世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

江戸川区自然動物園 FILE:9

2020-03-09 17:19:19 | テーマパーク
引き続き鳥類の檻から、動物園南門の方へ向かって進んでいく。

サイチョウの隣の檻には、青い羽と冠羽が特徴的な、オウギバトの親子が居た。
オウギバト オウギバトの相関図
現在飼育されているのは、父(足に何も付けていない)、母(足に銀の環)、2018年産まれの
4女(足に黄色の環)の計3羽。残りの兄姉は、すでに他の動物園へと、お引越ししたようだ。

観察していると、その内の1羽が葉っぱを咥え始めた。足に環がないので、お父さん鳥だ。
オウギバト オウギバト
餌・・・というわけでも無さそうだけれど、巣でも作ろうとしていたのだろうか?

そんなオウギバトの巣だが、檻の前で、卵とともに展示されている。
また比較用にか、キジバトと、ハシブトガラスの巣も近くにあった。
オウギバトの巣 鳥の羽と卵
さらに、鳥たちの羽根に触ることのできる棚も設置されていた。
こちらで一緒に置かれているオウギバトの卵にも、お触り可能。

続いては、フラミンゴのように真っ赤なショウジョウトキが登場。
その色を維持するため、オキアミなどを餌として与えられている。
ショウジョウトキ コウノトリ コウノトリ
そして、この列の最後の檻にいたのは、特別天然記念物に指定されたコウノトリ
日本では一度、1971年に野生下個体が全て消滅してしまったそうだが、その後の
繁殖活動によって、2019年時点で飼育個体193羽、野生個体144羽まで数が増えた。

鳥類の檻から向かって正面には、オオアリクイの飼育場もある。
これも日本平動物園で見て以来だと思ったが、それもそのはず。
国内でオオアリクイを飼育している動物園は、4ヶ所だけなのだ。
オオアリクイ オオアリクイ
飼育場は柵で左右を分けられていたが、向かって右のエリアにいた個体が
しきりに反対側にいた個体(こちらはちゃんと撮影できず)を気にしていた。
コアリクイ同様に、前足の鋭い爪を保護するため、コブシを丸めて歩く。

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2 コメント

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Unknown (ドロスケ)
2020-03-12 10:15:32
オウギバトの草を運んでる姿が愛らしいですね。
彼は目的があったのかもしれないけど、
こっちからしたらよく分からずに咥えてるってのが、かわいい!
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コメントありがとうございます (わや猫)
2020-03-12 15:55:14
時間があれば、もっと観察していたいところなんですけどね。
同じ生き物でも、それぞれに個性があって面白いものです。
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