ミャンマー・日本語学校ブログ

ミャンマーでの生活、教育、ビジネスなど
ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

家電製品の広告

2008年10月27日 | ミャンマーでの生活

最近、テレビやDVDデッキ、エアコンなど家電製品の広告が雑誌やジャーナル誌にデカデカと載っている。

そこでまず目に入るのが
「日本の技術で作りました!」
「日本の最先端テクノロジーにより設計...」

そしてメーカーの名前は「アキラ」だの「サクラ」だの「フジ」だの日本をイメージさせるような名前ばかりなのだ。

もちろん、日本のメーカーではないことは明らかなのであるが、そうした文言により日本製であると誤解させ騙しているのである。

18型のテレビで100ドルだから、これは間違いなく中国製である。

文句を言ったところで、「どこにもMADE IN JAPANとは書いてないぞ」と開き直られるだろう。

もっと酷いのになると、
「東京本社の住所:○○○○」と書いてあって、いかにも日本のメーカーだと思わせているのもある。

その住所をよく読んでみると
東京都新宿区百人町○○○コーポ○○号室....(新大久保駅の周辺の住所)

日本の家電メーカーがマンションの一室に本社を置くだろうか。
しかも連絡先の電話番号が携帯になっているし.....

自分が作る製品に自信があるのなら、堂々と「中国のメーカーです」とか「MADE IN CHINA」と書いてほしい。
(でも、そうすると全然売れないだろうけど....)