映画「JUNO」:生き生きとした台詞と音楽。ヒットしなかったのは何故だ? 2008年12月14日 15時07分34秒 | 映画(新作レヴュー) 今年のアカデミー賞についての一文を書いた時(2月27日投稿)に,「予告編を観た限りの判断だが,アメリカ版『14歳の母』は化ける」と大胆にも予想してしまったのだが,興行成績の方はどうやら「化ける」とはほど遠い結果に終わってしまったらしい。 しかしデビュー作でアカデミー脚本賞を獲ってしまった元ダンサーのディアブロ・コディは,ニュアンスとエネルギーが溢れた台詞と二段重ねの構造を持つ優れた脚本をジェイソン . . . 本文を読む