引き続き鳥類の檻から、動物園南門の方へ向かって進んでいく。
サイチョウの隣の檻には、青い羽と冠羽が特徴的な、オウギバトの親子が居た。
現在飼育されているのは、父(足に何も付けていない)、母(足に銀の環)、2018年産まれの
4女(足に黄色の環)の計3羽。残りの兄姉は、すでに他の動物園へと、お引越ししたようだ。
観察していると、その内の1羽が葉っぱを咥え始めた。足に環がないので、お父さん鳥だ。
餌・・・というわけでも無さそうだけれど、巣でも作ろうとしていたのだろうか?
そんなオウギバトの巣だが、檻の前で、卵とともに展示されている。
また比較用にか、キジバトと、ハシブトガラスの巣も近くにあった。
さらに、鳥たちの羽根に触ることのできる棚も設置されていた。
こちらで一緒に置かれているオウギバトの卵にも、お触り可能。
続いては、フラミンゴのように真っ赤なショウジョウトキが登場。
その色を維持するため、オキアミなどを餌として与えられている。
そして、この列の最後の檻にいたのは、特別天然記念物に指定されたコウノトリ。
日本では一度、1971年に野生下個体が全て消滅してしまったそうだが、その後の
繁殖活動によって、2019年時点で飼育個体193羽、野生個体144羽まで数が増えた。
鳥類の檻から向かって正面には、オオアリクイの飼育場もある。
これも日本平動物園で見て以来だと思ったが、それもそのはず。
国内でオオアリクイを飼育している動物園は、4ヶ所だけなのだ。
飼育場は柵で左右を分けられていたが、向かって右のエリアにいた個体が
しきりに反対側にいた個体(こちらはちゃんと撮影できず)を気にしていた。
コアリクイ同様に、前足の鋭い爪を保護するため、コブシを丸めて歩く。
FILE:8へ戻る 行船公園目次 FILE:10へ進む
サイチョウの隣の檻には、青い羽と冠羽が特徴的な、オウギバトの親子が居た。
現在飼育されているのは、父(足に何も付けていない)、母(足に銀の環)、2018年産まれの
4女(足に黄色の環)の計3羽。残りの兄姉は、すでに他の動物園へと、お引越ししたようだ。
観察していると、その内の1羽が葉っぱを咥え始めた。足に環がないので、お父さん鳥だ。
餌・・・というわけでも無さそうだけれど、巣でも作ろうとしていたのだろうか?
そんなオウギバトの巣だが、檻の前で、卵とともに展示されている。
また比較用にか、キジバトと、ハシブトガラスの巣も近くにあった。
さらに、鳥たちの羽根に触ることのできる棚も設置されていた。
こちらで一緒に置かれているオウギバトの卵にも、お触り可能。
続いては、フラミンゴのように真っ赤なショウジョウトキが登場。
その色を維持するため、オキアミなどを餌として与えられている。
そして、この列の最後の檻にいたのは、特別天然記念物に指定されたコウノトリ。
日本では一度、1971年に野生下個体が全て消滅してしまったそうだが、その後の
繁殖活動によって、2019年時点で飼育個体193羽、野生個体144羽まで数が増えた。
鳥類の檻から向かって正面には、オオアリクイの飼育場もある。
これも日本平動物園で見て以来だと思ったが、それもそのはず。
国内でオオアリクイを飼育している動物園は、4ヶ所だけなのだ。
飼育場は柵で左右を分けられていたが、向かって右のエリアにいた個体が
しきりに反対側にいた個体(こちらはちゃんと撮影できず)を気にしていた。
コアリクイ同様に、前足の鋭い爪を保護するため、コブシを丸めて歩く。
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彼は目的があったのかもしれないけど、
こっちからしたらよく分からずに咥えてるってのが、かわいい!
同じ生き物でも、それぞれに個性があって面白いものです。