たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

田んぼの生きものさがしと沢遊び

2013年07月18日 | 里山体験プログラム

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 猛暑続きですが、カフェギャラリー・ノアの池ではメダカたちがすいすいと泳いでいました。ザリガニは暑そうです…。メスのオオシオカラトンボも木陰で休憩中?
 7月15日(月)は、里山体験プログラム「田んぼの生きものさがしと沢遊び」で寄居です。年間予約では36名までになって、当日の連絡の時点でも27名でしたが、今回はキャンセルが多くて最終的に4家族11名と激減。夏は他のご予定も多いと思うので仕方ありませんが、キャンセルや日程変更に関しては、なるべく早めにご連絡いただけると助かります…。事前にわかっていれば、欠員のある日程は子供とおでかけ情報等のページにてビジター募集もできますからね。今回は当日も連絡なしのキャンセルも2組でした…。

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 田んぼ生きもの公園へ向かう途中には、なぜかニワトリが。ご近所の農家から逃げ出したものでしょうか? まあ、清瀬の金山緑地公園でも、チャボやらウコッケイやらバリケンやらいろいろといた時期があったので、特にめずらしいことでもないかぁ…。
 そういえば、たか爺が小学生の頃にはよく、学校の校門の外でヒヨコを売っているおじさんがいたりしました。ある日弟が、ドブにはまって泥だらけになっていたヒヨコを見つけて、おじさんの所へ持っていったら、「君にあげるよ」ということになったそうです。家に連れて帰ってきて、ピー助と名づけます。
 理系でとても器用だった親父はすぐに、白熱球付きの飼育箱のようなものを作ってくれました。立派な雄鶏に育ったので、今度はご近所の農家から雌鶏をもらってきてピー子と名づけ、小6までつがいで飼っていましたね。鶏小屋も親父が作ってくれて、卵もよく産んでくれました。中学からは神奈川へ引っ越すことになったので、最後は2羽とも雌鶏をくれた農家に引き取ってもらいましたけれどもね。
 たか爺が学校から帰ってくるととんできて、よく肩に乗っかったりもしました。頑丈な脚でしっかりと肩をつかむものだから、けっこう痛かったなぁ…。散歩にもよく連れていきましたが(もちろんノーリードです!?)、なぜかアリが大好き。2Bやら爆竹やらも駄菓子屋とかで普通に売っていた時代なので、爆竹でアリの巣を壊したりしてよく食べさせていましたねぇ…。二眼レフで写真も撮って、コメント付きでアルバムにまとめたりしたけど、どこにいっちゃったかなぁ…。捨ててはいないと思うんだけどね。出てきたらスキャンしてブログで公開!?

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 「田んぼの生きものさがし」とはいっても、今回はトンボ採りが中心の虫さがしになっていました。まあ、トンボや虫たちも「田んぼの生きもの」ですからね。

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「赤と青。」
 実際にトンボを捕まえていたのはお父さんたちでしたが、ショウジョウトンボ・シオカラトンボ・オオシオカラトンボの3種が捕まっていました。田んぼ生きもの公園の池では、チョウトンボも1匹だけ飛んでいて、田んぼの上にはウスバキトンボの群もいましたね。

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 この子はひとふりでキアゲハを捕まえていました。

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 ゴマダラカミキリはヤナギの木に2匹。「星空みたいなカミキリ!」ですね。こうへいのこの名言は一生(も、あと少しだけど…)忘れないだろうなぁ~。
 カナヘビを捕まえたのは、お母さんです。ノアの庭ではニホントカゲも見つかっていました。

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 田んぼ生きもの公園の田んぼも池もウキクサだらけで、ちょっと水の生きものさがしには積極的になれない感じ!? 小さなほうはアオウキクサになるのかな? でも、日光を遮って雑草を抑えるというウキクサは、それなりに人の役にも立っているわけです。
 ヌマガエルの子ガエルたちは、例年より少ないかもしれません。ヒメガムシやハイイロゲンゴロウも見つかっていました。

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 風布川はめずらしく混んでいましたね。子どもたちは飛びこみ中心。でも、写真は全滅で、顔までわかるように撮れていたのはこの子だけでした。これでもブレブレ…。
 そういえば、6月29日にここでじゅんが捕まえてくれたゲンジボタルは、14日にお亡くなりになりました。砂糖水+時々桃で16日間生きていたことになります。結局帰してあげられなくてかわいそうだったけど…。

 今日は朝早く出て池の平と鹿沢湿原の予定でしたが、さち婆が休めなくなってしまって中止です…。昨晩は雨でやめておいた夜の森とカブトムシの下見に行ってくるしかないかな。

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