7月8日(月)は、「彩湖のテナガエビとり」の事前調査で彩湖道満グリーンパークへ。水位は例年通りここまで下げられていました。
でも、今年は護岸の清掃作業がようやく始まった段階で、来週いっぱいぐらいの間は「立入禁止」に。まあ、ロープが張ってあるだけなので、ウィンドサーフィンの人たちのように作業中の場所以外は自己責任で立ち入っても特に問題はないのですが、団体として大人数で行動するのはちょっとまずい感じです…。テナガエビのほうも今年は数が少な目で、幼児でもとれるような状況ではありません。清掃作業の影響で、現場より北側は水も濁ってしまっています。残念ですが、7月13日(土)・14日(日)の「彩湖のテナガエビとり」は中止することにしました…。
ワンダーキッズのほうは川遊びに変更することにしましたが、3連休のため土日は関越が大渋滞のようで、親子でワンダーのほうはあきらめるしかありません。リクエストがあれば、午後発で風布川の沢遊び(&希望者は20時から名残りのホタル!?)ぐらいかなぁ…。この際いさぎよく休んでおくしかないようです。
この日の夕方には、ワンダーキッズの時間帯に合わせて巾着田へ。平日15時半に大泉ICだと40分で到着です。8月に使っている場所まで歩くと時間がもったいないし、夕方はお天気が不安定なので、駐車場脇の川を使うことにしましたが、心配していた水量もまずまずでひと安心ですね。
ヤブカンゾウの花。めずらしくノカンゾウとヤブカンゾウが並んで咲いていました。
ついでに小川のほうも。池の縁ではミソハギの花が咲きはじめています。
もうセミの季節なので、彩湖でも巾着田でもニイニイゼミは大合唱していました。そろそろアブラゼミも鳴きはじめるかな。
というわけで、7月9日(火)・10日(水)・11日(木)のワンダーキッズは巾着田です。平日の夕方なので、ワンダーキッズ御一行様の貸切状態ですよね。
猛暑日続きなので、首までどっぷりつかっちゃったり、水のひっかけっこをしたりして遊ぶ子たちもいるだろうなぁと思っていたら、今年はなんだかみんなおとなしかったですねぇ…。ひたすら川の生きものさがしとなっておりました。
ウグイやカワムツの群がかなり泳ぎまわっていて、イブニィングライズもしていますが、これを捕まえるのはたか爺だって無理な話です。浅瀬のやつを狙ったとしても、1/100以下の確率!? 100回網をふる気力もないし…。ガサガサが一番です。
何が捕まったのかな? まあ、たか爺みたいに川の中を歩き回るだけでも、気持ちいいですよね。
今回一番の大物は、この1年生が捕まえたカワムツでした。残念ながら、エアーポンプを使っても家まではもちませんでしたが…。あとはシラスよりも小さな稚魚ばかり。
火曜はこの2年生だけでしたが、シマドジョウは水曜のかこややまとも捕まえていましたね。
ヌマエビの仲間はこのタイプ。
カゲロウの幼虫と比較するとわかるように、まだ小さなコオニヤンマやコシボソヤンマ(?)のヤゴは、しんのすけが捕まえていたものです。
このコオニヤンマの成虫のほうは、はるちかが見つけてくれました。
キリギリスのメスはひかりが見つけてくれたもので、オスも2頭は鳴いていましたね。
はるちかが捕まえたハグロトンボのヤゴ。成虫はオスです。
シオカラトンボのメス。
水曜はやっぱり「水」曜でした!? 5時20分には雷ゴロゴロ、雨もドシャ~っと…。駐車場の近くだと、こういう時には助かりますよね。