読売新聞:陸自に海外情報部隊創設へ、派遣先で協力者確保
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陸上自衛隊は(中略)既存の情報関連部隊を統合して今年度内に「中央情報隊」(約600人)を編成する方針を固めた。(中略)海外で人間相手の情報工作を担当する「ヒューマン・インテリジェンス(ヒューミント)」部隊として70人規模の「現地情報隊」(仮称)を創設。海外派遣の際に現地で「協力者」を確保するなど、高度な情報収集活動にあたる。また陸自は2009年度末に、隊員の専門分野として初めて「情報科」を設け(中略)情報スペシャリストの自衛官を育成していく方針だ。これが体制強化を意味するのであれば、歓迎したい。「情報科」(2010年度からスタート?)はIT科なのかな。遅すぎる。だが、情報体制の一本化で、相手側のカウンターインテリジエンスもやりやすくなったりして。自衛隊全体の、アンチ・カウンターインテリジエンスの弱体も大問題だ(外務省もだけど)。
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