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某ファンサイト管理人の音楽随想記

ジャンル縦横無尽の音楽コンシェルジュ。知っておきたい名曲・アーティスト満載。全音楽ファンに捧げるちょい濃い目のBlog!

「貝がら/Sea Shells」-Peggy Lee

2008年01月14日 | ♪ジャズ・フュージョン


「貝がら/Sea Shells」
-ペギー・リー/Peggy Lee-

1955年2月7日、3月31日録音
<パーソネル>
ペギー・リー(vo)
ステラ・カステラッチ(harp)
ジーン・ディノヴィ(harpsichord)

私が生まれる前のアルバムですが
私にとって、ニュー・アルバムなんです(^^)

私などがこの偉大なる方を語るにはあまりにおこがましいのですが・・・(^^;。このアルバム、実は年末・年始聴くための何か面白いアルバムがないかな~とぶらぶら新星堂を眺めていて見つけたアルバムなんです。な、なんと、ハープとハープシコードのみをバックに歌っているアルバムなんですよ。それを見た途端是非聴きたくなって衝動買いしたんです。

Peggy Leeさんは今までは正直「ジャニー・ギター」(映画「大砂塵」より)しか知りませんでしたが、その声の魅力はずっと感じてはおりました。この曲は言うまでもなく歴史的名曲ですよね。そしてこのアルバムは編成が特殊であり、またシンプルなのでその声の魅力を十分堪能するにはとても魅力的な内容でした(^^)。それになんと杜甫や李白の詩(もちろん英訳)の朗読もあります!彼女の声にうっとりしながら毎日聴いています~(^^)。
※注:このアルバムはいわゆるJazzアルバムではありません。

ところで、私はいくら名盤と言われていても1950年代以前のものはその音のレトロ感が苦手であまり聴くことが出来ませんでした・・・。

でも先般このBlogでご紹介しました、
Sonyの新しいWalkman NW-A919を持ってから
状況が一変したんです!

Walkmanで音楽を聴く比率が圧倒的に高い私にとって、この新機種の音質の向上はエポックでした。(良い意味で)ショックでした!それは、前にも書いた通り、古い音源の特に高域の補正が素人にもわかるほどクリアだし、リバーブ(音場)感がくっきりわかるんです。で、音楽自体はレトロでも音自体にはレトロ感を感じさせないんです・・・。古い音源でも新鮮に聴くことが(私にとってですが)可能になったんです!!なので最近は結構古い音源もちょこちょこ買い始めております。これは自分の音楽生活の大きな出来事でもあります。そういう意味で、このアルバムは私にとって”ニュー”アルバムなんです。

話はこのアルバムに戻って、とっても不思議な浮揚感というか、地球上のどこでもない”nowhere感”のような、不思議な不思議な感覚に包まれました。この感覚は生まれて初めてでした・・・。

この不思議な"nowhere感"
是非一度味わってみて下さ~い。

貝がら
ステラ・カステラッチ,ジーン・ディノヴィ
ユニバーサル ミュージック クラシック

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