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世界の覚書

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核抜きでも、北朝鮮は十分すぎる抑止力をもっている

2018年04月18日 | 地政学
北朝鮮はどんな攻撃を受けても、ソウルに対して長距離砲やロケット弾を大量に送り込める。その抑止力は甚大で、米国は(韓国の犠牲を懸念して)攻撃したくても出来ないくらいである。この判断はクリントン政権から変わらない。北朝鮮を壊滅させることは出来ても、韓国の犠牲が大きすぎる。

だとしたら、そもそも北朝鮮に核の抑止力は不要という事になる。弾道ミサイルの射程も長すぎる。軍事合理性はない。

スカッドなどはイランに売り込んでいたり、中東で北朝鮮は軍事的にも活動しているようだ。外貨獲得もあろうが、世界戦略として米国の向こうを張っているようでもある。

これは合理的には解釈できない。おそらく、そういう問題ではないのだ。先軍政治とか独裁政権という環境もあろうが、むしろ病理的な問題だろう。意味があるというほどの内実はないのではないか。手がかりは、主体思想かもしれない。

>「限定攻撃」の実施自体が難しい。北朝鮮にはソウルを狙う数千基の長距離自走砲・多連装ロケット砲による報復能力がある
http://blogos.com/article/291195

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