某ファンサイト管理人の音楽随想記

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"A Woman's Heart" Tour in US - Mary Black他

2005年11月15日 | ♪ケルト・アイリッシュ

写真はアルバム「Speaking with the angel」
このタイトル曲は Composed by Ron Sexsmithです。
(Ron Sexsmithはご存じ、カナダのシンガーソングライターです。来日もしてます。)

先日このブログに、私が愛して止まないアイルランドの女性シンガーMary Blackの事を書きましたが、そのMaryが他のアイリッシュのシンガー/ミュジージシャン達とアメリカをツァーしています。それが各地で好評みたいです。11/5のLOS ANGELES TIMESを読みましたが、好意的な記事になっています。

WORLD MUSIC REVIEW
'Heart' proves true in Irish-themed evening
Female performers give a relaxed, charming show, engaging the audience at Royce Hall to sing along. By Don Heckmn - November 5, 2005


(一部引用)
Where "Celtic Woman" was a slick, neatly wrapped and packaged musical production, "A Woman's Heart," a franchise dating back to a recording released in the '90s, had the laid-back, spontaneous intimacy of an evening with old friends. Each of its four principal performers/singers Mary Black, Maura O'Connell and Cara Dillon, and accordionist Sharon Shannon ,brought unique musical characteristics to their individual sets before joining in a hootenanny-like finale.

The entire company wound up this engaging evening with Van Morrison's "Crazy Love" and a final, collective rendering of the production's theme song, "A Woman's Heart.


アメリカを始めとして、アイルランド人(移民)の悲劇の物語でもある映画「タイタニック」の大ヒットや、エンヤコアーズなんかの大成功もあり、随分前からケルト圏の音楽/ケルトミュージックが世界的にメジャーになってきていますね。日本でも毎年のようにケルティック・クリスマスなるコンサート/ライブが開催されています(私も行っています)。アイリッシュ、それもトラッド音楽を愛する日本人は結構大勢いますね・・・。反対に、なんせあのアイリッシュ・ミュージックの大御所ドーナル・ラニーは日本人と再婚してしまった位ですし、関係は深まるばかりです。(・・・て、ご存じの方いるのかなぁ?ちと淋しいです・・・(^^;)。

記事にもあるように、アメリカでは"Celtic Woman"なる舞台も好評のようですが、より好意的に"A Woman's Heart" Tourを評しています。何れにしてもその背景には、アメリカを始めとして、90年代以降黒人系の音楽がどんどんメジャーになってきた反動がそろそろ出てきたのかなぁ・・なんて思ってもいます。

実は私はもう10年以上、このアイリッシュを筆頭としたCelt(ケルト) Musicにはまっています。これもどこかでちゃんと書きたいと思っています。そしてCelt(ケルト) Music入門時に起こりやすい、ヒーリング・ミュージックとの混乱(でもレコード会社がわざと仕掛けてもいるが・・・)も整理したいなぁとも考えています(^^)

★Maryは今月久々のオリジナル・アルバム「Full Tide」をリリーしました。大傑作との評判です。ほんとFull Tideでした・・
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