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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

薄煕来失脚事件の真相

2012年04月09日 | 行政・事案・司法
どうもピンと来なかったが、この記事で合点がいく、というか辻褄が合う。

産経:薄氏解任劇「点と線」結ぶ妻 変死英国人と愛人関係?

要するに薄煕来(はくきらい)の妻、弁護士の谷開来(51)が、英国人ビジネスマン、ニール・ヘイウッドを謀殺した疑いがあり、情報を得た公安局長の王立軍(周辺)に薄煕来から文字通り圧力がかかり、身の危険を感じた王立軍が米国総領事館に一旦逃げ込んだ。結局、薄煕来失脚という話。

そう、事件が表面化したのは「公安責任者が米国総領事館に逃げ込んだ」というところだったから、そこから理解せねばならない。

こうなると、重慶モデルと権力闘争という問題ではなく、文字通りスキャンダルであり、事件である。好都合とばかりに、という感じもするが、事件自体は事実と受け取るしかない。やり過ぎは、パージされるだけの話。もちろん、この程度のスキャンダルはもみ消してもいいのだが、この際だから、解任しちゃえ、という理解もありうる。

多分、この程度のスキャンダルは日常茶飯事なのに、なぜこうなる、と薄煕来は思っているんだろう。

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