅寺を参拝(参道、山門) 1 からの続き、

本堂
開門前の山門からの眺め、

2

本道内に入ることができん、参拝可能、改善対策が徹底されています。
ここで、御朱印が頂けます。

釈迦如来坐像

左右には、2人が安置する。
左:古先隠印元禅師       右:足利尊氏公

本堂内をカチャ、参拝・拝観順路が赤じゅうたんで、座って眺める椅子もあります。(時間をかけて)

以上
コメント;


鎌倉山ノ内 長寿禅寺を参拝 (書院、小方丈) 3

2021-12-10 | 鎌倉

長寿禅寺を参拝(参道、山門) 2 からの続き、

漸く、本堂までたどり着きました。
本堂
(拝観が始まる、10:00~)

書院

本堂

書院
院内からの庭園の眺め、

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小方丈
内部から、

座敷から2方向に見渡せる庭園です。(小京都でしょうか?)

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書院、小方丈からの眺め、

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ここのエリアがベスト!
障子の中央にガラス窓があるものを「額入り障子」とも呼び、
ガラスが縦長の場合「縦額障子」と呼ぶ。横長の場合は「横額障子」となるそうです。(出典元:ネット情報)

本堂前の拝観順路(石敷) 玄関、本堂、裏山門付近の眺め、

山門の眺め、

書院、小方丈

書院、小方丈側からの眺め、
山門を入って、観音堂へ向かう拝観順路

庭園

書院、小方丈からの苔と白砂の組み合わせを眺める庭園(白砂と苔の組み合わせ)

小方丈内

2                   いろいろな置物もたくさん見られる。
 
枝垂桜の木(春が待ち遠しい)

いろいろな角度からの眺め、

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写真を結合しました。
雰囲気が、

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石の天水鉢(モミジの葉が、)

書院、小方丈内の掲示品

ベストアングルでしょうか?
写真が展示、撮らさせて頂きました。(参拝者がいない時が良いですね)

以上
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鎌倉山ノ内 長寿禅寺を参拝 (観音堂) 4

2021-12-10 | 鎌倉

北鎌倉 長寿禅寺を参拝 (書院、小方丈) 3 からの続き、

山門を抜けて、右側に観音堂があります。(拝観順路の立札が足元に)
ここのエリアの色合いが美しいです。

観音堂に行く、長い石敷通路、

観音堂正面

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観音堂
茅葺の屋根、聖観音菩薩立像が安置しています。
ご本尊は聖観音菩薩、向かって右に開山の古先印元坐像、左手に足利尊氏坐像が祀られていましたが、
今は、本堂に移されました。


観音堂の右手から奥に進むと、石段、一段高いところに、石塔が並んでおり、
中心に足利尊氏の遺髪を納めたといわれる宝篋印塔が立っています。
銀杏の黄葉の進み具合も、

観音堂周辺の紅葉、

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見事な赤モミジです。

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観音堂の屋根です。

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写真を結合しました。(いろいろな角度からの紅葉の様子)

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以上
コメント;