花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

掛川城 🏯

2023年10月21日 | Weblog

昨日の続きです...

花鳥園でお昼ご飯を食べたあと、タクシーで掛川城へ...

掛川城とは...室町時代、駿河の守護大名今川氏が遠江進出を狙い
家臣の朝比奈氏に命じて築城させたのが掛川城のはじまりです。
戦国時代には、山内一豊が城主として10年間在城しました。
働き盛りの一豊は大規模な城郭修築を行い、天守閣、大手門を建設するとともに
城下町の整備や大井川の治水工事などに力を注ぎました。
掛川は、一豊の人生にとって大きな意味をもつ土地であり
高知城は掛川城を模して作られたとも伝えられています。

(掛川市観光サイトより)

ここへは、2020年コロナで緊急事態宣言が出て、当時の安倍総理がステイホームを呼び掛けてた

(その動画が庶民とはかけ離れた優雅な姿で炎上してた)頃に遊びに来て(コラコラ)

ま...コロナでお城は閉まっていたので、門のところまで行って写真を撮ったりしただけなんだけど...

せっかく掛川に来たので、その時入れなかった天守閣の中に入ってみました




でも入ってみてビックリ 下から見上げて岡崎城くらいかな?なんて思ってたけど

それよりもずっと小さくて、そして小さいが故に恐ろしいくらい階段が急

1段が30㎝以上あるので必死によじ登ったけど、今まで生きてきた中で一番の急階段でした

途中にこんなのが置いてあったけど、思わず 「えっ?秀吉小っちゃ」 と言ってしまった



最上部はこんな感じ(ラジカセ等の人工物が置いてあって興覚め...上手く隠して欲しかったな



でも、小さくてもさすが天守閣、この辺りでは一番高いので見晴らしはよかったです🏯



そして、急な階段はつるつるの木で滑り止めなんか無いから、降りる時はそれはそれは恐怖で

こんなところで階段で足を滑らせて死亡 なんて事になるのはご免なので

手すりを全力で掴んで1段1段慎重に下りました フ~怖かった

そんな訳で、怖くてヘトヘトで階段の写真も撮る余裕がありませんでした

怖かった城(笑)を出て汗ビッショリになって石段を下まで降りたら

次は御殿の中を見学して、御城印をいただきました



そして、疲れたので隣にある二の丸茶室で一休みすることに...

この二の丸茶室は、今年の1月に藤井聡太王将(当時)と羽生善治九段の

第72期ALSOK杯王将戦七番勝負の第1局が行われた場所で

入り口には、対局当時や八冠を獲った時の新聞記事や藤井八冠のサイン入り扇が飾られていました



将棋に詳しくないので、藤井竜王?藤井八冠?どちらで呼んだらいいのかよく分かりませんが(汗)

この対局が行われた部屋を見学できるのかと思ってたら

なんとこの部屋でお茶を頂けるそうで、なんだか急に緊張してきたぞ~(笑)



当時、床の間のある上座側に藤井王将(現・竜王)が座って対局が行われたそうです



お抹茶と練り切りです(秋なので練り切りは銀杏でした)



可愛い道祖神がいる綺麗な苔庭を見ながら、ゆったりとお茶をいただきました🍵



可愛い鳥たちといっぱい戯れたし、城では思いがけない恐怖体験が出来たし(笑)

美味しいお茶をいただいて、いっぱいお喋りをしてとっても楽しい1日でした

コメント
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