花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

『十月圍城』...全部観ました!!

2010年01月25日 | 胡軍
昨日『十月圍城』を途中(7/14)まで観た感想を書きましたが...あの後で最後までイッキに観ました

.....この先...ネタバレありです.....)




あの後続きを観ましたが...観終わって...とっても切なくなりました...

このお話って...「孫文」が香港に来て...同志に革命運動の話をして...再び船で去るまでの...

わずか1時間....たった1時間の為...その間の時間稼ぎの為だけに

みんな...戦って死んで行ってるんですね...

「孫文」の身代わりの人も...それを乗せる車引きの人も...周りで護ってる人も...

誰ひとり本物の「孫文」に逢う事も無く...それでも命を掛けて自分の役目を全うして...

誇りに思って死んで行ってるんですよね...


でも...その人達を殺してるのはフー様@閻孝国&「黒の鬢髪軍団」な訳で...

う~~ん...と~っても複雑な心境です...お話に感情移入して観ていると...

次々と惨い殺し方をする...鬢髪軍団も...フー様@閻孝国様も...と~っても憎らしいんですよね...

でも...フー様@閻孝国様にも清王朝に忠義を尽くし...朝廷を護る為に戦うという大義名分がある訳で...

それに...悪役でも...眉無しでもフー様カッコいいし(爆)(結局ソコか~い...


このフー様@閻孝国様...スゲ~パワーですスゲ~強いです

最後は1人で「(身代わり)孫文」を追い詰めるんですが...

「黒の鬢髪軍団」なんて必要なかったんじゃないか?(笑)ってくらいのスゲ~強さです

無表情で...人をゴミのように吹っ飛ばす姿は...まるでターミネーターのようです(爆)

そして...フー様...吼えています(爆)雄叫びをあげています

そこらの軟弱な草食系男は...あの吼え声だけでどっかにブッ飛んで行く事でしょう(爆)

最後...孝国様は逃げる「(身代わり)孫文」に向かって棒をブン投げて命中させるんですが...

そのお姿はまるで槍投げをする趙雲様のようでした(あぁ...お懐かしゅうございます)

(お正月以来「レッドクリフ」観てないな~

このデカくて...強くて...真っ直ぐな「閻孝国」という役は...まさにフー様の為にあるような役だと思いました



しかし......フー様@閻孝国様...本当に容赦ないですから...

甄子丹(ドニー・イェン)さんや黎明(レオン・ライ)さんの迷さんはまだしも...

一番酷い殺し方をした...謝霆鋒(ニコラス・ツェー)さんの迷さんたちには

「あのオッサン(笑)許せ~ん」って怨まれちゃうかな~と心配しています

(あくまでも役ですから...どうかフー様を怨まないでください~

あぁ...『十月圍城』 どうか日本で劇場公開されますように


PS...最後の方で...フー様@閻孝国様が何かに取り付かれたかのようにつぶやくシーンがあるんですが...

「ハーシャオチャオティン トゥーシャーソンツァイ」って聞こえるセリフを2回繰り返しています...

「ハーシャオ(??)朝廷(チャオティン) 都殺存在(トーシャーソンツァイ)」かな?

(朝廷に逆らう存在はみんな殺す)的な事かな?...と勝手に想像してますが...

解らないのが悲しいです~~...せめて...中国語の字幕が出てたらな~

なんて言ってるのか...とっても気になってます...

コメント (4)
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