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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

抑止力戦略は儒教国家相手にはうまく機能しない

2013年03月17日 | 軍事・諜報
新造の中国船初確認 尖閣周辺の接続水域
新造した海洋監視船「海監8002」など
北朝鮮は、天安艦事件、延坪島砲撃事件など起しているが、韓国の反撃は極めて限定的だ。そもそも米軍がにらみを効かせているはずの朝鮮半島で、北朝鮮の策動は止まらず、米軍の抑止力を意に介してないというか、実際に軍事行動に出てしまう。

中国も海南島付近での戦闘機衝突事件、最近の火器管制レーダー照射事件など、やる事が無茶である。抑止力も、こうした成熟していない軍隊や国家にはうまく通用しない。

抑止力戦略には、つくづく限界があるな、という話。対策は2点。2倍以上の(実効的)軍事力で対抗すること。もう1点は、有無を言わせない、一貫した強気の態度。それらを欠けば、必ずつけこまれる。

それでも、不測の事態は防げない。困ったことに、彼らは「子ども」なので、やんちゃはしても、本気ではないと言い出すかもしれない。成熟した軍隊の行動ではないので、始末に負えない。こちらが引けば、その分出てくるだけで、彼らには実力的な衝突以外の「リアリティ」は無い。抑止力など、ベーパーウェアかペーパーウェアみたいなもので、絵に画いた餅くらいの扱いだろう。

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