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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

コバヤシマル・シナリオ

2013年08月06日 | 地政学
Wikipedia:コバヤシマル・シナリオ
民間の貨物船コバヤシマルがクリンゴン帝国との緩衝宙域近くで故障し、クリンゴン側へ漂流していくという想定。救難信号を受けた候補生たちは宇宙艦の指揮官および士官としてコバヤシマルを救助しなければならないが、そのためには緩衝宙域を超えクリンゴン領宙を侵犯することとなり、結果圧倒的多数のクリンゴン艦からの攻撃を受け、交戦状態に突入する。

実はこのテスト、どう行動しても最後は候補生たちが負け、すなわちコバヤシマル救出に失敗の挙句、全滅を免れないシナリオになっている。候補生が「絶望的な状況を打開できるかどうか」ではなく、「絶望的な状況に置かれたときどんな反応を示すか、最後まで的確な対応がとれるかどうか」を見極めるためのテストである。(中略)コバヤシマル・シナリオに勝ってしまった唯一の候補生がジェイムズ・カークである。彼は試験の前日に実習室へ侵入し、シミュレーション用のプログラムを書き換えていた(中略)スポックはこのテストを、「避けられぬ死を潔く受け入れることができるかどうかのテスト」だと解して「死を(避けようとさえせずに)潔く受け入れ」
どう行動しても生還できないようになっている「コバヤシマル・シナリオ」。まるで、大東亜戦争突入のようであり、明治維新後の日本のようである。状況は、自らの力や行動だけではどうにもならない事がある。何か違う、独創的な方法があったかもしれないが、その道は限りなく狭い「パス」だろう。

いわゆる排日は、北米大陸の中国人移民から起こったとされる。蒋介石や宋三姉妹の対米(排日)宣伝工作。結局、日本と儒教国家は、宿命の関係なのだ。これに、いかに対処するかが、日本の生きる道。

もちろん、日本自身の優柔不断や空気政治など、改善可能な点はあるが、それらの性質は今も健在である。ご存知のように。

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