「When you say nothing at all」-Frances Black
(フランシス・ブラック)
(composed by Don Schlitz&Paul Overstreet)
アルバム「The Smile on your face」収録
ここ数年の某ランキングチャート誌(注:うっかり名前を出してこの会社に不都合な事を書くとすと訴えられますよ!これは冗談ではなく実話です。2007年1月23日の記事ご参照)を見ての超個人的な感想ですが(あくまで個人的な感想です。念には念を入れて・・・)その大半は消耗品音楽ランキングになっているような気がするな。
もちろん最近の「千の風になって」のようにちゃんと練られた楽曲もあるが、大半は一年も経つともう誰も話題にしないような曲やアルバムが多いと思う。そんなアルバムが良くブックオフで100円で平積みされている。これが何よりの証拠だと思う。もしそんな某ランキングチャート誌の楽曲しか興味がないよう方は私のblogに来てもらっても時間の無駄だと思います。別の方のblogにお進み下さい。でももし流行廃りに関係ない楽曲を求めている人でしたら、こんなアルバムをお勧めしま~す
あのアイルランドを代表するシンガーMary Blackの妹、と言う呼ばれ方がちょっとかわいそうな気もしますが、でもそれは仕方ないかなぁ~。これは日本盤が出ていないのご存じ方は少ないかもしれませんが良いアルバムです。とても味わい深い楽曲揃いです本物の「アコースティック」世界です。ただ彼女独特のチリメン?ビブラートが苦手な方もおられる方もいるかもしれません・・。が、そのピュアで美しいアコースティック世界は少なくとも一聴の価値ありです。
これを聴いた後は、特に最近の国内制作の世界に多くはびこる「アコースティック」という、薄っぺらで中身のない音が恥ずかしく聞こえます。そして何より、スタッフを含めて才能のない人が平気で多くチャートインしている最近の日本の音楽業界が私は一リスナーとしても恥ずかしい限り・・・。言い方は悪いが、はっきり言ってまるで単なる”おこちゃま”レベルの”アマチュア集団”の見本市みたいとさえ思える時もある位だし(^^;。まぁそんな人達にはこんなアルバムを聴いて音楽の本質を確かめてみて、言いたい程である(もっともそんな人達の音楽への感性の低さ・ズレはいくら良質の音楽を聴いたって今更どうなるものでもないけどさ・・・(^^;)。
注:現状のポピュラー音楽においても、数は少ないですが才能溢れるフタッフやミュージシャンもきちんとご活躍されているのももちろん事実です。私はそういうアーティストについては、例えばレンタルで済ませずきちんとCDを購入する事などによって自分なりの応援を心がけておりますよ。これも念のため(^^)
別のアルバム「Talk to me」
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