ミャンマー・日本語学校ブログ

ミャンマーでの生活、教育、ビジネスなど
ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

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携帯電話のまとめ

2011年02月19日 | ミャンマーでの生活

2月12日発行のVOICE誌より

ミャンマーの現在の携帯電話の状況についてまとめてあったので、要約してみた。
わかりやすくまとめたつもりであるが、まとめるほど何が何だかわからなくなります。
今後、ミャンマーで携帯電話を買おうと思っている人に役に立つ(かも)。

CDMA式携帯電話
50万チャットのものと150万チャットのものと2種類ある。

1.CDMA450MHZ式携帯電話(50万チャットのもの

●2010年から首都ネイピードーで発売開始。
●国内ならどこへ持って行っても(電波が届けば)通話できるので人気がある。
●番号は0949-で始まる。
●プリペイド式なので電話料金の支払いのために電話局で並ばないで済む。
●プリペイドカードには1万チャット、3万チャットの2種類があり、国際電話を使用する場合は20FEC、50FECの2種類がある。
●通話料金は国内一律で1分間50チャット。
●インターネットが利用できるEDVO DATA SERVICEもまもなく利用できる予定。

2.CDMA450MHZ式携帯電話(150万チャットのもの)

●「カンヨーダン・フォン」(=沿岸地域でよく通じる電話)と呼ばれている。
●番号は0986-または0985-で始まる。
●プリペイド式ではなく、通話料は電話局で支払う。
●正規の価格は150万チャットであるが、市場価格は100万チャット以下になっている。
●2008年の大型サイクロン「ナルギス」上陸の年に販売開始したので「ナルギス電話」とも呼ばれている。

3.CDMA800MHZ式携帯電話

●プリペイドカード式で2010年から発売開始され、人気となっている。
●販売価格は50万チャット。
●ヤンゴン市とマンダレー市を中心に発売され、25万台が普及している。
●ミャンマー通信公社とトゥートレーディング会社の関連企業であるE-LITE TECH会社が運営している。
●ヤンゴン市では01-73で、マンダレー市では02-91で番号が始まる。
 ただし、2月15日から09-で始まる番号に変更する予定(だったが延期された。)
 ヤンゴンは09-73、マンダレーは09-91に変わるらしい。(いつになるかわからない)
●インターネット接続が可能なミャンマーで初めての携帯電話となった。
 インターネット利用料金も1分4チャットと格安なので人気がある。
●ミャンマー国内ならどこでも持ち運び(電波が届けば)通話できるが、ヤンゴン市やマンダレー市以外の場所で通話する場合はCDMA450MHZの携帯電話にカードを入れ替えなければ通話できない。
●インターネットの接続スピードは遅いが、利用者からは満足の声が上がっている。

4.CDMA式固定電話

●ヤンゴン市で主に利用されており、番号は01-70, 01-71, 01-72で始まる。
●この電話は「チンホン(=かご電話)」と呼ばれており、かごに通常の固定電話機を入れて持ち運んでいる。
●ヤンゴン市内しか利用できず、市場で売買されていない。
●ミャンマー通信公社がCDMA800MHZと交換を勧めている。
●ヤンゴン市内で20,038台が普及している。

5.使い捨てタイプのCDMA450MHZ(50FEC)とGSM(50FEC)

●2008年末に2種類のプリペイドカード使い捨てタイプの携帯電話が発売された。
●CDMA450MHZ(50FEC)とGSM(20FEC)の2種類である。(当初は10FECと20FECだけだったと記憶している。10FECはすぐに発売中止となった。)
●GSM(20FEC)のカードは2010年11月に突然販売を中止してしまった。
(これでかなりの人たちが困った)
●CDMA450MHZ(50FEC)のプリペイドカードはまだ発行されている。
●この携帯電話もミャンマー国内のどこでも持ち運びができ(電波が届けば)通話できる。

6.GSM式携帯電話(150万チャットのもの

●一時は300万、400万、500万と市場価格にプレミアムがつくほどの人気があったが、今では70万チャットに暴落している。
●暴落の原因は50万チャットのプリペイド式携帯電話が発売されたからである。
 (2011年2月中旬から)
●ミャンマー国内の限られた都市でしか通話ができない。
●利用者が多いため、かかりにくいことがある。会話の途中で切れることもある。
●国際ローミング協定を中国企業と結んでいるので、海外でも使用可能となりそうである。(いつ実現するか不明)
●485,100台が普及している。
●0950-、0951-で番号が始まる。
●プリペイド式ではなく、通話料は電話局で支払う。
●150万チャットと高いのに、インターネットが利用できる見込みはない。

7.GSM式携帯電話(50万チャットのもの)

●2月中旬から発売が開始されたばかり。
●プリペイド式である。
●0941-、0942-で番号が始まる。
●インターネットはまだ利用できないが、近い将来利用できる見込みである。

8.WCDMA式携帯電話

この電話はGSM方式を一段と機能をアップしたタイプである。
●世界的にWCDMA式の携帯電話が普及しているが、ミャンマーではまだまだである。
●インターネットのサービスが利用できず、利用者は少ない。
●0955-で番号が始まる。
●ミャンマー国内どこでも(電波が届けば)通話できる。
●販売価格は150万チャット。
●普及台数は28000台。

9.McWILL式の携帯電話
●ザガイン管区の7都市で試験運用を開始した。
●当初は携帯電話も使えるということだったが、インターネットのブロードバンド・無線接続方式としてのみ利用することになった。
●ネットの利用はプリペイドカード方式で1万チャットと3万チャットの2種類がある。

10.その他の携帯電話
●ARTSラジオ電話、DECTラジオ電話などがあるが、利用者はほとんどいない。
●0999-で始まるセルラーフォン、0980-で始まるモバイルフォンもあるが、市場価格は30万チャットに暴落しており、買い手もいない。

(参考)各携帯電話の略語解説

1.GSM = GLOBAL SYSTEM FOR MOBILE TELECOMMUNICATION

2. CDMA = CODE DIVISION MULTIPLE ACCESS

3. MC WILL = MULTI CARRIER WIRELESS INFORMATION LOCAL LOOP

さて、日本はどの方式なのでしょうか。
日本にもこんなにたくさんの通信方式があるのでしょうか。

ますます複雑化するミャンマー携帯電話事情でした。



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