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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

韓国が首都移転しなかったのは自業自得

2018年01月11日 | 地政学
南北会談で油断するな「アメリカは手遅れになる前に北を空爆せよ」
ソウルの無防備さはアメリカが攻撃しない理由にはならない。ソウルが無防備なのは韓国の自業自得である面が大きいからだ。
約40年前、当時のジミー・カーター大統領が韓国から駐留米軍を全面撤退すると決めた際(最終的には1師団が残った)、アドバイザーとして招かれた国防専門家たち(筆者自身を含む)は韓国政府に対し、中央官庁を北朝鮮との国境から十分に離れた地域に移転させ、民間企業に対しても移転のインセンティブを与えるよう要請した。
さすがルトワック。軍事合理的には全く正しい。首都を南に移転しなかった理由はちょっと興味がないわけでもないが、知っても大した話ではない。21世紀になってから世宗特別自治市が用意されたが、主要機能は移転しないみたいだ。それにそもそも、民間企業はどうするのか。本当は、軍事首都機能、経済首都機能が一致する場所が好ましいと思う。統一後はソウルに戻ればいい。

ソウルが首都であり続けたのは、理由はどうあれ、自業自得である。韓国は国防をまともに考えていない、ともいう。日本と張り合うことが軍備の至上命題という倒錯もいい加減にしろと思うが、それも自業自得である。


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