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世界の覚書

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被災人口は60万人、被災戸数は20万戸か(津波のみ

2011年05月06日 | 環境・天災・健康
被災人口の実数はどの程度なのだろうか。

浸水範囲概況にかかる人口・世帯数(平成22年国勢調査人口速報集計による)

地震による被害は少ないから、殆どは浸水=津波被害でカウントしていいだろう。人口602,200名、世帯数211,426が答えである。ただし、元が国勢調査だし、あくまでざっくりとした話になるが、まあ推測としては、被災人口60万人、被災世帯21万と考えても大過なかろう。

追記:震災直後に避難所人口は55万人に達したそうだから、大体合っている(死者が2.5万人程度という関係もあろう)。

仮設住宅の予定数は、7万だったかと思ったが、約8万戸になっていたようだ(読売)。賃貸の活用も含めて10万戸ともある。仮設住宅は元の居住地に近い立地で、ざっくり賃貸は遠い土地と考えていいだろう(離れるほど、賃貸の空き家の供給数は増えるというか、潤沢になる)。一応、5月末までに3万戸が完成する見込みらしいが、夏までに7万~8万戸に到達できるのかどうか...

被災世帯数が21万だとすると、単身世帯も多いだろうが、数字を丸めても20万戸だろう。20万と10万のギャップをどう理解していいのかはよく分からないが、20万は、仮設はともかく、いずれどこかに生活再建されるべき数字だろう。

逆に言うと、地元に再建されるのは、被災戸数の半分かもしれない。

あと別計算になるが、原発事故関連は13万~14万人と思われる。合計被災人口は74万人か。

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