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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

厄介な隣国

2014年03月27日 | 軍事・諜報
「名ばかり研究所」拠点に機密盗用、韓国本社へ
新日鉄住金側は26日、ポスコ元幹部の陳述書を東京地裁に証拠として提出した。(中略)陳述書では「研究所とは名ばかり。実験設備は何もなく、もっぱら日本の鉄鋼メーカーの情報を収集し、韓国の本社に送っていた」と述べた。また「意思決定の総責任者は韓国本社の社長」とも指摘した。
「永遠に口ふさげ」と言われ…ポスコ元幹部陳述
【陳述書のポイント】
 ▽ポスコから「永遠に口をふさげ」などと言われ、このまま言いなりになっては一生仕事ができなくなると考えて新日鉄に面談を求めた。
 ▽秘密情報を提供した新日鉄OBは、(ポスコから)数十億ウォン(数億円)を得ていたと思われる。
 ▽ポスコによる技術盗用は、会社として長期間、組織的に行っていた。総責任者は社長で、盗用の事実を厳秘とするよう繰り返し命じていた。
 ▽ポスコが独自に取得した特許は、新日鉄から特許侵害を疑われたときに反論するためダミーで取得したもので、実際には使い物にならない。
産業スパイ行為は様々な情報源で昔から言われている。これは裁判のおかげで、かなり具体的になっているようだ。

一般論として、厄介な相手にはどう対応するか。相手の言い分が不当な場合は、その程度に応じてきっちり対応するのが本来だが、今度は逆切れ対策が必要になる。相手は「甘い」のだから、こちらが毅然と対応すると、取りつくしまがないと言ってごねる。あるいは別件で逆襲を食らう。後者は、妙な主張を始めるという意味。通常では考えられない主張だが、一理がないわけでもない主張。実際には、不満を別の形で反撃に転じているだけなので、まともな主張でないから、これに個別対応しても泥沼。じゃあ何が正解かというと、敬遠が正解なのだが、これも場合による。韓国はどう考えても隣国であり、物理的距離は永遠に変わらないのだ。

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