2013年の交通事故数は過去最高
2013年の1年間で交通事故の件数は過去最高となったことがわかった。
2013年1月1日から12月31日までの統計によると、ヤンゴン市開発委員会の管理区域内で起きた交通事故は2098件で、死亡者316人、負傷者2870人であったことがわかった。
「交通事故の主な原因は交通規則を守らないことです。ヤンゴン市内で起きている事故の中で多いのは車と車の事故より車と人の事故のほうが多いです。運転手も歩行者も規則を守らないことから起きている事故が多いです。交通規則の教育を広く行なう必要があります。」と陸上運輸局のウーアウンミィン氏が述べた。
2013年の交通事故数によると、平均5日に4人が死亡していることになり、1日に6件の交通事故が起きている。
また、交通事故が多く起きている地区はラインターヤー郡区、ミンガラードン郡区、インセイン郡区であることがわかった。
「交通事故の件数はダウンタウンは少ないです。ラインターヤー郡区、ミンガラードン郡区、インセイン郡区などの郊外が多いです。昼間より夜間に事故が多いです。なぜかというと夜間は交通量が少ないので制限速度を超えて運転するからです。また、飲酒運転もあります。ですから、このような数字で現れています。」とミャンマー交通警察の担当者が述べた。
<ヤンゴン市内の年別の交通事故数>
年 交通事故数 死亡者数 負傷者数
2008年 668件 153人 1185人
2009年 864件 206人 1619人
2010年 795件 175人 1251人
2011年 1169件 208人 1830人
2012年 1242件 291人 1896人
2013年 2098件 316人 2870人
<交通事故が多い地区>
1.ラインターヤー郡区 217件
2.ミンガラードン郡区 195件
3.インセイン郡区 193件
4.マヤンゴン郡区 169件
5.ライン郡区 112件
6.北オカラッパ郡区 95件
7.ティンガンジュン郡区 93件
8.シュエピーター郡区 90件
9.バハン郡区 85件
10.カマユッ郡区 84件
<交通事故が少ない地区>
1.バズンダウン郡区 14件
2.サンチャウン郡区 16件
3.ラタ郡区 18件
4.東ダゴン郡区 22件
5.ランマドー郡区 25件
6.ボータタウン郡区 26件
6.バベーダン郡区 26件
6.ヤンギン郡区 26件
9.アローン郡区 28件
10.ドーボン郡区 33件
(1月10日発行/オートモービル週刊誌)
いつぞや、ダウンタウンは交通量が多く危険だから日本人学校のスクールバスは行かせないほうが良いと仰っていた人がいましたが、まったく逆であることが明らかにされました。
危険なのはゴールデンヒルやマリーナがあるガバエーパゴダ通り、それから、ピー通りであることは一目瞭然です。
データは真実を物語る。。。。