表面的には運営しきれたベイジン五輪がようやく終わった閉会式。NHKのアナウンサーは、よいしょコメントしかしない。それにしても、世界の常識を絶する超絶的な人権侵害の国に、誰がオリンピック開催を許したのだろう。その真相が明るみに出るのは、そう遠いこととも思えない。
次回開催地ロンドンのシーンだけは、良かった。それに引き換え、チャイニーズ粘菌のモブ・パフォーマンスは、口バク問題と通じる、儒教全体主義の理念をよく表していた。粘菌というか、最後のタワーから周囲に伸びる赤い布は、もはやエイリアンのマザーである。引きつった歌手の作り笑顔にしても、儒教の天下以外では、見かけない種類のものだ。「強大」を誇る心性が、これでもかと示されるパフォーマンス、世界の人々はどう感じただろうか。
#チャンイーモウのテイスト、という話でもあるかもしれないが。
「巨大化・北京とは一線」ロンドン五輪組織委見通し(産経新聞) - goo ニュース
追記:産経:中国の威信かけたフィーナーレの舞台裏は…
次回開催地ロンドンのシーンだけは、良かった。それに引き換え、チャイニーズ粘菌のモブ・パフォーマンスは、口バク問題と通じる、儒教全体主義の理念をよく表していた。粘菌というか、最後のタワーから周囲に伸びる赤い布は、もはやエイリアンのマザーである。引きつった歌手の作り笑顔にしても、儒教の天下以外では、見かけない種類のものだ。「強大」を誇る心性が、これでもかと示されるパフォーマンス、世界の人々はどう感じただろうか。
#チャンイーモウのテイスト、という話でもあるかもしれないが。
「巨大化・北京とは一線」ロンドン五輪組織委見通し(産経新聞) - goo ニュース
ロンドンは北京とは違うものを提供する」と指摘。北京五輪とロンドン五輪とは「(開催される)場所も時間も異なる」として「北京と張り合うつもりはない」と語り、セレモニーは「シンプルで、若々しく、創造的なものになる」と強調した。そもそもオリンピックの開催者(ホスト)は本来、都市であって、国家じゃないはずだ(もちろん国は開催都市を支援するだろうけど)。国威発揚路線は、2008年が最後だ。
追記:産経:中国の威信かけたフィーナーレの舞台裏は…
会場の外には「中直機関工委(組合)」「国家機関工委」などと書かれたバスが数百台。観客のほとんどが動員された公務員であることがうかがえた。60人乗り×500台と仮定すれば、3万人。まあ、数万人くらいは動員されたサクラということか。フィールドとスタンドが共に作り上げる世界の祭典ですな。創価学会の大会や公明党の街頭演説と類似の現象。
昨日は20分ほど見て眠ってしまいましたが、今日、ビデオでCG偽装演出を見てみます。
中央の太鼓連中や周りの踊り子が、共産党という腐れ異物のアメーバのように見えました。
競技者の努力には感動し、ねぎらいの気持ちを持つ人も、かの禍々しい示威行為には何の関心も持っていない、持てないという事実を実感いたしました。