堂々巡りのアナログ再生も、少しづつ収束してくるのだが...。モノラル再生はほぼDL102とAT33monoの現役カートリッジ、ステレオ再生はMC2000mk2、EMC-1、SPUの各世代のAシェルとすべてディスコンのカートリッジ、前途多難を予感させるな。でもいいものはいいのだ。
昨日はビル・エヴァンスの命日、モノラル盤の棚からNew Jazz Conceptions を出してきた、56年のRiverside録音。PM6Aでの再生、このSPを一本しか買わなかったところから我が家のモノラルシステムは始まったな。 pic.twitter.com/MH401lLd4c
今日はシューベルトのロザムンデの音楽をベイヌムとコンセルトヘボウで聴いている、52年のデッカ録音。長いつきあいのDL102+AT-LT13aでのピックアップ、SPはPM6A一本の完全モノラル再生、自作プリメインも頑張ってるな。 pic.twitter.com/mWJqKNS54q
今日は、ホレス・シルヴァー・クインテットVol.4を聴いている、BN5062、2000年ころの10吋国内復刻盤。カートリッジはAT33mono、EQはDucato2だが内臓トランスではなくTK2220のHIGHINを使用。ステレオシステムのモノラル再生はこの組み合わせかな。
今日はモーツァルトの25番、いわゆる小ト短調を聴いている、ベームとBPOの68年のグラモフォン録音。揺るがないゆっくりとしたテンポの円熟の演奏。自分的にはモノラルだが、ワルターとコロンビア響の録音の方が、きびきびとして緊張感もあり、好きかな。
結局ベーム盤は途中であきらめて、ワルター盤を出してきた。54年のコロンビア響とのモノラル録音、高校生の頃1000円で買った廉価盤、オケの人数は少なそうだがCBSとは思えない様な濃い音で入っている。やっぱこの曲はこの演奏が自分にはしみついているんだな、進歩がないが。
今日は、アマデウスQ+アロノヴィッツによるブラームスの弦楽五重奏曲を聴いている、68年のグラモフォン録音、廉価盤での再販物。このヴィオラの音はアナログ再生の真骨頂、ずっと聴き続ける気がするな。ちなみに今日は、丸針のSPU Aシェル。
今日はBeverly Kenney の Come Swing With Me を聴いている、56年のモノラル録音、AT33 monoでのステレオシステムでの再生。この盤の再生はこれがベスト、濃い音はモノラルシステムで目指そう。 pic.twitter.com/HpxbeT62EZ
カートリッジの堂々巡りの聴き比べをしていると、結局どのジャンルを聴いても最後にはSPUのAシェルに落ち着いてしまう。今、手に入るものがないのが残念でならない。トランスは自分的にはAUDIO INTERFACE 80Lで十分で、BV33にはこだわらないが、EQはマランツ7がいい。
ボーカルのLPをとっかえひっかえしていたら、左チャンネルから音が出ていないのに気づいた。カートリッジ内の断線の様で、とりあえず引っ張り出したのはM44G。無事、両チャンネルから音が出たが、結構いい音がして感心してしまった。JPOPやAORはこれがいいかも。
てなことで、今日は「The Nightfly/Donald Fagen」をターンテーブルに載せた、80年代初めのAORの定盤。奇跡的にライナーも歌詞カードも残っている。DJをする気はないが、M44Gはずっと作り続けて欲しいな。 pic.twitter.com/fv3eEK8Xi5
今日はSONNY CLARK TRIO のTIME盤を聴いている、60年録音、やや音は古いが聴き比べでは、SPUのAシェルがよかったな。EMC-1の居場所がだんだんなくなってきたか。 p.twipple.jp/WM8ad