花椿です。
近代映画誌の昭和34年10月号のグラビアより。 たまたまモノクロ・グ
ラビアとカラー・グラビアが連続していたのでこうなった。 2枚の写真を
連結したわけじゃありません。 真ん中の線はページの折れ目であります。
昭和30~40年代に女たちから絶大な人気を誇ったトミイこと大川橋蔵に
ついては「山本富士子スナップショット(その21、with 大川橋蔵)」で
書いたとおりで、普段の姿はただのサラリーマン。 これが目張りを入れた
らキリリと引き締まった美剣士に変身するから不思議である。
左ページの小山明子は俺の世代では大島渚監督の夫人という程度のイメージ
しかないが、結婚前のスタア時代の美貌ぶりには腰を抜かすくらいだよ。
この人がいるお陰で大船調メロ映画を見る楽しみが増えた。 有馬稲子に杉
田弘子と小山明子が同じ映画に出ていたら俺なんかは卒倒するぜ。
じゃあ、またね、
2019年8月12日、22時20分記。