ミャンマー・日本語学校ブログ

ミャンマーでの生活、教育、ビジネスなど
ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

ミャンマーへ日本のIT企業が進出

2008年10月20日 | ミャンマーでの生活


10月17日付、MODERNジャーナル誌より。

日本のIT企業がミャンマーに進出中であるという記事が載っていた。

(以下要約)

高度なソフトウエアーの開発技術、プログラミング技術を習得させて、日本から依頼される仕事を請け負う事業が始まろうとしている。

日本企業がミャンマーに投資、正式に登録し会社を設立する形態があれば、ミャンマーのローカル企業との共同事業として会社を設立する形態もある。

ミャンマーDCRという名前で設立した会社は日本に本社を置く第一コンピューターリソース株式会社の子会社である。

もうひとつの会社は、日本の浜松市に本社を置くACTYグループというソフトウエアーの会社である。

ミャンマーではローカル会社の「ミャンマーポールスター会社(注:サクラタワーに事務所がある)とベターライフ会社」が支援し、ミャンマーではBL ACTY会社という名前で事業を始めている。

この会社はミャンマーの優秀なプログラマーを募集しており、応募資格はJAVA, NET, C++などのプログラミングを2年以上の経験がある男女で27歳以下。

採用された者は日本またはインドのACTYグループの関連会社で最低5年のOJトレーニング(トレーニング中は給料がもらえる)をすることになる。

これまでに男性2人、女性2人を採用し、まもなくインドの関連会社に派遣する予定であることを、ベターライフ会社の取締役社長、チョーミンティン氏が話した。

現在、第2回目の派遣のために従業員を募集中である。

トレーニングが終わったら、ミャンマーに戻ってきて、日本から依頼されるソフトウエアーの開発の仕事をするので高収入が得られる。

ACTYグループのウエブサイトは
http://www.actysys.co.jp/

日本貿易振興会(JETRO)の話によると、最近、日本のIT関連企業がミャンマーに視察に来たり、ミャンマーのローカル会社と連携を模索する動きが出ているという。

(以上、要約終わり)