目的のために企業活動を続ける絶対条件である。
武士はくわねど高楊枝。とはいきません。
腹は減ります。
少しの間ならいざしらず、一生断食はできません。
腹が減ると、人のことを考える余力が減ります。
人も満たすけど、自分も満たす。
自分を満たすことも考える必要があります。
**川畑保夫語録****************
【会社の社憲にある、恒産なくして恒心なし】
私たちの会社の社憲に
「恒産なくして恒心なし」という一文がある。
「衣食足りて礼節を知る」「恒産なくして恒心なし」は、
菅仲や孟子の言葉である。
決まった生業(なりわい)があり、
一定の安定した収入が無ければ
変わらぬ道徳心を持つことが出来ないという意味である。
経済が安定しているから社会秩序が維持され、
教育によって変わらぬ道徳心がつくられる。
もちろん悟りの境地に達した人は別ですが。
上杉鷹山の改革も、まずは倹約をし生産性を上げて民を救う
「経世済民であり、恒産なくして恒心なし」であるように、
現代の21世紀の社会も会社も家庭も同じなのではないでしょうか。
私たちの会社も全職員が一丸となって、
お得意様へのお役立ち成果をしっかり上げることで、
会社も安定し職員の生活の向上も計れるのではないでしょうか。
そして経常利益を確保し、「納税の責任と義務を果たすこと」によって、
企業理念である「いい社会の実現」に
貢献できるのではないでしょうか。
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