翁長氏から「中国脅威認識」も引き継いだ玉城デニー沖縄県知事
ただ、こういう認識は日本の左派では、そう珍しいものでもない。
翁長雄志前知事は朝鮮半島の緊張緩和に伴い、米軍基地の重要性は低下していると訴えた。最後に記者会見した7月27日には「20年前に合意をしたんですよ。新辺野古基地。あのときの抑止力というのは北朝鮮であり、中国だったわけですよね」と述べ、北朝鮮だけでなく中国をめぐる安全保障環境が変化したので、辺野古移設は必要ないとの認識を示した。どうしてこういう現状認識ができるのか。
ただ、こういう認識は日本の左派では、そう珍しいものでもない。