ミャンマー・日本語学校ブログ

ミャンマーでの生活、教育、ビジネスなど
ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

体感温度と不快指数の関係(1)

2008年02月29日 | 日本語学校
本当まいった。

昨日の早朝(7時半から9時半)の授業中、教室内の
気温は31度、湿度が50%、不快指数80で「やや不快」
だった。(もちろん停電中)

つい最近まで、気温が20度前後だったのが、急に蒸し暑くなって体の準備が追いつかなかった。
教室内はほとんどサウナ状態だった。

その前の日、午後(2時から4時)の授業中、教室内の
気温は35度、湿度が25%、不快指数は同じく80で「やや不快」
だった。(もちろん停電中)


同じ不快指数であるにもかかわらず、前者は学生たちの大半が暑さに耐えられず、ノートをうちわ代わりにしてパタパタさせていた。
自分も暑さに耐えられず、意識が朦朦としていた。

しかし、後者の場合はノートをパタパタさせている学生は一人もいなかった。
私も全く暑さを感じることなく、気持ち良く授業ができた。

以上のことから、不快指数はあまり当てにならないことがわかる。

前者の場合は、「やや不快」というより「たまらない」だった。

人間が暑さを感じるのは、気温よりむしろ湿度に大きく左右されるのである。

日本語能力試験の発表

2008年02月28日 | 日本語学校
昨日の27日に、2007年度の日本語能力試験の合格発表があった。
注目の1級合格者(日本の大学受験レベル)は、わが校からは現在のところ6人だった。

あと2人くらい合格者が出そうだ。

開校から11年経ったが、これほど大量の合格者が出たのは初めてのことである。
今回は本当に優秀な学生が集まった。
生徒たちの頑張りを褒めてあげたいと思う。

この数字がいかにすごいかは、なかなか理解してもらえないのだが、東京にある日本語学校の1級合格者の数字を調べれば、わかってもらえると思う。

ミャンマーの学生たちは、日本へ行ければ、自然に日本語がうまくなるという幻想を抱いているが、実際はそうではない。

日本に行くと、どうしてもアルバイトに時間やエネルギーを取られてしまうために、勉強のほうがおろそかになる。

東京の日本語学校で勉強する場合、1年間の授業料は約60万円。
それに対して、わが校の1年間の授業料はわずか2万円!

いくら物価の違いがあるとはいえ、あまりに安すぎますね。

ところで、チャットが急上昇している。
最近1300だと思っていたが、昨日は1160だった。
一体どうなっているのだろう。
こんなにチャットが安定しているのなら、このチャンスに二重為替を解消してほしい。

火事の教訓

2008年02月27日 | ミャンマーでの生活
先日のマンダレーの大火災は本当にすごかったらしい。
火事の原因は電線のショートだったというが、過去にもこれが原因で何度も大火事になっている。
今、住んでいるマンションのすぐ近くで2回の大火事があった。
(2年前と6年前。ちょうど、妻が二人の子供を身ごもっているときだった。)

6年前はパンソーダン通りの農産物交易公社、2年前はヤンゴン商工会議所の建物が大火事になった。
マンションの屋上に上がって火事の様子を見ているとき、恐怖で足が地につかなかった。
風にあおられ火の勢いが増すと、熱風が顔に感じられた。

この2回の火事も電線のショートが原因だった。
高電圧の割には細い電線を使っていること、老朽化した配電盤を使っていることなどが原因だと思われる。

学校でもエアコンに通じるケーブルはすぐに熱を持って、ときには焦げ臭いにおいがする。たぶん、ショート寸前なのだろう。

学校で実は2回、ショート事故があった。
授業中、外から「バチバチ」という音と花火のような赤い閃光が見えた。
初めは、「なんでこんな所で花火をやっているのだろう?」と思ったが、配電盤がショートしたのだった。
火事になる一歩手前だった。

学校の近くにあるYホテルも過去3回ボヤ騒ぎを起こしているが、それも全部電気ショートが原因だった。

このように何度も何度も電気ショートによる火事やボヤ騒ぎが起きているのだが、教訓が生かされず抜本的な対策は取られていない。

ガスボンベやエアコンがますます普及して、火事が起きる危険度はますます上がってると思う。

みんなで知恵を出して合って、対策を考えなければならない。

ヤンゴンとマンダレーで大火災

2008年02月26日 | ミャンマーでの生活
昨日の2月25日、午前8時20分頃、マンダレー市内の中心街、ヤダナーボン市場(通称:スカイウオーク)で火災が発生した。
原因は市場内の電線ショートにより火が広がったことだそうだ。
この火事では消防車78台、消防団員他4000人が消火にあたり、約12時間後の夜9時半にやっと鎮火したという大火災だったようだ。
生徒に聞くと、みんな知っており、中には火災の詳しい状況を話す学生もいた。
不運だったことは市場内のレストラン街では、みな、ガスボンベを使用していたため、爆発しながら次から次へと燃え移ったことだ。
この火災により、1階のテナント1293店、2階135店、3階のオフィス17室、4階の事務所54室、5階のコンピューター教室59室が全焼した。

この火災とほぼ同時刻の午前7時20分頃、ヤンゴン市ラインターヤ区イェーオッカ村アウントゥーカ通り216番の家屋の台所から出火し、午前9時40分に鎮火した。
この火災により、家屋201軒が焼け、765家族、2900人が家屋を失った。

(今朝の国営新聞より抜粋しました)

さとうきびジュース

2008年02月26日 | レストラン・食べ物情報
近所の路上でやっている、さとうきびジュースの店。
天然100%、甘くておいしい。
機械を手で回し、さとうきびを押しつぶして、果汁をしぼりとる。
1杯250チャットだった。(25円)
自分にとっては全然珍しくない光景だが、ヨーロッパからの観光客にとってはとても珍しいらしく、よく写真やビデオに収めている。
タナカ(ミャンマーおしろい)をべた塗りした女の子もミャンマーらしくていい。

日本留学セミナー(JAPAN EDUCATION SEMINAR)(2)

2008年02月25日 | 日本語学校
次に日本留学試験(EJU)の問題

EJUでは文系は日本語の他に「日本総合」(日本史、世界史、政治経済、地理)や数学。
理系では数学、物理、化学などの科目を受験しなければならない。

「日本総合」はあまりにも出題範囲が広いため、どの教科書を使ってどうやって教えればよいのか皆目検討もつかない。教師である私がそうなのだから、学生はどうやって勉強すればよいのだろう。それに、良い参考書、教科書もない。まともに教えると2年位かかってしまいそうな内容だ。

また、数学はミャンマーの高等学校で習う数学とかなりシラバスが異なっている。
例えば、ミャンマーの高校では微分、積分は教えない。その他にも、内容というかレベルがかなり違っている。日本の高校数学を教えるにはミャンマーの大学の先生を探さなければならない。

この試験(EJU)を受ければ、日本留学ができるという印象を与えているが、実際はそうではない。渡日前に合格を出す大学が90校あるというが、ネットで調べても授業料減額を行なっている大学はなく、100万円以上の高額授業料を払わなければならない大学ばかりである。

「各大学の詳しい情報はネットで調べて、各大学に問い合わせてください。」と言われるが、大学、短大合わせて1000以上もある日本の大学をどうやって選べというのか。

第三者による大学の評判やランキングなどの情報はJASSOのような公的機関では出すことができない。ここに大きなもどかしさがある。
日本人の私でさえ、日本全国の大学の中で学生のために適当な大学を選ぶのは至難の業なのである。

タイでは年に2回「日本留学フェアー」として、タイ人留学生を積極的に募集している日本の大学の関係者が来て、説明会や募集活動をしている。
そのような機会をミャンマーでも設ければ、大学の選択に役に立つのにと思う。
これこそ、「実践的な情報」なのである。

セミナーの会場で、「自分の娘がEJUを受験してよい得点だったので、JASSO奨学金の受給が決まった。これからどうすればよいか。」と質問した保護者がいた。
その答えは、
「今、ちょうど日本では受験シーズンだから、今から大学に申し込めばよい。」という答えだった。

今から......?

出願期間というものをご存知ないのだろうか?
通常、どの大学でも試験日の1,2ヶ月前に締め切るのではないだろうか。
それに、どうやって出願大学を決めればいいの?どうやって願書を取り寄せるの?
入管に在留資格を申請するだけで1ヶ月半かかるのに、今から4月入学にどうやって間に合わせるの?

「日本に受験に来てください」と言うが、だれが保証人をしてくれるの?
受験会場までどうやって行くの?だれが案内してくれるの?宿泊の手配は?
受験のための短期ビザを申請するだけでも書類や手続きなどで大変なのに.....

まったく現状をご存じないらしい。

「隔靴掻痒(かっかそうよう)」というより、もどかしくて全身がかゆくなってきた。




日本留学セミナー(JAPAN EDUCATION SEMINAR) (1)

2008年02月24日 | 日本語学校
昨日、日航ホテルでJASSO(日本学生支援機構)、日本大使館、元日本留学生協会の主催による日本留学セミナーが行なわれた。

会場の宴会場には500席が設けられ、約400人のミャンマー人学生や保護者などが参加した。

全体の印象を一言でいうと、「隔靴掻痒(かっかそうよう)=かゆい所に手が届かず」だった。

日本留学についての一般的な情報を提供してもらうのは情報の少ないミャンマーでは大変、有意義で有難いことなのだが、やはり官主導の限界があり、欲求不満のまま終わってしまったのではないか。

学生たちが今一番知りたいことは、留学の一般論ではなくて、実践論、つまり日本のどの大学のどの学部がミャンマー人学生を積極的に受け入れてくれ、奨学金を出してくれ、学費免除があり、留学生教育に力を入れているか、寮が整備されているか、現地入試をやってくれるのか、日本留学試験のみで合格を出してくれるのか、何点取れば合格できるのか、その大学のレベル、評判はどうか、いつ出願していつが締め切りか、どう願書を取り寄せればよいのか、アルバイトが見つかりやすい所か....、などであり、日本の教育制度がどうだとか、留学生試験がいつ行われているか、などの一般的な事柄ではないのである。

それに説明会の内容とミャンマーの現状とはあまりにも乖離していると思った。

JASSOや大使館からは、「もっと日本留学に行ってください」と言っているが、ミャンマー人学生が直面している現状を全くご存知でないようだ。

まず第一はビザ(在留資格)の問題。
 現在、日本の入国管理局は日本人の経費支弁者(スポンサー)がいなければ、日本語学校に就学するための在留資格を出していない。ミャンマーに在住する学生の両親が経費支弁者となる場合は全てビザが不許可になる。
これこそ、ミャンマー人が今、直面している一番身近で一番大きな問題なのである。
この点を鋭く質問した学生に対する答えは
「それは私たちに関係なく、大使館のビザ担当に聞いてください。」
せっかく核心をついた質問だったのに、あっさりとたらい回しにされてしまった。
ミャンマー人学生の中で日本人が経費支弁者になってもらえる人が一体何人いるのだろうか。
まあ、ビザ担当に聞いてみたところで、
「あなた自身で日本人スポンサーを探してください」
となるだろうけど。
(続く)

電子ピアノを買いました

2008年02月23日 | ミャンマーでの生活
ヤンゴン市内でYAMAHA製のピアノを売っているのはU HLA SHWEピアノ屋の1軒しかないそうだ。

この店は自宅からバスで10分と比較的近い所にあるので、1年前から何度も足を運び、いいピアノがないか物色していた。(ピアノは全部中古品である)

しかし、どれも2000ドル以上するものばかりで、予算オーバー。

でも、先日電子ピアノ(YAMAHA製品)の中古が運良くみつかったので衝動買いしてしまった。
値段は800ドル位だった。

早速、子供たちが競ってピアノで遊んでいる。

先週、5歳の娘のためにピアノを教える先生(ミャンマー人)が来て、第一回目のレッスンがあった。

ところで、この電子ピアノに大きな落とし穴があった。

それは、「電気がなければ使えない」ということ。

今日、2回目のレッスンがあったのだが、あいにく停電中に当たった。
そのため、電子ピアノのレッスンのためだけに、発電機を1時間運転することに....

レッスン料1時間4000チャット+ガソリン代1200チャット也。

ユキヘアサロン(日航ホテル内)

2008年02月22日 | ホテル情報
いつもお世話になっている佐久間雪夫さんが経営する理容院である。
今日もヘアカットとシャンプー、マッサージをしてもらった。

東京で長年、理容師として活躍されていただけあって、カットの腕は一流だ。

妻が言っていたことだが、佐久間氏にカットしてもらうと、鋏の切れがよく髪をやさしく扱ってくれるため気持ちがよいが、他のローカルの店でカットすると、安物の鋏を使っているため、カット中に何度も髪が鋏に引っかかってしまい、痛いのだとか。

お客さんは主にヤンゴン滞在の日本人や外国人だが、最近はミャンマー人のお客さんも増えているそうだ。

アカデミー賞を6回も受賞した俳優のヤンアウンなど有名人もカットに来るそうだ。
今日は偶然、雑誌などでモデルとして活躍中のモーアウンイン君が来店したので、早速彼をモデルにして写真を撮らせていただいた。

私と佐久間氏はほとんど同時期にミャンマーに移住して来たので親近感がある。
実は、この日航ホテルのテナントを紹介させていただいたのは私なのである。

ところで、日航ホテルは4月から経営者が変わり、CHATRIUM HOTELと名称も変わる。
経営者が変わっても、佐久間氏の理容室はそのまま継続されるということを聞いて安心した。

日航ブランドがなくなるのは寂しい限りであるが、宿泊料金が下がることを期待している。

トレーダーズホテルで日本人マネージャー募集中

2008年02月21日 | ミャンマーでの生活
ヤンゴン市内で最大のホテルであるトレーダーズホテルが日本人マネージャーを募集しています。(女性が希望だそうです)
経験不問。明るく積極的な人。

以下、ホテルからの広告です。

Shangri-La Hotels and Resorts is an expanding group of Deluxe Hotels and Resorts in the Asia-Pacific region, consistently recognized as one of the worlds leading hotel groups.

Traders Hotel, Yangon is ideally located in Yangon central business cultural and shopping district, and just 30 minutes drive from Yangon International Airport.

The hotel is seeking highly motivated personnel for the challenging roles of
Japanese Sales Manager.

Please apply in writing, enclosing CV to:
Human Resources Manager
Traders Hotel, Yangon
223 Sule Pagoda Road
G.P.O Box 888, Yangon, Myanmar

Tel:(951)242-828 Fax:(951)242-800
Email: mama.naing@shangri-La.com

初めて屋台のヨーグルトに挑戦(2)

2008年02月20日 | レストラン・食べ物情報
ヨーグルトと言えば....
やっぱりインド人。
本場、インドのラッシーとまではいかないが、インド人が作るヨーグルトはおいしく感じられる。

娘もここのヨーグルトが気に入ってしまったようだ。

この店では、ヨーグルトの他にインド風のお菓子類も売られている。

こういう清潔な店が繁盛して、汚い店は早く駆逐されてほしい。

初めて屋台のヨーグルトに挑戦(1)

2008年02月20日 | レストラン・食べ物情報
ミャンマーにもヨーグルトがよく屋台で売られている。
しかし、今まで屋台で食べたことがなかった。
理由は.....
そう、不衛生だから。
まず、使っている水が汚い。
それからタライのような大きな入れ物にどかっとヨーグルトが入れられて、一日中外の空気に晒されているので、道路からのホコリが表面を覆っている。
もし食べれば、おなかを壊すこと必定。

しかし、先週、自宅近くの路上にできた新しいヨーグルト屋さんは清潔そう。
店は半屋台形式なのだ。(作る所には屋根があり、食べる所には屋根がない。)
聞いてみたところ、使っている水は全部ミネラルウオーターだそうだ。

その言葉を信じて、ストロベリーヨーグルト(800チャット)を注文して食べてみた。
ボリュームが多すぎて全部食べ切れなかったが、生のイチゴがたっぷり入っていて、とてもおいしかった。

その後、24時間経ってもお腹に異常はなく、むしろ調子がよくなった気分だ。

こんな清潔な店がどんどん増えてきたので、本当に生活しやすくなった。

ミャンマーにスキー場ができる?

2008年02月19日 | ミャンマーでの生活
ミャンマーは東南アジア(アセアン10)の中で唯一、雪を頂く山があることで知られている。

最高峰はカカボラジ(ラジは現地語で山という意味)山で高さは5800メートル以上もある。

YANGON TIMES誌によると、あるミャンマーの投資会社がカチン州のパンガラン山にスキー場を建設する計画があるそうだ。

今月末、本格的に現地調査団が入るのだとか。
スキー場の他に、山頂に通じるケーブルカーやリゾートホテルもできるらしい。

ミャンマー人たちの雪に対する憧れはかなりのものがある。
雪に触ったり、実際に見たこともないのに、女の子の名前に「ニン」(ミャンマー語で雪)をつけるものが多い。

数年後にはミャンマーでスキーができるかもしれない。

電気が良くなる?

2008年02月18日 | ミャンマーでの生活
昨日の早朝の授業(午前7時半から9時半)では教室の温度はなんと19度だった。
こんなに涼しいのは記憶にない。
学生たちは涼しげどころか、寒がっている。

例年なら30度近くになっているはずだ。
もちろん、エアコンをつける必要もない。

相変わらず、この日も早朝から停電。

毎日、停電停電停電だが、自然が味方してくれている。

ところで、当地では「天気が良くなる」ではなく「電気が良くなる」という表現になる。

最新のYANGON TIMES誌によると、3月に行なわれる全国大学入学資格試験(日本ではセンター試験に当たる)を控えて、学生たちの勉強に支障が出ないように、特別配慮により電気の供給が増やされるという話だ。

現在は、工業地帯に優先的に電気を回しているが、今週から学校、病院、市場、ショッピングセンターなどに優先的に回してくれるらしい。

うちの日本語学校は隣に小中高一貫の女子校、大通りを挟んで斜め向かいに中学、高校(男子校)がある文教地区に位置している。

当然、優先的に電気が回されるのではないかと期待している。

早く、電気が良くなってほしい。

また涼しくなった?

2008年02月17日 | ミャンマーでの生活
一時期、猛暑が始まったと思っていたが、この2,3日涼しい日が続いている。

昨日の授業中、教室内の温度は23度、湿度は40%だった。(午前10時)
不快指数は68で「快適」だった。

先日のジャーナル誌によると、ヤンゴンで2月初旬に冷たい雨が降ったが、それはラニーニャ現象に伴うものだったとミャンマーの気象庁が発表したとあった。

ラニーニャ現象(エルニーニョの反対です)とは南米のペルー沿岸の海域で海面水温が平年に比べて低くなり、その状態が1年程度続く現象をいうが、遥かかなたペルーの海からの影響というのには驚いた。

そうすると、猛暑・酷暑・激暑となる3月、4月もこの低温状態が続くのだろうか。
そういえば、10年前の4月、初めての水掛け祭りを経験したとき、冷たい雨が降り気温が上がらなかった。

生徒たちや周りの人たちから、

「暑い中で水を掛け合うと気持ちいいし、楽しいよ~」

と誘惑され、いやいやながらトラックの荷台に乗せられて街中を回ったが、沿道の人たちから消防用の高圧ホースで水を浴びせられるわ、氷入りの冷たい水をぶっかけられるわ、泥入りの汚い水をバケツごと浴びるわで、楽しいどころか、泣き出しそうになったのを思い出した。

それ以来、水掛け祭りを避けて、その時期は日本に帰国していた。

今年は事情により日本に帰国しないので、こっちの猛暑を恐れていたが、また涼夏になるのではないかと期待している。
(水掛けには絶対に参加しないぞ~!)

写真は記事とは関係ありません。
ヤンゴン在住の日本人が一番多く住んでいるゴールデンヒルタワーです。