「前」 蕨市議会議員 おおしま公一活動報告

2015年5月31日。まさかの落選を果たした?「前」蕨市議会議員おおしま公一の修行の日々をお伝えしていきます。

1ヶ月ぶりの北戸田駅頭

2009-05-27 07:00:00 | Weblog
今日の早朝はJR北戸田駅東口駅頭にて活動をしました。

北戸田駅はGW前に立って以来で、ほぼ1ヶ月ぶりの登場となりました。

さいたま市長選の結果報告等を取りまとめた党の機関紙を配布させていただきました。

日本の立ち位置

2009-05-26 17:30:00 | Weblog
上智大学創立100周年記念講演会に参加しました。

第1回の今日は国際情勢につき鋭い分析をメディアでも行っている寺島実郎氏(三井物産戦略研究所代表)でした。

氏からは、実際のデータを元に「日本の世界での立ち位置が冷戦後、9・11テロの頃予想されていたものと劇的に変化している」という趣旨のお話がありました。

日本では戦後長いこと「外交=日米関係」という捉え方の中で、ものの見方がアメリカを通してしか築かれてこなかったという指摘もありました。

中国の世界での影響力は増すばかりです。当然地方自治のあり方も従来とは劇的に変化している・・・。はずです・・・

お金の使いみち

2009-05-26 15:58:09 | Weblog
今日の午後は市役所の控室に行き、政務調査費の事務処理。

ここのところ参加したセミナー、シンポジウム、講演会等に掛った経費を精算しました。

自治体学会へ入会しようと思っているので、この会費は政務調査費で支出できるのか議会事務局に相談。「個人として入会する団体の会費」は支出できない決まりになっているが、地方自治に関する調査研究ともとれるので経理責任者会議で諮るとのこと。

政治とカネの問題は判断が難しい局面が度々出てきます。

地域からも政権交代!

2009-05-26 07:00:00 | Weblog
毎週火曜日早朝はJR蕨駅東口駅頭にて、「ふくだ秀雄」県議会議員とともに活動をしております。

本日は、民主党新執行部人事、さいたま市長選の結果を取りまとめた党機関紙を配布させていただきました。

道行く人からも「期待しています!」という力強いご声援をいただきました。地域からも政権交代を目指します!

未練がましい人達 新人議員のつぶやき⑫

2009-05-25 18:23:44 | つぶやき
昨日投開票だったさいたま市長選挙は、民主党県連支持候補者が当選をした。活動を微力ながら手伝わせていただいた身としては率直にうれしく思う。

今日、各マスコミの報道を見ていると、敗れた陣営の人たちが「政党対立を持ち込まれた」「国の政局を持ち込まれて政策で勝負できなかった」といった趣旨の事をの賜っていたようである。連日民主党本部の役員が応援に入り、鳩山代表も代表就任後初の地方遊説が今回の選挙戦であったわけだが、こうした点を指しているものと思われる。

こうした候補者たちは(候補者本人が言ったわけではないにしても)自身の行動の結果を他者になすりつけている時点で、既にリーダーの資格はなかったのであろう。市民の皆様はやはりそれを見抜いておられたようである。

民主主義とは「最大多数の最大幸福」を追求するシステムである。これは多数決とも言いかえられる。政党とはこの「最大多数の最大幸福」を議会という場を通じて実現する仕組みである。首長も例え形式的に無所属であっても、己が提出した議案や予算を実現するには議会の賛成-それは実質的には最大会派の-を得る必要がある。民主党出身の上田清司埼玉県知事が、自民系会派にも配慮する必要があるのは、こうした事情によるものだ。我が国が議会制民主主義を採用している以上、個々人の好き嫌いに関わらず政党の存在を否定することはできない。中央集権的な我が国で地方分権を進めるために、国の政治のあり方が重要なのではないのか?地方分権が進んだ場合でも、十分な見識をもったリーダーがいなければ自治体運営はできないのではないか?我が民主党は「地方分権が進んだ場合、さいたま市を任せられるのこの人だ」と思ったから当選した候補者を支持したわけです。これを単なる「政局」という見方をしてしまう人は、やはりリーダーの器にあらず!脳みそが55年体制のままの人たちが除外された今回の選挙戦はやっぱり良かったと思う。

上記のような「負け惜しみ」をの賜った候補者たちは、何らかの形で政党の支持を得ていた人たちばかりである。当選した候補者は「○○という政党の支援を受けています」ということを正直に表現したに過ぎない。やはり真面目な正直者が最後には勝つということか?

でも、こうした「負け惜しみ」を現職の候補者も言っていたのには正直幻滅でしたが・・・。未練がましいことこの上ないです。

日本もいい加減に「人治」から「法治」に変わる必要があります。

さいたま市長選挙 結果報告

2009-05-25 15:01:09 | Weblog
24日執行のさいたま市長選における結果は以下のとおりです。

清水はやと 155966票 (無・新 民主県連支持)当選
相川宗一   98816票 (無・現 自民県連、公明県本部推薦)
中森福代   62991票 (無・新 前衆院議員)
日下部伸三  32249票 (無・新 医師)
松下 裕   27448票 (無・新 共産推薦)
高橋秀明   26397票 (無・新 研究所研究員)

以上です。地方からも政権交代を目指します!

市民と議会の対話を促進するシンポジウム いまこそ、市民と議会の対話を!

2009-05-24 13:00:00 | Weblog
小田原市で開催された表題のシンポジウムに参加させていただきました。

表題シンポは、小田原市で首長に比べると有権者にその実態が見えづらい地方議会について、市民の側から対話の糸口を見つけようとする市民有志によって企画をされたものです。

こうした市民発の議会改革の取組というのも珍しいのではないでしょうか?

地方議会の研究者として名高い廣瀬克哉氏(法政大学教授)からの基調講演に引き続き、パネルディスカッションが行われました。

パネラーの木下敏之氏(元佐賀市長)からは、「議会基本条例等を制定しなくとも、公聴会の開催や自主的に議会報告会を開く等出来ることはたくさんある。出張・視察を1回取りやめてでも財政について1日缶詰めになって勉強する等やれることはいくらでもある」との指摘が出されました。

同じくパネラーの松野豊氏(流山市議会議員)からは、「(木下氏とは対照的に)形からでもいいから議会基本条例を制定すべきだ。基本条例を制定してしまえば、条例に沿ってこれまでの“悪しき慣習”を改めざるを得ないからだ。」との発言があり、とにかく先ずは動き出すべきという趣旨の提案がありました。

更に広瀬清美氏(女性市議11人と語ろう!事務局。柏市民)からは、男女共同参画活動を行う過程で、議員との交流につながり、行政の情報公開、予算・政策の決定過程に関心が向いた経緯が報告され、「市民と行政を繋ぐ存在として議会を活用すべき」という内容の提起がされました。

大野眞一氏(小田原市議会議長)からは、小田原市議会における議会改革の現状と課題につき報告がなされました。

会場が満席になっているのを見て、小田原市民の皆様が議会活動に高い関心を払っていることが実感できました。

今回のシンポジウムを通じても、「開かれた議会が首長部局にも抗しうる議会を作る」「市民との対話を行うには、議員にも力量が必要となる」この2点を確認することができました。

「議員個人と支援者」という閉じた関係から、「議会と市民」という本当の意味での市民参加が蕨市にも必要ではないでしょうか?

さいたま市長選 明日が投票日です!

2009-05-23 23:29:57 | Weblog
10日から始まったお隣さいたま市の市長選挙も今日が最終日となりました。

本日も民主党県連支持候補者の応援に民主党一丸となって取り組みました。午後には渡辺喜美元行革相と江田憲司衆院議員が応援に駆けつけました。

私も先ほどまでJR南浦和駅での活動を手伝ってきましたが、道行く人からは次々と声援をいただきました。この2週間でも日に日に候補者への期待が高まっていることが感じられました。

政治を政治家に任せっきりにする時代は終わりました。市民とともに政治を作り出せる人。そんな人こそ明日のトップリーダーにふさわしいと思います。皆様の貴重な一票が生かされることを期待し、人事を尽くして天命を待ちたいと思います。

<写真:最後の遊説に向かう弁士の皆様>

きつつきの会 10周年記念コンサート

2009-05-23 14:00:00 | Weblog
「きつつきの会」が設立10周年を迎え、記念のコンサートが開催されましたので参加させていただきました。

「きつつきの会」とは平成10年に下蕨公民館で開催されたリコーダー教室を受講された皆様が、講座終了後も活動を続けるために立ちあげられた団体です。

リコーダーというと私も小学校の音楽の授業で習った記憶があり、比較的とっつきやすい楽器というイメージがあります。しかし、その起源はヨーロッパで小鳥の囀りを聞かせるために発明された楽器であるという説明があり驚きました。

一口にリコーダーといっても種類がたくさんあり、草笛では?と思えるような微小なものから、オーボエでは?と見間違う巨大なものまで多種多様な形体をみて2度びっくり!!

今日演奏された曲目もクラシック、日本の童謡からジブリ作品の曲まで多彩な内容となりました。

会の皆様のますますのご活躍を期待します。

<写真:リコーダーについて説明をする指揮者と会の皆様>

わらび学びあいカレッジ

2009-05-23 10:00:00 | Weblog
市内の公共施設で生涯学習の講座を企画・運営しているNPO法人「わらび学びあいカレッジ」の人文・教養講座が東公民館で開催され、参加しました。

テーマは「国の最高指導者」。今回が2回目の開催です。講師はNHKの記者を経て現在は国士館大学大学院で国際政治を研究する渡辺光一先生でした。

前回はゴルバチョフとエリツィン、今回はポーランドのワレサ、東ドイツのホーネッカー議長及びルーマニアのチャウシェスク大統領が題材となりました。

いずれも冷戦末期の東欧革命において代表的な政治動乱の当事者であった人物たちです。私も小学校6年生の時にテレビで見たベルリンの壁崩壊をぼんやりと記憶しております。

かつてドイツ帝国の宰相であったビスマルクが、明治政府の派遣団でドイツに来ていた伊藤博文に「知的レベルの低い人は経験から学ぶ。知識人は歴史から学ぶ」と説いたそうです。(決しては私は知識人とは言えませんが)

市議会と冷戦史。一見何の関係もないように思えますが、政治の基本は今も昔も、国も地方も変わらないと思います。この講座もあと一回ありますので、何からしら今後の議会活動に活かせるものを得たいと思います。