YUKAWA HARUNA氏とGOTO JOGO KENJI氏に起きた出来事について触れるのは気が進まないが、二人のそれぞれの入境動機は誤解がないようにしておくべきだと思う。
HARUNA氏は実態がないと思われる民間軍事会社を名乗って謎の行動をしている(ほぼ自分探しの領域と思われる)。HARUNA氏は語学に弱く、KENJI氏は、HARUNA氏の現地での行動に何らかの形で「手引き」をしたようになっていたようだ。(※)そして、いったん出境させたが、また勝手に舞い戻ったという経緯があるようだ。KENJI氏は責任を感じて、救出に向かった、というストーリーが描ける。
KENJI氏は経験と判断力に優れた戦場ジャーナリストであり、その能力は折り紙つきのようである。従って、救出のために潜入する事の危険性が限度を超えていた事は、重々承知していたと思われる。
今回のKENJI氏の行動はジャーナリズムとは直接関係ない(副次的に皆無とは言わないが)。取材行動の限度を超えていた以上、その動機は「責任を感じて、やむを得ず救出に向かった」としか考えられない。ただし、その結果、国家を相手にした脅迫の材料に使われてしまった、その可能性と、結果そうなってしまった事について、KENJI氏の判断には疑問が残る。
#余談だが、JOGO(本人はジョゴーと発音していたように聞こえた)は何だろう。第二の姓なのか、ミドルネームなのか。おそらくパスポートにもあり、本人、ISILともそれを発音ないし表記に含めていた。
※追記:ISILでない連中につかまり、現地で言葉が通じずに困った状況におかれたHARUNA氏の件で、KENJI氏が通訳を頼まれた、という経緯らしい。
HARUNA氏は実態がないと思われる民間軍事会社を名乗って謎の行動をしている(ほぼ自分探しの領域と思われる)。HARUNA氏は語学に弱く、KENJI氏は、HARUNA氏の現地での行動に何らかの形で「手引き」をしたようになっていたようだ。(※)そして、いったん出境させたが、また勝手に舞い戻ったという経緯があるようだ。KENJI氏は責任を感じて、救出に向かった、というストーリーが描ける。
KENJI氏は経験と判断力に優れた戦場ジャーナリストであり、その能力は折り紙つきのようである。従って、救出のために潜入する事の危険性が限度を超えていた事は、重々承知していたと思われる。
今回のKENJI氏の行動はジャーナリズムとは直接関係ない(副次的に皆無とは言わないが)。取材行動の限度を超えていた以上、その動機は「責任を感じて、やむを得ず救出に向かった」としか考えられない。ただし、その結果、国家を相手にした脅迫の材料に使われてしまった、その可能性と、結果そうなってしまった事について、KENJI氏の判断には疑問が残る。
#余談だが、JOGO(本人はジョゴーと発音していたように聞こえた)は何だろう。第二の姓なのか、ミドルネームなのか。おそらくパスポートにもあり、本人、ISILともそれを発音ないし表記に含めていた。
※追記:ISILでない連中につかまり、現地で言葉が通じずに困った状況におかれたHARUNA氏の件で、KENJI氏が通訳を頼まれた、という経緯らしい。
奥さんの姓(にした)という話はあるようですね。城後は「ジョーゴ」と発音しそうな気もしますが、英語風発音なのかもしれない。でも戸籍名が城後なら、日本側の言及でもそう呼ぶのではないかと思いました。ペンネームとして後藤を使い続ける事自体は不自然ではありませんが。