ミャンマー・日本語学校ブログ

ミャンマーでの生活、教育、ビジネスなど
ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

ミャンマー伝統的ボクシング

2009年04月05日 | イベント・行事


ミャンマーの伝統的なボクシング「ラウェイ」(実際の発音は「レッホェー」)の試合を初めて生で見た。

この競技は日本でも昔よく見たキックボクシングに似ているが、素手で戦うところが違っている。
タイの「ムエタイ」とほぼ同じようだ。

とにかく激しい動き、派手な殴り合いに圧倒されてしまった。(タイのムエタイより迫力ありそう。)

ルールはよくわからなかったが、試合は5ラウンド制で1ラウンドは3分。

どちらかが倒れて10カウントして立ち上がれなかったらKO勝ちになるのはボクシングと同じ。

世界的にも有名だという「ワンチャイン」もリングに登場した。(ただし、もう年なので動きが鈍かった。)

今回、なぜ試合を見に行ったかというと、生徒の中にミャンマー伝統的武術をやっている子がいて、誘ってくれたからだ。

彼女はなんと、ミャンマー伝統的武術の第一人者であるという。

2年に一度開かれるアセアン競技大会には毎回出場して、タイ、ベトナム、シンガポール、マレーシアなどで競技して銀メダル、銅メダルを取っている。

ミャンマー伝統的武術は日本の空手に似ていて、ボクシングとは違うが、同じ格闘技ということで彼女はよくボクシングの試合を見に行くのだそうだ。

ミャンマーのアクション系の映画にもよく登場するのだとか。
(この子と格闘したら、1分で倒されるだろう.....)

ところで、耳寄りな情報。

ミャンマーボクシングのチャンピオン、ロンチョーが5月2日に行なわれる試合に登場し、日本のキックボクサー寒川 直喜と対決する予定です。

以下、自身のブログより

http://blog.livedoor.jp/somebange/

■5月2日ミャンマーラウェイ出場

場所ミャンマーヤンゴン

対戦相手ラウェイ無差別級チャンピオン ロンチョー
人生最後のロンチョー戦のチャンス到来!
(引用終わり)

その他にも日本から3人の選手が出場します。
(CRAZY HILL, JINKAWA HIROAKI, KURENAI TOSHIYA)

試合の場所:トゥワナ競技場屋内体育館
前売り券売場:ヤンゴン市チャウダダー郡区35通り174番地「ゾーピッタインダウン・ビデオ」
電話:387650, 0951-29244


↑左は5月2日に日本のCRAZY HILLと対戦予定のトゥエマーシャン


↑ミャンマー武術界の第一人者の女の子。体は小さいのに格闘能力はすごいです。娘もそうなってほしい。


今年の水掛けマンダはどうなる?

2009年04月02日 | イベント・行事

水掛け祭りの中心になるものはマンダと呼ばれる仮設ステージで、多数のホースで皆が水掛けをするマンダと、踊りやコンサートなどの催し物を行なうマンダというふうに2種類に分けられる。

昨年、ヤンゴン市内に建てられたマンダの数はインヤー通りに大型マンダが50軒、大学通りに24軒、他の通りに大型マンダが16軒、中型マンダが143軒、小型マンダが69軒、合計で300軒以上のマンダが建てられた。

3月28日発行のVOICE JOURNAL誌では「今年2009年の水掛け祭りではインヤー通りと大学通りに50フィート以上の大型マンダは許可しない。」とあった。

しかし、3月30日発行のWEEKLY EVEVEN NEWS JOURNAL誌では「昨年と同様、インヤー通り、ガバーエーパゴダ通り、大学通り、カンドージー湖周辺で水掛けマンダを許可する。」とあった。

どちらかの記事が誤報であるが、おおむね昨年と同様の規模で水掛け祭りが行なわれる予定になっている。

今年はマンダレー市が遷都150年に当たるそうで、マンダレーのほうがさらに大規模で盛大な祭りになるそうだ。

記事によると、2006年の水掛け祭りでインヤー通りのマンダが崩壊するという大きな事故が起きている。

それに、以前のブログにも書いたようにインヤー通りにはものすごい人が押し寄せるので、将棋倒しになる危険があり、外国人や幼い子供は絶対に近寄らないほうがいい。



インヤー通りの昨年の様子↑

<参考:水掛け祭りの参加費用> 

例:インヤー通り「COOL-2」という名前のマンダで水掛け遊びをすると、
全日程通し  43,000チャット(4月にチケット購入の場合)
       35,000チャット(3月にチケット購入の場合)
1日のみ   13,000チャット(4月にチケット購入の場合)
       10,000チャット(3月にチケット購入の場合)
最終日    20,000チャット

ステージの広さ:4ステップ、 90フィートx40フィート
ダンシングフロアー有り。
ディスコライト、フラッシュライト、ネオンライティングシステムなどの照明設備有り。
スモークガン
水パイプの数:550本

その他のサービス
セキュリティが万全。
フェリー有り(自宅と会場の間の送迎をする)
パンチ(フリーフロー)ジュース飲み放題
昼食を提供、ケーキパーティー有り
花火、駐車場完備

サウンドシステム
DJ、デジタルアウトドアシステム

サッカー選手の移籍

2009年03月23日 | イベント・行事


サッカーの「ミャンマーナショナルリーグ」が来年から始まる。
政府の各省庁傘下のチームから民間がスポンサーのチームに生まれ変わる。

現在、民間のチームが選手を募集しているが、ほとんどは政府チームから引き抜くことになる。

その移籍のための契約式典の様子が国営新聞で報道されていた。

例えば、マンダレーが拠点の「ヤダナーボンFC」チームはヤンゴン市開発委員会チームからインミンアウン選手を移籍料150万チャット、給料50万チャットで契約した。

このチームの監督にはベルギーのMR.ROBERT、コーチとしてフランスからMR.ROMAN、
外国人選手としてアインバイーコス国(これ、どこの国でしょうか?)から3人、アフリカのセネガルから2人にオファーを出しているそうだ。

一体、どれくらいの金額提示があったのか、興味がある。

その他に、ザガイン管区を拠点とするゼーリャーシュエーミェーFCチームは、
貿易省チームからミントゥー選手を移籍料500万チャット、給料100万チャットで契約したそうだ。

妻の弟は最近まで政府チームの選手だったのだが、当時の給料は3万チャットだった。

彼がもし10年遅く生まれていたら、高給取りの選手になれたかもしれない。


YANGON EXPO’2009 やっています!

2009年03月22日 | イベント・行事


今、国軍記念ホールでYANGON EXPO’ 2009なる展覧会をやっている。

展覧会は20日から23日までの予定で、自分が行ったのは初日だったが、ものすごい人手で館内の冷房が全然効いていなかった。

各パビリオン(?)の売り子たちも皆、団扇でパタパタしていた。

展示物は軽トラックから配電盤、ポンプ、即席ラーメン、化粧品、コンピューター、電化製品、食料品、そしてなぜか語学学校まで...まあ、何でもアリの展示会だったが、これはミャンマーの展示会ではいつものパターン。

何か面白いものはないかな~と注意して探していたが、画期的な新開発の商品は今回も見つからず、要するに販売促進会のようなもので、ほとんどがスーパーで売られているような商品ばかりだった。

スーパーで今も売られているものをわざわざ展示会に出すのはどうかと思うが....

何か目に付いたものがあれば、写真に撮るつもりだったが、結局1枚も撮らなかった。

コンデンスミルク缶が特売になっていたので、まとめ買いする人が目立った程度だった。

ところで、タイトルとは関係ないが、チャット高のおかげで外国からの輸入製品の値段が安くなっていることを以前のブログで伝えたが、今度は国内食料品の値段も下がっていることに気がづいた。

        2008年5月     2009年3月
米1袋(約50KG) 35,000チャット→20,000チャット(43%↓)

食用油(1ベィッター=1.65KG) 5,000チャット→3,000チャット(40%↓)

これは昨日、自分で家計簿をつけていて気がついたことである。

おととし、国内物価の上昇が原因で大きなデモが起きたのがウソのようである。



ミャンマーでプロのサッカーリーグが結成

2009年03月16日 | イベント・行事

3月12日付、7 DAYS NEWS JOURNALより。

2010年からミャンマーにもプロのサッカーリーグが誕生することになる。

アマチュアのサッカーリーグは大変歴史が古く、1893年から始まっており100年以上の歴史がある。
そしてミャンマーサッカー協会は1947年に創立したが、今まではずっとアマチュアであった。

プロリーグが誕生するのは初めてのことであり、ミャンマーのサッカー史においては画期的な出来事になる。

現在、サッカーのミャンマー代表級選手は主に政府の各省庁傘下のサッカーチームに在籍しているが、移籍料を支払うことにより自分のチームに自由に入れることができるという。

それから各チームは外国人選手を5人まで加入することが認められている。

2010年に誕生するミャンマー・ナショナルリーグは当面8チームで構成されるが、12チームまで増やす予定である。

<8チームのチーム名/本拠地/スポンサー企業/代表者>

1.ヤンゴンユーナイテッドFC/ヤンゴン管区/トゥートレーディング/ウーテーザー

2.カンボーザFC/シャン州/カンボーザ銀行/ウーアウンコーミィン

3.ヤダナーボンFC/マンダレー管区/ルエーヘイン株式会社/ドクターサイン

4.マグエーFC/マグエー管区/エーシャーワールド株式会社/ウートゥンミィンナイン

5.サザン・ミャンマー・ユーナイテッドFC/タニンダリー管区、モン、カレン州/ユザナ株式会社/ウーテーミィン

6.オッカー・ユーナイテッドFC/バゴー管区/IBTC株式会社/ウーアウンモーチョー

7.ゼーリャー・シュエーミィエーFC/ザガイン管区/シュエナガーミン株式会社/ウーウインミィン

8.デルタ・ユーナイテッドFC/エヤーワディ管区/エデン株式会社/ウーチッカイン

スポンサー企業に名を連ねた顔ぶれを見れば、現在ミャンマーで隆盛を極めている会社がどこであるかがよくわかる。

これらの企業はミャンマー経済界のビッグ8と言ってもよいだろう。

サッカーの話から経済の話へ一変した。

ところで、このサッカープロ選手の最低給料が決められている。
一流選手が50万チャット(約5万円)でその他の選手は30万チャットだそうだ。

日本のJリーグの選手の年棒と比べるのも酷であるが、ミャンマー一般労働者の賃金に比べると大変な高給であることは間違いない。

水掛け祭りの準備

2009年03月11日 | イベント・行事
水掛け祭りまであと1ヶ月となり、繁華街では早くも水掛けグッズが売られるようになった。

だんだんとミャンマー新年を迎える雰囲気になりつつある。

自分にとって水掛け祭りの思い出はひどいものしかない。

1.氷水をかけられて心臓麻痺しそうになった。
2.泥水をかけられた。
3.高圧ホースによる放水のため眼鏡が飛ばされて、行方不明になった。

などいろいろあったが、特にインヤー通りの水掛けは注意しなければならない。

何十万人という人波が狭いインヤー通りに押し寄せるので、途中で身動きできなくなる。

そして、後ろからどんどん押されてくるし、前からは逆方向に押し寄せてくるし、最悪の場合、将棋倒しになってしまう。

インヤー通りは脇道に逃げることができないので、人波に巻き込まれたら最後、逃れることができない。

だから、小さな子供を連れて行くことは絶対に避けたほうが良い。

(インヤー通りの水掛けはできれば大人も行かないほうが良いと思う。)

ところで、サミットパークビューホテルの前の仮設ステージで毎年、学校がスポンサーとなって水掛けをやっている。

ここの水掛けは外国人も参加しているし、インヤー通りほど過激ではないから、お勧めである。

バレンタインデー近づく

2009年02月12日 | イベント・行事


バレンタインデーにちなんだ様々な催しが予定されている。

2月14日、午後4時からロックコンサート、7時からヒップホップのコンサートがミャイェッニョーホテルで行なわれる予定である。

出演歌手は、エレス、Rザーニー、ハントゥン、カウンミャッ、ダジン、J-ME、サンディミンルイン、イェーレーなど。

ミャンマーではなかなかカリスマ的な芸能人が出てこないが、Rザーニーはそんな中でも健闘している。

ミャンマー一番のカリスマ的人気ロック歌手といえばレービューで、先月マンダレーで行なわれたコンサートはすごかったそうである。

チケット入手が難しくプレミアが付き、最高値で6万チャット(約5000円)がついたそうだ。

ミャンマーのコンサートではインスタントコーヒーのメーカーがスポンサーになるいことが多い。

写真看板のコンサートではGOLDという銘柄の会社がスポンサーになる。

このような屋外看板を記録に留めておくと、ミャンマー芸能界の動きがよくわかる。

コンサートではジーンズやヘビメタスタイルの男たち、ミニスカートやほぼ下着に近い姿の女の子たちで会場は埋め尽くされる。

2007年度アカデミー賞発表

2009年02月08日 | イベント・行事




昨日の2月7日に、ミャンマー映画界のアカデミー賞の授賞式が首都ネーピードーにおいて行なわれた。

2008年ではなく2007年中にミャンマー国内の映画館で上映された映画のうちから10本がノミネートされ、その中から各賞が選ばれた。

主演男優賞 チョーイェーアウン
助演男優賞 モーディー
その他、各賞

モーディーはメガネをかけた小太りの喜劇俳優で、彼が受賞したことが嬉しいと喜んでいるミャンマー人が多かった。

今回は主演女優賞も助演女優賞の該当者がなく、受賞者全員が壇上に上って記念撮影したとき女性が一人もいないという異例の光景となった。

参考:去年のアカデミー賞の記事↓
http://blog.goo.ne.jp/win1789/e/cabb3ffdd597c4a6dc7f51ec51701ddf
http://blog.goo.ne.jp/win1789/e/c4601bbf6d38474263d778b52fa8510a

自分は映画を見ることは少ないのだが、2007年に唯一見た「天に昇って踊りたい」という映画はノミネートされたものの、受賞の対象にならなかった。

2月の行事

2009年02月05日 | イベント・行事


去年の年末にカレン族の正月があって、すぐハッピーニューイヤーがあり、続いて中国正月、そして4月にはミャンマーの正月(水かけ祭り)がある。

ミャンマーに住んでいると年中、正月をやっているような感じになる。

この前の中国の正月が終わったかと思ったら、今度はバレンタインデーにちなんだ色々なイベントが予定されている。

ミャンマーのバレンタインデーは「チットゥミャーネ(恋人たちの日)」であって、日本のように女性から男性に愛を告白したりチョコレートをプレゼントすることはない。

写真の看板はバレンタインデーの2月14日に開催される特売会と抽選会の宣伝であるが、抽選会の一等はなぜかいすずのトラックが贈られる。

いすずの工場はミャンマーにはないから、中古の輸入品であろう。

抽選会で一等を当てた人は、彼女とのデートはいすずのトラックで....
ということになるのかもしれない。

歌手によるコンサートやマジックショーなども行なわれるという。

イベントの場所はカンドージー公園内のミョージン島。

中国のお正月

2009年01月27日 | イベント・行事






昨日は中国のお正月(春節)だった。

といっても祭日ではなく、政府機関も小中高校も通常通りやっていて普段の日と変わらなかった。

カレン族の正月は祭日として扱われているが、中国正月は正式なものとして見られていない。

ミャンマーには135の民族がいると公式に言われているが、その中に「中国人」「中国民族」というのは含まれていない。

歴史的にミャンマー固有の民族ではなく、かなり後から入ってきた外国人という意識が強いためであろう。

ところが、ミャンマー身分証明カード(NRCカード)などの民族を書く欄には、ちゃんと「中国民族」という表記がなされている。

中国の正月ということで、チャイナタウンはものすごい賑わいになっているだろうと、ちょっと出かけてみたが、これが拍子抜け。

商店街のほとんどはシャッターが閉じられ、出店もほとんどなく、中国寺に参拝する人もちらほら見られる程度だった。
街はいつもの賑わいとは考えられないほどひっそりしていた。
 
先日見られなかったドラゴン踊りが見られるかと期待していたが、これも当てが外れてしまった。

というわけで、日中の強い陽射しの中、20分間ほどチャイナタウンを散策しバスで職場に戻った。

午後4時半、この日は日食が見られるというので、遮光ガラス+サングラスで太陽を観察してみた。

確かに太陽の左側の3分の1が黒くなって欠けているのがしっかりと見えた。

自分以外に太陽を観察している人はいなかったのでちょっと虚しくなった。

次の日食は7月22日で、皆既日食なのでこちらに期待しよう。



↑巨大ドリアン発見。これはタイからの輸入品であると思われる。

チャイニーズデー

2009年01月26日 | イベント・行事






昨日はまさに「チャイニーズデー」だった。

まず、午前中は自分以外の家族全員が、妻の親戚の家に招待されごちそうになる。
(その親戚は中国系の男性と結婚している。)

そして、午後からCAPITAL HYPER MARTで行なわれている中国正月を祝うイベントを見に行った。

お目当てのドラゴン踊りのコンテストは時間の都合で見ることができず残念だったが、チャイニーズのファッションショーは見ることができた。

会場はものすごい人だかりでヤンゴン中の人たちが全部集まってきたかのよう。

中国系の人たちより、一般のミャンマー人観衆の方が断然多かった。

ミャンマー人にとっては中国のファッションショーを見るのは初めてという人が多く、みんな興味深そうに見入っていた。

モデルさんは中国人でなくミャンマー人であるが、なかなかの美人ぞろいで、カラフルな中国服がよく似合っていた。









そして夜は、自分の教え子の家族に招待され、中国の正月を祝う特別料理をごちそうになった。

家族の娘さん三人のうち二人は現在、大阪に在住で一人は大学2年生、もう一人は日本企業に就職中である。

この料理は全部、一番上の娘さんが作ってくれたものだが、どれも実においしかったです!

料理の種類もボリュームもすごくて全部食べ切れなかった。

家族で楽しいチャイニーズデーを過ごした。



体中が痛い!

2009年01月25日 | イベント・行事
今朝起きてみると体中がいた~い!

特に手や腕が痛く、コンピューターを打つ手がなかなか動かない。

昨日の行なわれた運動会のせいである。

6歳の娘が通う日本人学校(日本人会との合同)の運動会で3つの競技に参加した(参加させられた?)からである。

参加した競技は「銀輪リレー」「綱引き」「玉いれ」で、特に綱引きで本気になったのがいけなかった。

普段、全然使っていない足でふんばる力、腰の力、腕でひっぱる力、綱を握る力など体中のあらゆる部分にいきなり負担をかけたから、体がびっくりしてしまったのだろう。

母親と娘が参加する親子競技(障害物リレーのようなもの)では、娘がアンカーを務めたのだが、最後の走る場面で娘がすってんころりんと思いっきり転んでしまい、後で大泣きしてしまった。

転んで痛いから泣いたのではなく、それまで相手をリードしていたのに、自分のせいで負けたことが悔しかったのだろう。

このように悔し涙を流す経験はとても大切で、娘の成長のための大きな糧になる。

この場面をビデオで撮ってあったので、後で家族や親戚と一緒に見たのだがミャンマー人たちに大受けしていた。
(本人は部屋に引きこもってしまった。)

ビデオを何度も巻き戻しスロー再生しながら、「母親が後ろから押したのが原因で転倒した」のだとか、本人は「絶対に押していない」と反論したりで、大議論になった。


ところで、ミャンマーではこのような日本式の運動会を行なうことはない。

だから、沿道の住民、運転手たち、そして警備の治安部隊の人まで、珍しげに見物しながら大笑いしていた。

うちの日本語学校でも運動会をやったら皆、喜ぶかもしれない。

↓運動会の様子





日食が見られる(かも?)

2009年01月23日 | イベント・行事

1月26日にヤンゴンで日食が見られるかもしれない。

7 DAYS NEWS JOURNAL誌によると、1月26日(月)の午後3時半頃から午後5時25分までの間に見られるという。

午後3時半から日食が始まり、最大の食は4時半頃になり太陽の3分の1が隠れるそうだ。

マンダレー以北では太陽の5分の1が欠ける。

皆既日食のように日中、急に暗くなって、カラスが騒ぎ出し不気味な雰囲気になるということはないが、なかなか見られない天体ショーに期待したいと思う。

なお、第2回目の日食は今年の7月22日に見られる予定である。

2回目は皆既日食となり、天気が良ければミャンマーでも皆既日食が見られるそうだ。

7月はミャンマーでは雨季になるので、ヤンゴン市内から見るのは難しいが、バガンやマンダレーなど乾燥地域では見られる可能性が高い。

中国とミャンマー国境ではさらによく見えるそうである。

中国春節が間近

2009年01月23日 | イベント・行事

ミャンマーでも中国の旧正月(春節)が近づいてチャイナタウンを中心に活気が出てきている。

今年の春節は1月26日ということで、昨日の授業も中国系の生徒たちは早くも休みに入って、急に学生数が少なくなった。

マンダレー、ラショー、タチレクなど中国人の多い町に帰省する学生が多い。

こんな遠い所から日本語を勉強するために出てきてくれていることに驚くとともに本当に有難いと思う。

スーパーでは中国正月を祝う飾り物や食べ物、お菓子類がたくさん並べられている。

中国正月を祝うイベントとして、1月23日から25日まで、ヤンゴン市郊外(タケタ地区)にあるCAPITAL HYPER MARTにおいて、ドラゴン踊り(獅子舞?竜舞?)のコンテストが開かれる。

優勝したチームには100万チャットが贈られるという。

イベントは3日間、午後3時から午後9時まで開かれ、屋台など出店が45軒出店し、モデルショーなども開かれる予定である。

ミャンマーで中国の雰囲気を味わいたい方はどうぞお出かけください。

人魚姫コンテスト

2009年01月20日 | イベント・行事


1月18日発行のVOICEジャーナル誌などから引用。

来たる2月7日、ミャンマー水産業協会の発足10周年記念大会と同時に、「第1回人魚姫コンテスト」が開催される。

賞金は以下の通り

優勝、60万チャット
2位、40万チャット
3位、20万チャット

16歳以上の独身女性なら、誰でも応募できる。

KOSE、 FASIO化粧品売り場カウンター、またはミャンマー水産業協会で申し込むことができる。

申し込み期限は1月31日まで。(応募費用は無料)

(引用終わり)

ミャンマー水産業協会は発足後まだ間もない協会ではあるが、本部は立派な建物を持っているし、毎週、著名人を呼んで講演会を行なっているし、なかなか活動が活発なのである。


人魚姫コンテストの参加資格で国籍については何も書いていなかったので、ヤンゴン在住の日本人も応募できるかもしれない。

人魚姫って、まさか水着になるのでは?と期待している男性たちが大勢いるが、ミャンマーで女性の水着(それも大衆の目の前で)はまず考えられない国なので、期待しないほうが良い。

ある人は、シンクロのようにプールに入って水に潜ったり踊ったりするんじゃないかと思い込んでいる人もいるが、それも考えられない。

ミャンマーでシンクロを教えられるコーチなどいるわけないし....

では、どんなスタイルで登場するのか?

それは当日のお楽しみ!