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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

学問倫理は日本でも問題なのだ

2005年12月25日 | 文化・創作・メディア
韓国、過剰な「愛国」暗転 (産経新聞) - goo ニュース
黄教授騒動”の背景については(1)韓国でよく見られる成果や業績を急ぐあまりの拙速(2)国際的な配慮や慎重さを欠いた視野の狭い「やっちゃえ」主義(3)政権の業績にしたい政府の過剰な期待と支援(4)「やった、やった!」あるいは「ウリナラ(わが国)最高!」的な世論の愛国主義-などが複合的に重なった結果といわれる。
ES細胞騒動は、韓国の歴史捏造も想起させるという議論はその通りだと思う。

しかし日本は日本で考えるべき点がある。旧石器捏造事件は記憶に新しいのか古いのかよく分からないが、つい最近の話でもあるのは、「5号館のつぶやき」を読むとよく分かる。日本でも論文捏造疑惑が出ているのだが、検証作業が行われているのはいいとして、ゆっくり過ぎないか、という話。

個人的にも、ある有名な保守系人物に、文章を丸ごと盗用されたことがある。引用や転載ならいいのだが、何も注記がなければ、盗用と同じことになってしまう。その感覚が、その人物には欠けていた。百科事典を参考にしても、多少改変した程度で無断利用してはいけない。

韓国の歴史捏造は、日本では有名な話だが(一部で?)、日本も注意しなければいけない。

#韓国(中国)批判の本を読むと、うなずく事が多いが、程度をささやかなものにすれば、日本でも当てはまる点がある事に気づく。程度問題でいうと桁違いには違いないけど、韓国批判の1/10くらいが、日本人批判としてはね返ってくるのが、何だかせつないのだ。

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