AFP:英政府、テロ対策で大学に「イスラム教徒の監視」を要請か - 英国
それでなくてもビッグブラザー的世界であるが、マッカーシズムまで再現することはない。
[人気blogランキングに投票]
英ガーディアン(Guardian)紙が16日報じたところによると、英政府は同国の大学に対し、「南アジア系の外見」をしたイスラム教徒の学生を調査するよう要請する方針だ。これらの学生が、テロ活動を支援したりイスラム原理主義にかかわったりしている恐れがあるからとしている。フランスのスカーフ騒動でもそうだが、最近の改宗者の方がラジカルになりやすい。いかにもパキスタン系、いかにもイスラム教徒というより、一見そうでない人がテロリストである可能性が十分にあるのでは。残念ながら、監視対象は全てと言わざるをえない。外見ではわからない。つまり、上述の指示は、指示として効果的でない。だいたい、非公然活動をしている者は隠れているのが普通ではなかろうか。
それでなくてもビッグブラザー的世界であるが、マッカーシズムまで再現することはない。
[人気blogランキングに投票]