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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

左翼ファシズムと権勢の常道

2010年06月17日 | 政治
外交と安全保障をクロフネが考えてみた。
菅政権は衆参両院で予算委員会や党首討論をまったくやらずに、強引に国会を閉じてしまった。(中略)民主党がやったことは”言論の府”である国会の多数決マシーン化であり、まさに民主主義の否定・冒涜である。これまで民主党を支持してきた左翼法曹人は、「多数決は民主主義ではない。単なる多数決主義はファシズムである」と主張してきた。ところが民主党による国会の多数決マシーン化を「ファシズムだ!」と批判し、体を張って阻止した法曹人というのは寡聞にして知らない。
予算委員会や党首討論をやらずに、早期選挙戦突入。手の内を国会で見せる機会を自ら放棄し、人気の高い興奮さめやらぬ内に選挙やってしまえだ。法案成立率も戦後最低というし、閉会の経緯も例のないところらしい。こういう事は大問題ではなかろうか。と思うが、気にする国民は殆どいないらしい。マスコミでもそういう批判の声がないわけじゃないが、問題は支持率に影響を与えるかどうか。

国民は何を基準に「審判」しろというのか? 衆参同時にしないのもおかしいが、それ以上に、審判の基準を国会で出さないのはおかしい。今のところ、審判の基準は鳩山・小沢はずしだけである。しかし、それだけで支持率急上昇なのだから、あきれる。

自民の国会質問は「名誉棄損モノ」 仙谷官房長官が批判
「名誉棄損の告訴状が3本も4本も出ざるをえないような議論は、いかがなものか」仙谷由人官房長官は16日夜の記者会見で、自民党議員の国会質問を批判した。(中略)15日の参院本会議で「鳩山由紀夫前首相を脱税容疑で国税庁に調査させるべきだ」などと主張した西田昌司参院議員が念頭にあるとみられる。仙谷氏は、「(持ち時間の)30分すべてを政治とカネ、罵詈雑言を投げつける質問をした」「フェアではない。結論として、その方や党派への国民の支持が減っていく」
脱税は事実だと思うし、罪を問われないのは、そもそもおかしな話である。今更とは思うが、民主主義は今更じゃない。

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