全面戦争は考えにくいが、局地戦争ならやれると思っている可能性はあると思う。目的は国内のガス抜きだし。実利の点ではマイナスしかない。あそこは妄想の国なので、合理的解釈が成り立たないと考えるべきだ。フォークランド紛争も、独裁政権が起した事件だ。もうエネルギー自体はチャージ済みに近いだろう。
産経:「戦争の準備をせよ」対日想定…中国軍指導部が全軍に指示
中国、米軍哨戒機を追尾 今月10日以降 自衛隊機にも執拗さ増す
向こうは勝手にチキンレースを始めたようだ。対応しているのは職務上ながら自衛隊と米軍。日本も米国も世界も、世論レベルでは相手にしていない。まあどっちでもいい。大方の予想としては、開戦すれば、結末は大陸崩壊だ。実際には、局地戦というか小競り合いの後始末が、メインテーマになるのではないか。
追記:常識的に考えれば政権交代期を乗り切る方策だった。
産経:「戦争の準備をせよ」対日想定…中国軍指導部が全軍に指示
14日付の軍機関紙、解放軍報などが伝えた。また、国営中央テレビ(CCTV)など官製メディアは最近、連日のように日本との戦争を想定した特集番組を放送し、軍事的緊張感をあおっている。沖縄県・尖閣諸島周辺での自衛隊との軍事衝突を意識して、習近平新指導部がその準備と雰囲気作りに着手し始めた可能性がある。解放軍報によれば、総参謀部が全軍に向けて出した2013年の「軍事訓練に関する指示」の中で、「戦争準備をしっかりと行い、実戦に対応できるよう部隊の訓練の困難度を高め、厳しく行うこと」と記されている。完全に逝っちゃってますねえ。
中国、米軍哨戒機を追尾 今月10日以降 自衛隊機にも執拗さ増す
中国軍の戦闘機が今月10日、東シナ海上空で米海軍のP3C哨戒機と空軍のC130輸送機に緊急発進(スクランブル)し執拗に追尾していたことが13日、分かった。同じ時期から自衛隊機に対するスクランブルも過剰になった。(中略)P3CとC130はいずれも日中中間線付近を飛行していたところ、中国軍の戦闘機がスクランブル対処として接近・追尾した。米海軍は電子偵察機EP3も運用しており、中国側はEP3にも接近したとの情報もある。政府高官は「自衛隊機だけでなく米軍機にもしつこくつきまとっている」と語る。(中略)徐々にエスカレートさせる戦術?だろう。
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別の高官によると「中国側のスクランブルが過激になったのは10日から」という。中国軍が(中略)防空識別圏にも入り、航空自衛隊はスクランブル(中略)海上自衛隊もP3CとEP3、画像データ収集機OP3を中間線付近で飛行させ、中国軍の情報を収集。航空自衛隊も早期警戒機E2Cと空中警戒管制機AWACSを派遣し、中国機の領空接近に備えている。
向こうは勝手にチキンレースを始めたようだ。対応しているのは職務上ながら自衛隊と米軍。日本も米国も世界も、世論レベルでは相手にしていない。まあどっちでもいい。大方の予想としては、開戦すれば、結末は大陸崩壊だ。実際には、局地戦というか小競り合いの後始末が、メインテーマになるのではないか。
追記:常識的に考えれば政権交代期を乗り切る方策だった。
