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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

「白頭の血統」「勢道排斥」の真の意味

2013年08月13日 | 原理主義・カルト・宗教
さすが同じ民族だけあって、正しい理解をしている。

朝鮮日報【コラム】「朝鮮王朝実録」から読み解く金氏王朝の悩み
先日北朝鮮が憲法や労働党規約より上位の規範といわれる「党の唯一思想体系確立の10大原則」を39年ぶりに改定し、第10条第1項に「白頭の血統で永遠に」などの文言を加えたことが確認された。専門家は「金氏一家の世襲を正当化、規範化することに焦点を合わせている」と分析しているが、これは半分正しく、半分は核心を逃している。北朝鮮はすでに「金氏王朝」だ。

(中略)「白頭の血統」論は、朝鮮王朝英祖代に起こった「三宗血脈」の北朝鮮版だ。(中略)三宗血脈とは、朝鮮後期の3王(第17代孝宗・第18代顕宗・第19代粛宗)の血を受け継いだ人物、という意味だ。白頭の血統が金日成(キム・イルソン)主席、金正日(キム・ジョンイル)総書記、金正恩第1書記と続いているのと同じだ。
英祖は庶流だったので、嫡流ではない弱みがあった。それ故に血筋を強調した。金正恩は長男ではない。金正日の長男はちゃんと別にいる(しかも異母兄)。もう一つのポイントはこれ。
特に目を引くのは、今回北朝鮮が「白頭の血統」を明文化すると同時に、第7条に「勢道排斥」を明示したことだ。朝鮮の英祖はことのほか「三宗血脈」を強調し、そのおかげで正祖も即位できたが、正祖が即位するなり朝鮮ではすぐさま安東金氏と豊壤趙氏の「勢道政治」が始まった。(中略)「白頭の血統」や「勢道排斥」などといった表現は、それほどに金氏王朝が揺らいでいるという兆しだ。
儒教圏の事は、儒教圏の論理でしか理解できないものである。

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