永続のページ別館

愛知県岡崎市在住
永続のページ管理人の個人日記

連協合同例会 集え!学べ!掴み取れ!

2007年02月24日 | 愛知中小企業家同友会
昨日、私が所属する愛知中小企業家同友会の青年同友会連絡協議会主催の合同例会が開催されました


◆◆  基調報告

基調報告は羽根田商会の佐藤さんでした。
名古屋第4青年同友会のOBで先代から事業を引き継いで、売上、利益などは倍以上に伸びています。報告内容「経営者に必要なモチベーション」というものでした。
印象的であったのは、『人生の中に仕事があるのではなく、仕事の中に人生があって欲しい』 という一言でした。

ちょっと間違うと仕事人間になることの奨励と勘違いしてしまいますが、実は仕事の中にに人生の核となるやりがいを見つけて欲しいという意味です。だから、会社は経営者は社員が人生をかけるに値する場所・機会・舞台を提供する必要があります。これを用意することに全力を注ぐのが経営者の仕事です。

必要なモチベーションは『社員が喜ぶ顔を見ること』により得られます。



◆◆ 分科会

分科会は第一分科会に参加しました。
テーマ  こんな会社はいやだ!~気づいていますか?採用の目的~
報告者  東 栄賢氏(名古屋第二青同)
 (株)誠和~エクステリアとガーデンの施工・ギャラリー&喫茶の運営

東(ひがし)さんは、決して話が冗舌とはいきませんが、大切な基本をコツコツと積み重ねている方です。社員の声、パートさんの声を吸上げ、ちょっとずつ前進している姿は立派です。わかっていても実践する人が少ない中、コツコツと実践をしています。

羽根田商会さんのような磨き上げられたイメージはありませんが、社内に常に何か変化がおきている成長曲線を描いてる点は素晴らしいと思います。


◆◆  経験は奪い去れない 

今回の合同例会は300人を超える申し込みとなり、全国レベルの規模となりました。愛知は県総会、フォーラム、連協合同例会で全国総会、全研、青全交に匹敵するレベルの学びを得る機会が用意されています。会暦の浅い三河青同の小久井さんがプロジェクトリーダー(PJL)となり今回の企画がなされています。

想像を絶する苦労であり、一昨年の連協の35周年をPJLとして仕切った柵木会長と小久井さんしか見えないものがあると思います。柵木さんと違った涙がありました。泣けるほどの仕事を成し遂げた小久井さんは間違いなく成長しています。この経験は小久井さんだけの財産であり、誰もこの経験を奪い去ることはできません。

この経験を活かしてさらに成長曲線を描いて欲しいと思います。

小久井さんPJLご苦労さまでした。