今日の午後は、都内は品川で行われました表題のセミナーに参加しました。
講師は、宋文洲氏と竹中平蔵氏。
宋氏は言わずと知れたソフトブレーンの創業者で3年前にこの会社の役員をやめ、現在は評論・講演活動を行っているそうです。竹中氏については説明は不要かと思います。
小泉竹中構造改革路線は今でも問題が多かったと思っていますが、両講師から提起されていた、「我が国は経済でも何でも状況が悪くなると『国が悪い、政府が悪い、大企業が悪い』等々原因をすぐ他者に求める傾向がある。」という発言にはうなずいてしまいました。
今日の講演を聞いても両氏とも基本的に新自由主義的発想の持ち主であるかな?とは思いましたけど、竹中氏が言っていた「フィンランドという国は高福祉の国として知られるが、ノキアという世界的な携帯電話メーカーがあり、経済のグローバル競争でも十分に互している。手厚い福祉には一定程度の所得を得られることが必要だ。」という趣旨の発言には賛成。しかし、問題は得られた所得(収入?)をどの様に社会に分配していくか?ではないでしょうか?
講師は、宋文洲氏と竹中平蔵氏。
宋氏は言わずと知れたソフトブレーンの創業者で3年前にこの会社の役員をやめ、現在は評論・講演活動を行っているそうです。竹中氏については説明は不要かと思います。
小泉竹中構造改革路線は今でも問題が多かったと思っていますが、両講師から提起されていた、「我が国は経済でも何でも状況が悪くなると『国が悪い、政府が悪い、大企業が悪い』等々原因をすぐ他者に求める傾向がある。」という発言にはうなずいてしまいました。
今日の講演を聞いても両氏とも基本的に新自由主義的発想の持ち主であるかな?とは思いましたけど、竹中氏が言っていた「フィンランドという国は高福祉の国として知られるが、ノキアという世界的な携帯電話メーカーがあり、経済のグローバル競争でも十分に互している。手厚い福祉には一定程度の所得を得られることが必要だ。」という趣旨の発言には賛成。しかし、問題は得られた所得(収入?)をどの様に社会に分配していくか?ではないでしょうか?