花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

《 決戦 ・ 紫禁城 》

2011年07月05日 | 映画
長かった「中華(香港)電影強化月間」が終わり...

今月から晴れて「中華電視劇」ゾーンに突入~...と思ってたら...

「お届け率が低いからどうせ飛ばされるだろう...」と予約リストの1位に置いたままだった

《 決戦・紫禁城 》 が送られてきました  (もう1枚は《 孫子《兵法》大伝 》)



この 《 決戦・紫禁城 》...劉徳華(アンディー・ラウ)、鄭伊健(イーキン・チェン)

張家輝(ニック・チョン)、趙薇(ヴィッキー・チャオ)、譚耀文(パトリック・タム)...となかなか豪華な顔ぶれ...

私の好きな古装だし...監督は 《 インファナル・アフェア 》 シリーズのアンドリュー・ラウ監督だし...

と...事前に過度に期待し過ぎたのがいけないのかもしれませんが...

私的にはちょっと ...というか...かなり... ガッカリな作品でした

劉徳華(アンディー・ラウ)と、鄭伊健(イーキン・チェン)の2人が主役で

アンディ・ラウの役は、剣聖で皇帝の兄弟でもある 葉孤城(イプ・クーシン)

イーキン・チェンは、血を流さずに人を殺す剣豪 西門吹雪(サイモン)

この2人の紫禁城での決戦に、秘かに皇帝暗殺計画が絡んでいた...

な~んて書かれたらちょっと期待しちゃうでしょ? (アンディーもポニーだし(笑))



ポスターも...「アンディー・ラウ VS イーキン・チェン 夢の2大スター競演!」

って煽っているから...さぞかしカッコいい2人が拝めるのかと思ったら...

2人の対決するシーンは終盤に少~しだけでした...

ほとんどのシーンを持ってったのは「皇帝密使009」こと張家輝(ニック・チョン)と



皇帝の妹「飛鳳(フェイフォン)」趙薇(ヴィッキー・チャオ)...

しかも...ほとんどコメディー...&時々下ネタ...

クライマックスの葉孤城と西門吹雪の戦いは(CG多用気味だけど)カッコいいし...

葉孤城の本当の目的がわかるシーンは、いかにも古装片っぽくてよかったんだけど...

でも...そこへ行きつくまでのいろんなシーンが間延びしすぎで退屈で...

《 イン○ィー・ジョーンズ 》 のパロディー(パ○リ?)のシーンなんかは

「それ要らんやろ」と思わず関西弁でツッコんでしまいました

なんだか...色んな意味でもったいないです...

この 《 決戦・紫禁城 》 アンディー・ラウ(もしくはイーキン・チェン)が好きで好きでたまらない~

という方には、カッコいいお二人が拝めるので大満足な作品かもしれません


...おまけ...


「虞姫」と「尚香」が、仲良くお焼きを食べてる之図(笑)です



これに出てくる趙薇(ヴィッキー・チャオ)は、歯の整形前なのでやや歯並び悪し...

でも...尚香より初々しい感じで、お転婆な姫がピッタリでした


さて...次からはいよいよ 《 孫子《兵法》大伝 》 に取り掛かりま~す
コメント (10)
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