永続のページ別館

愛知県岡崎市在住
永続のページ管理人の個人日記

マンガに学ぶ2

2008年11月30日 | ノンカテゴリー
えー
マンガネタについて、ちょっと追加で書きたくなりました。

数年前まではサンデー、マガシンも読んでいて、これらを卒業するのは大変でした。ビックコミック系というか、大人向けのものは単行本で買うことはあっても、雑誌で読むことはなくなっています。

A首相は何を学んでいるのでしょうか?

マンガは難しい漢字、社会問題、業界用語に接する機会をくれています。
今、島耕作は秀逸です、世界から見た日本の立場がよくわかります。



◆◆

少年ジャンプの大きなテーマに友情・努力・勝利があります。


かれこれ27~28年ジャンプを読んでいますが最近は友情に多くのウェイトがかけられている気がします。
勝ちにこだわるスポーツ物は減ってきています。
勝つ途中のプロセスに焦点をあてたルーキーズなどが注目されています。

孤独なヒーローは減り、必ず仲間と一緒です。
ワンピースの友情に泣けた方も多いと思います。

人との係わり方について大切に何かを教えてくれるものが多いので、ちょっとしたセリフに心を動かされることもあります。これは自分自身が日ごろからそこに課題意識を持っているから、娯楽マンガを読んでいてもアンテナにひっかかるのだと思います。

そういう意味では大人になったから気づける部分もあったと思います。


◆◆ オススメ作品


・マンガから何を学ぶか体系化されたものと言えばこれです。


スラムダンク勝利学
辻 秀一
集英社インターナショナル

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これも面白いです。
人間の業の捉え方がすばらしいです。


アフター0 1 (1) (ビッグコミックス)
岡崎 二郎
小学館

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こちらはビジネスマンにオススメです。
マンガの登場人物にリスペクトするとしたらこの人です。


総務部総務課山口六平太 58 (58) (ビッグコミックス)
林 律雄,高井 研一郎
小学館

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◆◆ 天気がいいのででかけよう。

子どもにそういって聞いたら、行きたい先は「名古屋のジャンプショップ」
これは却下して、結局行ったのは、映画館です。

28日からイオンが映画館を併設してリニューアルしました。
全国最大規模の名も取り戻したともききます。

事務所からは徒歩圏内のイオン。
ではなく、行ったのはシネプレックス岡崎でした。
同じ南部にイオンができて潰されないようにして欲しいと思います。
(イオンは完全にその気でしょうが)

見た(見されられた)のはケロロ軍曹。
偶然にも、ここで出てきた焦点が仲間とのつながりでした。
敵のボスはケロロと冬樹が「特別なもの」を持っているというと感じ、自分の理解できないその「何か」を見極めようとします。

結局、特別な「何か」はではなく、当たり前のものを持っていないことに気づくボス。
持っていて当たり前の心を大切にしていない我々に考えさせるものだと感じました。

いやいや、無理やりではなく、今日のお題に相応しくマンガから学びがありました。いつぞや見たポケモンのダークライ(声は石坂浩二さん)の言動から学びを得たことを思い出しました。


日本が世界に誇る文化「マンガ・アニメ」
つくる人は全精力を注いで、細部にこだわっています。
このこだわりを我々がどううけとめるかが大切です。

手塚作品、鬼太郎ほか人間の業を取り上げた作品も少なくありません。
程度をわきまえて接すればマンガは大変有用だと思います。



◆◆ 業務連絡

YMさん。
岡崎へお戻りの際は声をかけてください。
息子さんに興味があれば、ジャンプショップへご案内いたしましょう。
是非、ご自分もジャンプを読んでみてはいかがでしょうか?