アジア記者クラブ主催の「なぜこれだけ違うのか?映画『シッコ』で描かれたキューバ医療と日本医療の崩壊」というテーマの講演会に行ってきました。
講師は、色平哲郎氏(JA厚生連・佐久総合病院地域医療部地域ケア科医師)と吉田太郎氏(長野県農業大学校講師)。色平氏は東大中退後、世界中を放浪しその後京都大学医学部に入りなおし、一貫して地域医療の現場で活躍をされてきた方。吉田氏は、キューバの経済政策に関する研究をテーマとしている方です。
色平氏からは「実は、医師不足、救急医療現場での人手不足は30年ほど前から起きていた出来事であり、地域医療、医療事故、そして医師不足とメディアの報道の仕方が目まぐるしく変わる中で中々医療現場の実態が伝わりずらい」との言及があった。
吉田氏からは、キューバの医療政策についてお話があり「冷戦崩壊後、ソ連からの輸入で生活を成り立たせていた経済が行き詰まる中で、必然的に予防医療に力を入れるようになった」等の言及があった。
日本においては、つい昨年まで医師会は「日本で医師は不足していない」という主張をしていた。医療費も先進国中最も低いという実態についてもお話があり、報道されていることと、実態に開きがあるのでは?という感想を持ちました。
講師は、色平哲郎氏(JA厚生連・佐久総合病院地域医療部地域ケア科医師)と吉田太郎氏(長野県農業大学校講師)。色平氏は東大中退後、世界中を放浪しその後京都大学医学部に入りなおし、一貫して地域医療の現場で活躍をされてきた方。吉田氏は、キューバの経済政策に関する研究をテーマとしている方です。
色平氏からは「実は、医師不足、救急医療現場での人手不足は30年ほど前から起きていた出来事であり、地域医療、医療事故、そして医師不足とメディアの報道の仕方が目まぐるしく変わる中で中々医療現場の実態が伝わりずらい」との言及があった。
吉田氏からは、キューバの医療政策についてお話があり「冷戦崩壊後、ソ連からの輸入で生活を成り立たせていた経済が行き詰まる中で、必然的に予防医療に力を入れるようになった」等の言及があった。
日本においては、つい昨年まで医師会は「日本で医師は不足していない」という主張をしていた。医療費も先進国中最も低いという実態についてもお話があり、報道されていることと、実態に開きがあるのでは?という感想を持ちました。